今日で1995-01-17に起きた阪神・淡路大震災から15年ということで、朝のニュースや新聞でも特集されていた。
図書館へ行って地震関連の本で何か軽く読み流せるものは無いかなぁと探してみて、『巨大地震は必ず来る!その10秒が命を守る』という本が短くて図解も多かったので余り知識の無い自分にも分かり易そうなので読んでみた。
本の冒頭では、首都直下地震が起きた際の政府発表のシミュレーションで提示されている被害予測はかなり楽観的な条件で起きた場合のものであることが解説されている。通勤ラッシュの電車内、エレベータの中、海水浴で賑わうビーチ等々、絶望的な気持ちになるシチュエーションが色々と示されている。正直言って、いずれも直視したくない現実という感じだ。
中盤で日本における巨大地震の周期について簡単に触れた後は、建築基準法が改正された昭和56年(1981年)以降の住宅は割と安全だよという話と、安全といっても寝ている時に地震と遭遇することを十分に考えて、寝室であればベッドと棚・タンスは平行じゃなく垂直に配置することが大事だよとレイアウト例が載っている。ベッドに垂直に棚が設置されていてCDが500枚くらい並んでるオレの寝室のレイアウト\(^o^)/ ここら辺は確かに見直さないとなー。
後半部分では、JEITAが推進している緊急地震速報のシステム紹介などにページが割かれていた。
ちょっと煽り過ぎの感はあるものの、30分程度で読めるし、僕のように右も左も分かってないほど知識のない層には結構良い本じゃないかなと思った。
日本で暮らしている以上、震災は避けて通れない部分ではあるので、ときどき「地震」でタグ付けしてクリップしている。(livedoorクリップが重いので参照先はdeliciousに変更した)
クリップを眺めていて思い出したのだけど、2009年の今日はニュースサイトのGIGAZINEがネットで閲覧可能な映像アーカイブを大特集していて自分も幾つか紹介されている動画を観た。
特に「阪神大震災全記録」というドキュメンタリーのアーカイブは食い入るようにして観てた。途中に地震のダメージでボロボロになった商店街を犬を散歩させている男の人の映像があって、「幸運にも生き残ったら、こうやって日常が続いて行くんだなぁ」と、とても印象に残ったことを良く覚えている。
先週ぽちっと注文したEee PC901互換バッテリが早速到着して、便利に使っている。フル充電で6時間くらい余裕で稼動するようになった。快適そのもの。
注文したバッテリを送ってくれたロワジャパンからのメールに、「バッテリが届いたらこういうところに注意して使ってね!」ということが幾つか書かれていたので、「ふむふむ、なるほど」と思って読んだ箇所をメモしておく。Eee PC901を購入するまでまともにノートマシンを持ち歩いていなかったので、知らないことが結構あった。
- ×
- バッテリーが届いてから、そのまま放置
- ◎
- バッテリーが到着後、すぐに満充電をし、普通の使用で残量が空になるまで使用、その後、再度満充電。この充放電の繰り返しを3回〜5回する。
- ×
- 旅行や運動会などの使用機会がないので引き出しに長期間保管
- ◎
- 二週間に一度は取り出し、ご使用なさるのがベストです。1ヶ月以上使用しない場合はバッテリーの性能維持の為に、30〜40%程度の充電残量状態で本体から取り外し、冷暗所に保管してください
- ×
- オリジナル(純正品)を使い切ってからロワのバッテリーを予備で使用
- ◎
- オリジナルとロワのバッテリーをお持ちの場合は、交互で使用すること。バッテリーは長期間使用しないと、バッテリー内の化学反応がなくなる可能性があります。
他にも過充電に気を付けましょうとか、色々親切なアドバイスがあった。
長期間使わない場合は少し充電された状態で保管するというのは、意識したことがなかったなぁ。
“鷹群山の笹姫様は…滑って転んで裏庭の、竹の林で右目を突いて、橋のたもとに捨てられた”。不吉な“手毬唄”が残る、奥多摩は織部村。この村で、まるで唄をなぞったような殺人事件が発生。崇は、事件の本質を解き明かすべく、「竹取物語」の真実から「かぐや姫」の正体にまで迫る。まさに「QED」の真骨頂。
奥多摩の山奥に現存する、交通事故多発地点の「魔のカーヴ」の謎と、手毬唄の歌詞に見立てた竹で腹を突き破られた死体の謎を解くことにかこつけて、物語の大半は、主要登場人物がバーで酒を飲みながら「かぐや姫」の誕生した歴史背景や、月に行ったお姫様は誰だったかといった解釈を話していた。
竹やり殺人のWhyは分かったけどHowがいまいち明らかにならずに終わってしまった。
あと奈々ちゃんが可愛い。
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