入院していた祖母が退院して来るってんで、今日は起きてから電動ベッドを運んだりポータブルトイレの設置にあたふたしたり。昼過ぎには病院まで迎えに行かなきゃならないし、帰宅後は、来週から平日にヘルパーの人に日に2回くらいお世話に来てもらうので、その為の準備もあったりと忙しかった。こういう時に限って、うちの父は仕事で家に居ないという。
オレはなかなか入院生活も充実していそうなどと考えていたけど、本人としてはやっぱり住み慣れた家に戻れる方がずっと嬉しいんだろうな。
この質問への回答として紹介されている洋書ドットコムが、どうしようもないアフィリエイト具合で、かなり面白かった。実際に閲覧してみると、うざいことこの上ない。洋書ドットコムは 国内外の多くのオンライン洋書店と提携し 最新の情報を提供を行う、洋書ポータルコミュニティーサイトです。
と謳い、「洋書」でググると1番上(2006-04-08現在)に来る徹底振り。感動した。
どうしようもないサイトを探す時こそ、人力検索の出番なんだな! アヌビス神のチャカばりに覚えたぞ!
妹が今度、会社の社員旅行で台湾に行くとかで浮かれているのである。非常にうらやましい。台湾は、飛行機の嫌いなオレでも行きたい、と思う国の一つだ。近いし。
社員旅行ってのは、分かり易い福利厚生の形だよな。うちの会社は、福利厚生を完全にアウトソースしてしまっているからなぁ・・・。会報誌を届けてくれてお得な宿とかを紹介してもらえるのは良いんだけど、オレは真っ先にパスワードを忘れてしまって*1、一度も利用したことが無いよ。宴会が苦手な人には社員旅行なんて鬱陶しいだけかもしれんけど、いつもと違う空気を吸いに行くのは、それだけでリフレッシュになると思うんだよな。その為の煩雑なツアー手続きやら何やら会社でやってもらえるなら、オレだったら嬉しいけどなぁ。
だから、毎年とか2年に1回とか社員旅行のある会社の話を人から聞く度に、あぁ君のところは福利厚生がそういう風に提供されているのね、とうらやましいのである。実際自分が行くとなったら、それは参加する面子によって楽しみだったり憂鬱だったりするのだろうけれども。
*1 パスワードを忘れた時の為に設定した秘密の質問「好きな食べ物は?」の答えも、かれこれ2年以上思い出せないのだった。サービスを提供している会社に電話して聞くのも億劫で、どうでも良くなって来た。
バトル・ビースト待望の単独公演が決定! ニュー・アルバム『UNHOLY SAVIOR』大好評のバトル・ビースト、LOUD & METAL MANIA、LOUD PARK 14の出演を経て、待望の単独公演がついに決定! 2015年、海外のみならずここ日本でもバトル・ビーストが旋風を巻き起こす!
2014年11月のメタルイベント出演での初来日から1年半、とうとうBattle Beastの単独来日ツアーが実現! 名古屋には来ない! 絶望した!
ということで、大阪公演のチケットを確保して宿泊遠征で見に行くことにした。終わってみれば日帰り遠征でも余裕だったのだけど、まぁ年休はこういう時から使って行かないと年度末に沢山残ってしまうので。
ツアー直前に、メインでソングライティングをしていて、かつリードギタリストで一部ボーカルも担当していた中心人物のアントンが脱退(しかも本人曰く解雇に近いニュアンスで穏やかでない)というネガティブなニュースがあり、かなり心配なツアーではあった。
会場は梅田地下街から直結で便利な梅田クラブクアトロ。迷子になり辛く、遠征組にも優しいお馴染みのハコである。
自分の整理番号は120番くらいで、客入りは300人未満といった感じだろうか。チケット代6,800円という若手バンドにしては強気の価格設定も影響したか。入場後に物販でツアーTシャツを買って着替えて、ゆっくりビールを飲んでから下のフロアに降りても、余裕で先頭から3列目くらいまで行けてしまった。
予定時刻ピッタリの19:00からライブ開始。開場もピッタリ18:00からだったし、こういう地味にしっかりした運営だとめちゃくちゃ印象好い。
ライブは90分きっかりの演奏時間で、20:30に終了。もうちょっと沢山の曲を見たかったというのが本音だけど、初の単独ツアーとしては客席も盛り上がっていたし大成功じゃないかと思った。東京公演は相当埋まっていたと聞くし。
願わくばアントンがバンドに帰って来て、今度はベストメンバーでライブを見たいなぁ。
2022年の冬アニメ各作品がプライムビデオで配信スタートした際は、プライムビデオアプリのおすすめ欄にも出てこなくて気付いていなかったのだけど、よくよく見るとKindleコミックで読んでいる『転生王女と天才令嬢の魔法革命』が配信されていて、「ほう~どれどれ」と1話を視聴したら期待以上に出来が良かったので一気見した。3日間くらいで最後の12話まで視聴して寝不足になってしまった。
この作品は、現代から転生した(というか現代を生きた前世の記憶を思い出した?)魔法に愛されなかった無才で魔法研究オタクのアニス王女と、魔法の天才だがいきなり物語冒頭で婚約破棄されてしまう令嬢ユフィのダブル主人公で、悪役令嬢はとくに登場しない。
アニメ版はコミック版とはストーリー構成が変わっていて、冒頭からアニス王女の戦闘シーンやティルティ嬢との会話劇が挿入され「おおっ?」と思わされた。シリーズ構成が『俺ガイル』作者の人らしいので、凝った演出として色々と原作からはエピソード順を組み替えているのかも知れない。アニス様もユフィ嬢もティルティ嬢も、アニスの弟殿下であるアル君も、皆キャストの声がピッタリでかなり凄い。アル君の声イケメン過ぎるやろ~と気になり調べたら、『チェンソーマン』で早川アキの声を担当している人だった。アキ君は優しいからな……。全体的にメインキャストがキャリア若手の人で固められているようだけど、声の違和感も無いし、かなり良かった。
魔法に関して無才なアニス様は、パレッティア王国では全く現代知識無双できなくて、転生要素としては精霊石や魔石を用いて現代のポットやドライヤー的な便利道具を発明している程度であり、メインは王宮のお家騒動となる。アニメは場面転換が多く、カメラのフォーカスも頻繁に変わり、とにかく話のテンポが良いのと撮影のこだわりを感じる。アニス様は背が低いのにおっぱいが大きい大変けしからん発育をしているにも関わらず、性的ないやらしさをあまり感じさせない作風も凄いと思う。アニス様は性格的にも男気があって、アニメ版では『リコリス・リコイル』錦木千束みたいな感じだ。戦闘でもマナ・ブレイドを二刀で構えて斬りまくるのだけども、どこからどう見てもクロスボーン・ガンダムX1でめちゃくちゃ見栄えする。絶対スタッフにガンダム好きな人が居るでしょこれ。
快活な女の子と陰のある女の子のバディものが見たい人には無条件でおすすめしたい。『リコリス・リコイル』『機動戦士ガンダム 水星の魔女』が好きならハマると思われる。ただ、両作品のような百合の匂わせではなく、本作はガチの百合描写が多分に含まれるため、苦手な人は苦手かも知れない。
あまりに出来が良かったから、いつかアニメ2期も制作して欲しい気持ちと、1期12話で完璧に綺麗な終わり方をしたので、ここまでで良い気持ちと両方ある。
『転生王女と天才令嬢の魔法革命』こと転天をがんばって一気に視聴できたから、ワンチャン『魔法使いの嫁』ことまほよめSEASON1も気合入れて追いかけるかとも考えたものの、あっちは24話あるんだよなぁ。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)