2013年の秋頃から、リードエンジニア的な感じのポジションになった(20代前半のメンバー数人とチーム組んでる)ので、何か1冊IT系のチームビルディングに関する本を読みたいなと思い、信頼のオライリーから出ている『Team Geek』を読んでみた。
複数のプログラマが関わる場合、優れたコードを書くだけではプロジェクトは成功しません。全員が最終目標に向かって協力することが重要であり、チームの協力はプロジェクト成功のカギとなります。本書は、Subversionをはじめ、たくさんのフリーソフトウェア開発に関わり、その後Googleでプログラマを経てリーダーを務めるようになった著者が、「エンジニアが他人とうまくやる」コツを紹介するものです。「チームを作る三本柱」や「チーム文化のつくり方」から「有害な人への対処法」までエンジニアの社会性について、楽しい逸話とともに解説します。
プログラマの視点で、チームの作り方、チームの守り方、組織の中における演じ方といったTipsを、『HRT(ハート)』と表現される謙虚(Humility)、尊敬(Respect)、信頼(Trust)を主軸に、くだけたハッカー的な表現で論じた一冊。書籍の構成としては『プログラマが知るべき97のこと』や『リーダブルコード』に近いだろう。
書かれている内容はごく一般的なハウツー本とかけ離れてはいないが、随所に見られる、斜めに構えたハッカーらしさ、また著者2名が関わったSubversionプロジェクトやGoogleにおけるプロダクト(2人はGoogle Codeを率いていた)から引用される具体的なエピソードは非常に面白い。特に後半はプログラマとチームの外側にある組織、ユーザーとの関係性が言及されており興味深かった。
上記のような内容が特に印象深かった。
ただ、忍耐や寛容さについては、「ちょっと相手を立て過ぎじゃないの」と感じた点もあり、あくまでもチーム論の一つと参考にするのが良さそうである。
ちょうど2年前に購入したメンズシェーバーラムダッシュ(ES-LV70-A)の刃がそろそろ交換時期かなと思い、Amazonで説明書に載っている替え刃の型番で探してみたが、在庫が全然無くて、変な業者が定価よりも高く出品している製品しか見付からなかった。
非常に参っていたが、レビューコメントから現行世代製品の替え刃である「ES9032」でも互換性があるらしいことが判り、ポチっと買った。
結論としては、自分の使っているES-LV70-Aにも内刃、外刃とも問題無くカチッとはまり、製品購入時の滑らかな剃り味が蘇った。
昔の日記にも書いた記憶があるけど、新社会人が最初に買うべきはスーツでなくラムダッシュだと思う(真顔)。
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