今日の晩酌のおつまみは何にするかな、とスギ薬局のスナック菓子コーナーをブラブラ。そこで発見したのが、「とりあえず枝豆!」という挑戦的な名前のお菓子。
たしかに飲み屋に入ればビールを頼んで「とりあえず枝豆!」な訳で、面白いので買ってみた。
商品説明としては、枝豆の形のまんまでぷっくり焼けたスナックです! 枝豆のおいしさにこうばしさが加わっておつまみにぴったり!
なのだそうである。
キリン一番搾りと一緒に食べてみた感想としては、「ポテコの食感にビーノの味だな」といったところだ。澱粉臭漂う、正統派のスナック菓子だった。カロリーが130kcalと少ないのを、ヘルシーと捉えるか価格対比でボリューム不足と捉えるかは人それぞれだろうが、同じ価格帯で買うならコパンのガーリックの方が好みだな。
いつもながらにBloglinesで、巡回サイトをチェックしていたのだが、ケータイWatchのRSSについて感じたこと。
こんな感じに記事タイトルがあって、それらの中で[価格調査]とタグ付けされているものは、ケータイWatchの価格調査コーナーの記事なんだが、全く動きなし
と言われても、何のことやらさっぱり分からないので困ってしまった。「[価格調査]:ウィルコム端末価格調査: 全く動きなし」とあれば適切だったと思うのだが。
以上は前振りであって、別にケータイWatchにいちゃもんつけたい訳ではない。
オレはtDiaryという大変手に馴染む日記システムの恩恵を日々受けており、makerssプラグインを使って自分の付けた日記のRSSを自動生成している。よって、常時注意すべきことがある。それは、見出しは記事の要約であると云う事だ。makerssプラグインは、日記中のh3要素をRSSのタイトルとして自動生成している(この動作は真っ当だと思う)。つまり、ちゃんと考えて見出しを付けないと、それはそれは酷いRSSのタイトルが作られてしまうのだ。
こんなのが日記として並んでいたら、もう最悪である。
オレはWeb日記を、主として自分自身で読み返す目的で記している。しかしこれでは、自分がその日に何を思い、何を記したかが後から記事タイトルだけ読み返したらさっぱり伝わって来ない。恥ずかしながら、きちんとした日記の見出しを意識し始めたのは2005年度からなので、過去の日記には酷い見出しが散見されるはずだ。恥ずかしいから探さないけど。
思えば小中学校の長期休暇中も日記を強制的に付けさせられていたものだが、悪くはないタイトルを付けていたんじゃないか。
多分、こんな感じに日々の日記にタイトルを付けていたのだろう。*1拙いなりに、きちんと要約出来ていた訳である。
あんまり凝り過ぎると口語的なタイトルばかり並んでしまうので、この辺が難しかったりする。簡潔で分かり易い見出しを付けるのは、なかなか大変である。
*1 ただし、例えば夏休みの日記だったら夏休み最終日にバッチ処理で付けられていたのだが。
IEが時期バージョンでHTML5のサポートを掲げて、少しずつこれまでのHTML/XHTMLからHTML5への移行が進んでいくんだろうけど、Wikiエンジンの記法がどういう具合に拡張されていくのか心配だ。
自分が使ったことがある、または日常的に使っているWikiエンジンを挙げてみても、
他にもあったかも知れないけど、パッと思いついたのはこれくらい。
そして、困ったことに上に挙げたどのWiki記法も、少しずつ記述ルールが異なるのだ。
僕が使うのは、せいぜい
くらいなのだけど、たったこれだけでも、それぞれ書き方が微妙に異なっているのだ。Wikiをリッチテキストエディタみたいな感覚で使っている人から見たら、それぞれの記法の違いはもの凄いんじゃないかと思う。
ちなみに世の中にはエンタープライズWikiという代物まである。このジャンルに至っては、顧客からのわがままな要望に応えた結果なのか知らないが、恐ろしいほどに機能豊富な独自拡張が山ほど入っており、完全にガラケーならぬガラウィキ*1と化している。
HTML5で追加になる要素は、これまでのマークアップでclass属性などで表現されていたものが多く見られるので、無理してWikiエンジン側がサポートする必要は無いのかもしれないけど、一体どんな感じで移行が進むんだろう。
もう掃いて捨てるほど出た意見だと思うけど、せめてコア要素だけでも記法を統一してくれないものか。Wiki記法も標準化しようよ。
*1 本筋から逸れるけど「ガラウィキ」で検索しても1件も見付からなかったので、どれくらいの時間でグーグル先生がインデックスするのかも、ちょっと楽しみである。
この辺りの話題を眺めていて思うところあったので少し書いてみる。
別にはてな社やライブドア社がどうだって話ではなくて、システムやソフトウェアを開発する仕事の話です。
まず、大前提として、
プログラマにとっては、前者の方が圧倒的に楽しい仕事だと思ってます。(最近無くなったらしいけど)グーグル社の20%ルールは、開発者の創造性を巧く引き出せるよう上手に設計された制度です。
ただ、現実問題として、IT業界では後者の仕事を行う機会の方が圧倒的に多い。
私は2011年頃から
といったライブラリ(非常にぼかして書いてます)のメンテナンスを細々と行うのが主要なお仕事です。最初は7人くらいでワイワイと開発してた筈が、いつの間にか1人になっているという。どうしてこうなった。まぁその話は関係ありませんから置いておきます。
あちこちから「イケてない」とか「ドキュメントが使えない」とか文句が来て、実際その通りだし、目の前にあるコードは事実としてクソ設計だという状況で、モチベーションを保つのは結構難しいものです。前任者を呪ってやろうと思った回数は数え切れません。
過去のことをネチネチ言っててもしょうがないので、最近はこういうことを実践して楽しみを見出すようにしてます。
レガシーな現場ってどこにでも存在すると思うので、工夫をして楽しく仕事したいなぁと。どこまで実践できるかも、与えられた裁量に拠るところですが、今はそこそこ自由にやらせてもらえてます。
次なる野望はJenkinsで自動ビルドをする、なんだけど、時間が取れなくてなかなか進められない。
2015年に東名阪の来日ツアーが発表されるも、直前でキャンセルになってしまったドイツのヴァイキングメタルバンドEquilibriumが参加する来日ツアー「Pagan Metal Horde vol.1」を大阪まで見に行ってきた。中止になった時のツアーと違って名古屋公演は設定されていないが、幻となったEquilibriumのライブが実現しただけでも有難い。
会場のライブハウスは、梅田にあるamHALLという名前のところ。今回の訪問が初めてであった。
場所はというと、よく利用する梅田OSホテルが面している「お初天神通り」のど真ん中であった。このホテルは今回も予約を取りたかったのだが、インバウンドバブルで全く空いてない & 凄まじい値上がり傾向という、近年の大阪ホテル事情で諦めたのだった。梅田OSホテル取れてたらクッソ楽だったろうな~。徒歩3分じゃん。
1Fがパチスロで2Fが底辺居酒屋の入る雑居ビルの3Fにあるため、非常に不安であった。雑居ビルのライブハウスに向かう時は、いつも「火災が起きたら絶対に逃げられないな……」と、国際線の飛行機に乗る時よりも勇気を出して入場している。マジで避難の導線とかマトモじゃないからね。
ただ、3Fにあるライブハウスそのものは立派な設備で、広さも500人はスタンディングで入れそうな印象であった。難を言えばロッカーが15~20くらいしか無いことか。入場列で待ってる間に埋まってしまい、この日は荷物と上着を抱えたままライブを見る事になってしまった。周りのお客さんも同様の傾向が多かった。
オープニングアクトは日本のバンド。北欧メロデスっぽい感じの曲をやっていた。
2番手に登場したのは、台湾の暴君というバンドだった。僕は知らなかったのだが、客の反応は良かったので、ここ日本でもそこそこ知られているようだ。
日本語堪能なメンバーが1人居て、MCでも上手く客席と会話していた。音楽性は同郷の先輩バンドであるChthoniCに近いようだ。ダニ・フィルス系の金切り声ブラックメタル。
アルゼンチンから今回のツアーサポートとして帯同したバンド。全くノーマークで、「5バンドも見たくないよ~」とか完全に舐めてかかっていたら、ビックリするくらい楽しい内容で、演奏内容だけ見たら今回のベストアクトだった気がする。
「Are you like bagpipe !?」とMCで確認するほどバグパイプをフィーチャーしたフォークメタルで、肺活量すごそうだった。ちょっとCDをチェックしようかなと思った。
「まさかSuidAkrAを日本で見られる日が来るとは……」と日本のリスナー誰もが驚いたであろうバンド。ドイツの結構なベテランであったはず。僕も2枚くらいしかアルバム持っていないのだけど、ちょくちょく知ってる曲をやってくれて嬉しかった。2~3曲ほどゲストで生ヴァイオリンが参加して、これが非常に曲とマッチしてて良かった。
この辺りから、開演から3時間を超えて来て疲労も溜まって来たのに加え、知名度的にはSuidAkrAからが今回のツアーではメイン格とあって客席もヒートアップし、それほど広くもないハコなのにウォール・オブ・デスまで起こって揉みくちゃであった。荷物あるとつらい。
17:00に開演し、既に21:00を回ったところで、遂に皆が見たかったEquilibriumのステージである。
人気曲であるWaldschreinやBlut Im Augeといった曲ではサークルモッシュが巻き起こり、ステージからもウォール・オブ・デス煽ったり、もうめちゃくちゃな狂乱ぶりだった。
ステージでのパフォーマンスはさすがの一言だけど、ストリングスは生楽器は使わずにシンセサイザーで済ませちゃう感じなんだね。メンバーも入れ替わりが激しいバンドだし、仕方ないのかな。
5時間超の長丁場を乗り切ってクタクタになりつつも、以前から行きたかったクラフトビアバーのKamikazeへ。
店に着いたのは23:00過ぎで、間もなくフードのラストオーダーといったところだった。こういう時のテンプレ注文メニューであるポテトサラダとフィッシュ&チップスを注文した。ポテサラが異様に美味しかった。
提供しているタップの数が多くて、一度では堪能できないな~。もっと時間に余裕のある機会に、また行きたいなと思った。
先述の通り、大阪のまともなホテル( = 非カプセルホテル)がほぼ全滅で、どうしたものかと困っていたが、新設されたばかりの価値開発の株主優待を思い出し、ダメ元で電話を入れてみたら、長堀橋近くの「ベストウェスタンホテルフィーノ大阪心斎橋」であっさりと予約が取れた。シングルルームが設定されていないホテルのため、2人部屋を通常価格22,000円のところ優待価格7,000円で泊まるという謎の贅沢滞在となってしまった。イチャイチャできるくらい広い部屋だったのに疲れて部屋に帰り寝るだけだったという。
7,000円の中に朝食まで含まれてて、ちゃんとしたシェフの作ったメニューで朝から美味しいバイキングだった。大満足である。
予約枠が通常客と優待客とで別口にあるのかハッキリとは分からないのだけど、近年マジで大阪と東京では宿泊先の確保に困っているので、ホテル優待を真面目に調べて行きたいと実感したのだった。
深夜にカッとなって名鉄ミューズカードというクレジットカードを申し込んだ。
このカード、長い間ずっと作るべきかどうか迷っていて、大前提として名古屋鉄道の定期券購入に使えるカードは、以下の2つしか存在しない点が挙げられる。
鉄道事業者として客を囲い込みたい思惑には一定程度の理解はできるものの、やはり定期券購入で利用可能なカードを自社カードに絞るという戦略は、2010年代としては時代遅れも良いところ。反省して欲しい。
とは言っても、復職も近付いてきて、また通勤用定期券の期限になったらATMで現金を下ろして定期券を更新する日々が始まるかと思うと、いい加減に馬鹿馬鹿しいと考え、カッとなって今回の申し込みに至った。
申し込みをしたのは、日付が3/18に変わった直後の深夜時間帯であるが、寝て起きたら審査通過と簡易書留でのカード発送を知らせるメールが届いていた。どうやらニコスは土日でも審査をしているようだ。
カードの申し込み処理自体も、オンラインバンキングで本人認証手続きを行えば、通帳のコピーやら印影やら送付しなくても済むらしく、これは有り難いと感じた。
がんばって整理してカード枚数を減らした筈が、4枚持ちになってしまった。
東海道新幹線がJR東海発行以外のカードでも利用可能(プラスEX会員の拡充)になったから、JR東海エクスプレス・カードはリストラしても良いんだけどなぁ……。ううむ。
あとスギ薬局も、自社カード以外での支払いも可能になってるから、こっちもリストラしちゃっても構わないと言えば構わないんだよね。というか今回カードが増えてしまったのは、全部名鉄のせい。
ここからは余談。
メインで利用しているAmazon Mastercardゴールドカードについて、年会費を浮かせるために三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」という仕組み(実態はリボ払いだが見せかけは一括払いになる)を使うとクレヒスに傷が付く(リボ払いとして信用情報に載る)可能性があるから使うべきではない、というブログを読む機会があって、「なるほど、こう考える人も居るんだな」と思い、自分の考えを書いておく。
結論から言うと、自分は直近で自動車や住宅で大きなローンを組む予定も無いし、月々の支払い金額も10万円~20万円ほどで安定しており、定職に就いている限りは一括処理できているので、引き続き「マイ・ペイすリボ」を設定して年会費の節約を継続するつもり。プラチナカードやブラックカードといった、さらに高いステータスを目指しているなら、設定を外すのも一つの考え方だろうけど、その予定も無し。
リボ払いの他にも、大手通信キャリアによる携帯電話の割賦購入推し等々、現代社会にはクレヒスにうっかり傷を残す罠が溢れてて大変だ。
Amazon Mastercardゴールドカード、還元率や年会費には強く満足しているんだけど、券面が最悪なのを何とか改善して欲しい。「→→→」ってプリントされた矢印の向きとICチップの位置とが真逆なせいで、店員さんが反対方向にカードを挿してしまいICチップ読み取りエラーが起きてこっちが教える羽目になるケース多発してるし、自分で挿入するタイプの決済端末でも、うっかり挿入方向を間違える時がある。何でこんなクソデザイン採用したんだ。
「2023年は任天堂の株主総会に行くか~」という気持ちになっており、予習のつもりで図書館に行って関連書籍として手に取って読んでいた。
ゲームボーイを生んだ技術者として著名な横井軍平氏の、1990年代にゲーム雑誌やその他メディアで受けたインタビューや対談の記事を再録されたもの。
本書に収録されている記事のうち、後半部分は文春アーカイブスのゲームボーイを開発した伝説の技術者・横井軍平「私はなぜ任天堂を辞めたか」で、2023年現在もオンラインで読める(時間が経過しても記事を削除せずアーカイブしている文春オンラインの姿勢は素晴らしい)。
横井氏は山内博社長(当時)や任天堂とも喧嘩別れした訳ではないのだけども、最低1,000億ラインの売上が求められて気軽にチャレンジできなくなったことを「大企業病」と称しているのが特徴的。バンドを脱退する人の「目指す音楽性の違い」みたいな感じだ。
任天堂で会社員として過ごした中で、社内で踏み台にされた経験があったと濁して書かれているけど、僕の考える「大企業病」は、まさにこういうワンマン社長の取り巻きや腰巾着みたいな人物が生まれて威張り散らすことだ。僕とは違って「大企業病」をものづくりの視点で捉えている点から、やはり横井氏は度量が広いのだと思った。
ソニーのゲームハードを代々遊んできた人は任天堂のゲームハードがスペック重視でないことを腐して開発哲学「枯れた技術の水平思考」を小馬鹿にしがちだけど、むしろ横井氏はソニーのウォークマンを絶賛していてNINTENDO64は好きじゃなかった、と主張してるところも面白いよね。
ソニーのウォークマンがいい例です。先端技術がヒット商品に結びつくわけじゃない。ソニーの技術でなければできないものでもけっしてない。ああいう閃きこそ重要なんです。
今度発売になった『NINTENDO64』はそういう意味では私の商品開発哲学とは違います。だからといって『64』が間違っているなどと大それたことも言いません。『64』が大ヒットすればその考えもまた正しかったということでしょう。
もし存命だったらPSPやPS Vitaといったゲームハードをどう見たかも聞いてみたかった。ちなみに僕はバーチャルボーイは失敗作だったと思っているが、後の3DSに繋がったって意味では偉大な発明のチャレンジであったのかも。
なんか横井軍平本の隣りに蔵書されていたのを気になって読んだ。カラー頁が多く、携帯ゲーム機の写真や当時の広告、あとは名作タイトルが紹介されており、軽い気持ちでパラパラ眺められるカタログ本である。
表紙から分かる通り、ゲームボーイが最も大々的に紹介されいてる構成であるが、個人的にはゲームボーイアドバンスやワンダースワンのカラーバリエーションにスケルトンがあって「この頃はスケルトン型のハードが流行ってたな~」と懐かしい気持ちで読んだ。
セガのゲームギアがボコスコに酷評されているが、単3電池6本も使って2~3時間しか遊べないハード設計では酷評も止む無しだとは思う。ゲームボーイは画面白黒だけど、登場時にはパズルゲームの対戦くらいにしか使われる発想が無かった、後のポケモンを生み出すきっかけとなる通信ケーブルが付いてる辺り、引き算の設計と残す・残さないの判断が凄いよねぇ。
持ってなかったから気にしていなかったけど、PSPのCPUコアってPS2と同じでMIPS 32bitアーキテクチャだったんだな~。久多良木社長時代のソニーハードは良くも悪くも尖ってるわ。
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