「ゲーム機やソフトが進歩する一方で、ゲームリテラシー教育が進んでいないのは事実ですね」
坂元教授によると、さまざまな実験をしたところ、暴力が正当化されている▽暴力を振るうことで報酬が得られる▽主人公が魅力的に描かれている場合、個人差はあるものの、暴力シーンが多いシューティングゲームをやることで、プレーヤーの暴力的傾向が助長されるという。
ただその場合でも、暴力が正当化される理由は何か▽なぜ、主人公は暴力を振るわないといけないのか▽倒された者の家族はどんな気持ちか──など、「ゲームに描かれていないもの」を考えることで、暴力は「ゲームの中のもの」と理解させることは可能だという。
ゲームリテラシー教育とは、子供にゲームに描かれていない背景、制作者の意図まで理解させ、子供がゲームにコントロールされないように教えることだ。
オレも倒された本人の気持ちになって考えてみたぞ!
なんだか凄く悲しくなった。
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