やけにピンクが眩しいサクラ柄の広告で名駅が埋まっていた。去年くらいから、キットカット(「きっと勝つ」とかけたそうな)がやたら受験シーズンに宣伝しまくっているな。
今日発売のDIMEにも合格祈願のお菓子が色々と紹介されていた。
手を変え品を変え、よく考えるものだなぁ。しかし、お菓子を食べながら勉強というのは、良いのか?
なお、ドコモのプロダクト部長永田清人氏によれば、2005年12月末現在の70Xiシリーズの販売台数は約420万台。ドコモでは今回の702iシリーズで、さらに拡大したい考えだ。同氏は90Xiシリーズとの違いを「90Xiは新しいことを取り入れる。70Xiは、最高性能ではないが、個人のニーズに合ったものを作る」と説明。「70Xiシリーズは小型軽量が基本となり、多用化するユーザーのニーズに応えていきたい」と語った。
エントリーモデルは小型軽量を基本とするという姿勢が素晴らしいね。ちゃんと普及価格帯になればだけど*1。
702iシリーズはどれも魅力的だけど、シンプルなストレート型端末「D702i」 が良いね。ストレートというのももちろんだけど、メール検索機能が充実しているというのがとても良い。結局暇な時間って、昔のメールのやり取りを眺めたりすることが多いんだけど、この検索機能がサクサク動くなら、快適だろうなぁ。
最近のドコモは三菱の機種がとても魅力的なんだけど、その内フリップ型の復活とかやってくれないだろうか。これも薄型軽量のコンセプトで出て来れば、今なら案外ウケも良いのではないかと思うのだけど。
*1 一世代前の90x系の方が安いとかは、ちょっと・・・。
余った無料通信分を翌月に繰り越す「くりこし」サービスは、2000年11月にボーダフォン(当時のJ-フォン東日本)が導入し、先鞭を付けた。
その後、ドコモが2003年11月に、繰り越し期間を2カ月に延長した「2カ月くりこし」を開始(9月2日の記事参照)。パケット料金についても繰り越しが行え、プラン変更を行った場合でも、繰り越しが継続するほか、2カ月経過してさらに余った無料通信分については家族で分け合えるなど、柔軟な施策を打ち出した。
今回KDDIが打ち出した「3ヶ月くりこし」は、さらに繰り越し期間を延長したもの。ただしパケット料金の扱いが複雑なこと、家族での分け合いといずれか一方しか選べないといった点は注意が必要となる。
何故同じ「くりこし」で、こうも定義が違うのか。ただでさえ複雑と言われる料金体系の分かりにくさに拍車をかけているのではないか。
繰り越し期間だけ長く見せても・・・とか思ってしまった。ここは一つ、ソフトバンク様が「6ヶ月くりこし*1」とやって業界の「くりこし」サービスレベルを横並びに引き上げてもらうしかないね。
*1 もちろん、基本使用料に付帯の無料通話分も、パケット料金の余りも、全部で。
最近は何でもかんでもRSSフィードで情報を取得しているが、オレが常々感じていることを見事に言い表している文書を発見した。RSSフィードは全文配信、つまり、タイトルと本文を全て配信すべき、という主張である。
概要フィードの本文を読むためには、クリックで記事を開き、ブラウザをロードし、画像・Flashその他を読み込み、そしてブラウザのレンダリング時間を必要とする。全文フィードと比較するとこれはもう不便を通り越して悪夢と言える。
また面白いことに、クリックが必要な点はかつて駆逐されたポップアップ広告に似ている。「読むためのクリック」「閉じるためのクリック」。ユーザーにやらせていることは一緒である。
いつも感じているもやもやを、これだけスッキリ言い切ってくれると、爽快である。ついでに言うと、フィードに本文を配信しておきながら、途中で「続きを読む」とかいうアンカーを入れて終了するというパターンも、全く馬鹿げた話だと思う。
もちろん、タイトルだけ、或いはタイトルと概要だけしか配信されていないRSSフィードでも、欲しい情報であれば読みに行く。携帯電話の情報などは常に読みたい為、ITmedia +DのRSSフィード一覧からMobile分野の最新記事を購読している。ニュースサイトは、大抵は記事概要くらいしか配信されないので読むコストは総じて高いと言えるが、一次情報は欲しいし、1日当たりの新着記事も多いので、別に良いかなと思っている(概要か全文かを、RSSフィードを購読するユーザ側が選べるとベターだろう)。
しかし先日、同じくニュースサイトであるnikkei BPnetのRSSフィードは購読を止めることにした。理由は、「会員登録しなければ読ませてもらえない記事が増えたから」である。nikkei BPnetの中でも、日経ビジネス オンラインには、タイトルだけ見ても読んでみたくなるような記事が多いのだが、昨年のいつ頃からか忘れたが、「記事公開日の翌日以降は会員登録しなきゃ読めません」になってしまった。これでは読みに行くまでのコストが高過ぎる。
記事チェックに掛けられるコスト(=自分の自由になる時間)が、大体寝る前の1〜2時間なので、ここまで情報取得に大して高コストだと、読みたくても読めない。日経ビジネス オンラインの記事を1件読みに行く時間で、他の全文配信されているRSSフィードが5件くらい読めてしまうからだ。
RSSフィードの全文配信が嬉しいケースは、やはり顔見知りの人の日記だとか、自己紹介ページなどを参照して「自分と価値観が似ているなぁ」と感じてフィード登録した人の日記である。特に顔見知り、地元の中学校時代の友人だとか、遠くに就職してしまってなかなか会えない人だとかの近況が手軽に分かるのは、単純に嬉しい。偶に会う機会などがあっても、離れていたような気がしないし、話題にも困らない。
これも低コストで読めると助かるので、レンタルブログなどで日記を書いている友人には、「面倒かもしれないけど設定を変更して本文も全てRSSフィードに含めて欲しい」と頼んだ。有難いことに、ほとんどの人が快諾してくれた。
ブログのようなCMSが普及し、個人が気軽に記録を付けられるようになった恩恵だと思う。オレはブログが流行り始めたころ、「何がウェブログだ! たかが日記じゃねぇか! ジャーナリスト気取ってかっこつけんじゃねぇ! ぺっぺっ」などと勝手に憤慨していたが、RSSリーダーを使うようになって、あっさり改宗したのである。総表現社会、大変結構なことである。
上記のような理由で、RSSフィードは全文配信が好ましいとオレは思っている。RSSリーダーに登録されてしまったら、
どれも同じ視点で読まれることになるのだ。引用元の文書では、こういった、サイト横断的に読む/読まないが瞬間的に判じられる現象についても、巧く表現されている。
フィードの内容が競合しなくてもユーザーが持つ時間は常に競合している。フィードは時間浪費型コンテンツとしての側面がある。時間は言うまでもなく貴重である。概要フィードは中身を読むための時間的コストが高い。故に、ユーザーがフィード購読にかける時間の限界がきたとき、時間的コストを理由に概要フィードが無視されるようになる。
せっかく自分の時間を使ってウェブに公開した情報は、届き易くした方が、読む人には嬉しいし、読まれる機会も増える筈だ。
以前から言われていた高速道路1,000円乗り放題のやつは、「やるやる詐欺」かと思ったら本当に実施するみたい。
高速道路各社は16日、高速道路の値下げ案を発表した。青森―鹿児島の日本縦断が「2500円で可能」などと、格安の利用プランも併せて打ち出した。各社は、今回の値下げで交通量が5〜15%増え、観光客の3割増を見込む。実施は値下げの原資5千億円を盛り込んだ第2次補正予算の成立後になる。
原資5,000億で本当に観光需要が3割も増えるなら万々歳というか、民主党が公約に掲げてる高速道路無料化の良い試金石になるかもね。
国内の旅行で本州から外に出たことが無いから、実現したら行ってみたいところって沢山あるなぁ。
スゲー! 高速道路が気兼ねなく使えるってスゲー! 自転車だとどれだけかかるか分からないところもアクセル踏むだけで行けるってスゲー! 雨も平気で室内が暖かいまま移動できるとかスゲー!
クルマ売れてないみたいだから、この辺のスゴさっぷりをアピールしたら良いんじゃないでしょうか。エコ(笑)とかスポーティ(笑)よりも、若者には魅力的なところだと思うのだけど。
重量税やら何やらで普段から徴収してるんだから、不景気の今、どんどんバラ撒いたら良いじゃん。どんどん排出ガスが増えてどんどん観光業が潤う。素晴らしいことだ。
定額給付金もケチくさいこと言ってないで1人30万円くらい出せばMacBook Pro 17インチとか買えちゃうのにね。VAIO type Pなら保存用と鑑賞用と実用で3台買えちゃう。スゲー。
今日で1995-01-17に起きた阪神・淡路大震災から15年ということで、朝のニュースや新聞でも特集されていた。
図書館へ行って地震関連の本で何か軽く読み流せるものは無いかなぁと探してみて、『巨大地震は必ず来る!その10秒が命を守る』という本が短くて図解も多かったので余り知識の無い自分にも分かり易そうなので読んでみた。
本の冒頭では、首都直下地震が起きた際の政府発表のシミュレーションで提示されている被害予測はかなり楽観的な条件で起きた場合のものであることが解説されている。通勤ラッシュの電車内、エレベータの中、海水浴で賑わうビーチ等々、絶望的な気持ちになるシチュエーションが色々と示されている。正直言って、いずれも直視したくない現実という感じだ。
中盤で日本における巨大地震の周期について簡単に触れた後は、建築基準法が改正された昭和56年(1981年)以降の住宅は割と安全だよという話と、安全といっても寝ている時に地震と遭遇することを十分に考えて、寝室であればベッドと棚・タンスは平行じゃなく垂直に配置することが大事だよとレイアウト例が載っている。ベッドに垂直に棚が設置されていてCDが500枚くらい並んでるオレの寝室のレイアウト\(^o^)/ ここら辺は確かに見直さないとなー。
後半部分では、JEITAが推進している緊急地震速報のシステム紹介などにページが割かれていた。
ちょっと煽り過ぎの感はあるものの、30分程度で読めるし、僕のように右も左も分かってないほど知識のない層には結構良い本じゃないかなと思った。
日本で暮らしている以上、震災は避けて通れない部分ではあるので、ときどき「地震」でタグ付けしてクリップしている。(livedoorクリップが重いので参照先はdeliciousに変更した)
クリップを眺めていて思い出したのだけど、2009年の今日はニュースサイトのGIGAZINEがネットで閲覧可能な映像アーカイブを大特集していて自分も幾つか紹介されている動画を観た。
特に「阪神大震災全記録」というドキュメンタリーのアーカイブは食い入るようにして観てた。途中に地震のダメージでボロボロになった商店街を犬を散歩させている男の人の映像があって、「幸運にも生き残ったら、こうやって日常が続いて行くんだなぁ」と、とても印象に残ったことを良く覚えている。
先週ぽちっと注文したEee PC901互換バッテリが早速到着して、便利に使っている。フル充電で6時間くらい余裕で稼動するようになった。快適そのもの。
注文したバッテリを送ってくれたロワジャパンからのメールに、「バッテリが届いたらこういうところに注意して使ってね!」ということが幾つか書かれていたので、「ふむふむ、なるほど」と思って読んだ箇所をメモしておく。Eee PC901を購入するまでまともにノートマシンを持ち歩いていなかったので、知らないことが結構あった。
- ×
- バッテリーが届いてから、そのまま放置
- ◎
- バッテリーが到着後、すぐに満充電をし、普通の使用で残量が空になるまで使用、その後、再度満充電。この充放電の繰り返しを3回〜5回する。
- ×
- 旅行や運動会などの使用機会がないので引き出しに長期間保管
- ◎
- 二週間に一度は取り出し、ご使用なさるのがベストです。1ヶ月以上使用しない場合はバッテリーの性能維持の為に、30〜40%程度の充電残量状態で本体から取り外し、冷暗所に保管してください
- ×
- オリジナル(純正品)を使い切ってからロワのバッテリーを予備で使用
- ◎
- オリジナルとロワのバッテリーをお持ちの場合は、交互で使用すること。バッテリーは長期間使用しないと、バッテリー内の化学反応がなくなる可能性があります。
他にも過充電に気を付けましょうとか、色々親切なアドバイスがあった。
長期間使わない場合は少し充電された状態で保管するというのは、意識したことがなかったなぁ。
“鷹群山の笹姫様は…滑って転んで裏庭の、竹の林で右目を突いて、橋のたもとに捨てられた”。不吉な“手毬唄”が残る、奥多摩は織部村。この村で、まるで唄をなぞったような殺人事件が発生。崇は、事件の本質を解き明かすべく、「竹取物語」の真実から「かぐや姫」の正体にまで迫る。まさに「QED」の真骨頂。
奥多摩の山奥に現存する、交通事故多発地点の「魔のカーヴ」の謎と、手毬唄の歌詞に見立てた竹で腹を突き破られた死体の謎を解くことにかこつけて、物語の大半は、主要登場人物がバーで酒を飲みながら「かぐや姫」の誕生した歴史背景や、月に行ったお姫様は誰だったかといった解釈を話していた。
竹やり殺人のWhyは分かったけどHowがいまいち明らかにならずに終わってしまった。
あと奈々ちゃんが可愛い。
ここは汚れなき理想郷のはずだった。1000年後の日本。伝説。消える子供たち。著者頂点をきわめる、3年半ぶり書き下ろし長編小説!
子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。いつわりの共同体が隠しているものとは――。何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる!
第29回日本SF大賞受賞
『黒い家』『天使の囀り』『クリムゾンの迷宮』で読者を恐怖のどん底に突き落とした貴志祐介の超長編。
「呪力」と呼ばれるサイコキネシスに目覚めた人類の、危ういバランスの上に成り立っている平和がガラガラと崩れていく様を壮絶に描写する。
SFとホラーを基軸に据えながら、超文明の滅びた謎解き、伝記的なモチーフが多用されながら詰め込まれ、主人公の少女時代を振り返る手記という体裁からは、ジュブナイル小説のような印象さえ受ける。
幾度となく「バケネズミ」と呼ばれる種の戦争が登場し、背丈が人間ほどもある獣が言葉を喋って戦をするのは冷静に考えると滑稽(壇ノ浦の戦いパロディまである!)な筈なのだけど、そこは作者の真骨頂と云うか、生き物の根源的な怖さに訴えかける容赦ない表現で滑稽さよりも恐怖が勝ってしまう。展開は強引なのだけど、しっかりと作り込まれた世界設定に引き込まれ、面白くて読み進めるのを止められない。
下巻の解説によれば、この作者は、元々は本書『新世界より』の原型となった作品『凍った嘴』でSF新人賞佳作を受賞しており、ホラーではなくSFで作家キャリアを始めていたらしい。これは初めて知った。
いつの間にか消えてしまった同級生というプロットからは『20世紀少年』を思い出すし、バケネズミの女王を中心としたコロニー形成は『HUNTER×HUNTER』を想起させる。こういうシビアな漫画作品が好きな人は相当ハマる本だと思う。おすすめ。
起きたら雨だったので何もやる気が起きず。
App Storeリリース直後から継続的に遊んでいるスマートフォンゲームのファイアーエムブレムヒーローズ(以下FEH表記)で開催されているイベントで、かつて遊んだ『ファイアーエムブレムif暗夜王国』の最終マップをオマージュしたマップが登場して、「よし、未クリアの『ファイアーエムブレムifインビジブルキングダム』もクリアに向けて動き出すか!」と少しだけやる気になるも、案の定3DS本体の充電が切れておりやる気も切れてしまう。
いわゆる「ポチポチゲー」「ガチャゲー」であるFEHをずっと遊び続けていられるのは、常時スリープ状態で持ち歩いてるスマートフォンで遊べる点がやはり大きいのかなぁ。
相変わらず無課金勢として遊んでるけど、確率ランダムな筈のガチャで連続して当たりが出たりすると、脳内麻薬がドバドバ出て、いつしか課金して遊びそうで怖くなってくる。僕はパチンコ・パチスロ遊んだこと無いのだけど、多分あれらの遊技機でも、当たりが続くと、こんな感じで脳が快感になってしまうのだろうな。
高評価レアキャラの正月アクアを2連続で引いてしまい、サンクコスト効果がさらに積み上がって、ますます止められなくなってしまう。ガチャゲーは怖い。
2体引いたうち、速さ上昇してる個体をベースに限界突破(いわゆる合成)を行った。
武器の羽子板+は錬成で守備+4タイプに強化して、なるべくマップ上で長く生き残ることを目指したスキル構成にしている。S枠は「空からの先導」で行くか、「アイオテの盾」を装備させて特攻を塞ぐか、迷うところですな。
暁の世界ガチャでゼルギウスさんも引いた。力↑守備↓という個体値である。
育成しても良いけど、赤剣って激戦区だからこれ以上キャラ育ててもなぁという気分になってくる。期間限定のFE無双マップが遊べないとSPなかなか稼げないし。
先日のガンダムUC全話視聴以来、自分の中では俄然ガンダム熱が高まっており、Kindleで買ったまま積んでいた『機動戦士クロスボーン・ガンダム』を読み始めた。
かつてPS2で発売されたゲームソフト『第2次スーパーロボット大戦α』に登場していて、僕も遊んでクリアしたため、本作品のストーリーラインや登場機体は、大まかには知っていた。
画風が小学生低学年向け雑誌(コロコロやボンボン)のように見えて長く敬遠していたのだけど、読んでみると、あちこちに富野節が効いた言い回しも登場し、子供向けどころか、良い意味で熱い、接近戦に特化した活劇ガンダムなのだった。ナメててすみませんでした。
スパロボ遊んでいた当時は、「クロスボーンガンダムって斬撃武器が多くてオーラバトラーみたいやな~」って受け止めてたけど、本作を読んで納得というか、シーブック(作中ではキンケドゥ)が「宇宙世紀130年代においてはビームシールドが普及して中長距離で決定打を与えることが難しい! 現代MS戦では敵に接近だ!」とわざとらしく解説してくれていた。
ZガンダムやガンダムZZ好きにとっては、木星圏って特別な意味を持つ場所だったので、彼の地が紛争の主戦場になる展開も熱いですねぇ。
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参号館 日記(ariyasacca)
▼ ユーキさん [私が「続きを読む」システムを止めたのは ただ面倒だったから ユーザの時間の奪い合いがあるのは そうですよね 私がア..]
▼ 雷悶 [そうそう、時間の奪い合いは激化してるんですよね。携帯ゲーム機や携帯電話アプリが流行るのも、隙間時間をきっちり獲りに行..]