凄い勢いでやり込んでいるファイアーエムブレム 暁の女神。ようやく第一部をクリア。噂では三部や四部とジョジョ並みに長いらしいので、気合を入れねば。プレイ時間は15時間くらいだけど、リセットした時間を入れたら25時間近く費やしているだろうなぁ。
終章で、登場時から上級職でなかなかレベルの上がりにくいサザの経験値。これを永久機関作って安全かつ手軽に稼ぐ方法。用意するのは、
敵のシーフがマップ上段の宝箱の回収をしている間に、マップ中段の左端で邪魔な弓兵などを掃除しておく。で、あとは装備を外したキャラでシーフを左端の出口ギリギリまで誘導してサザとAとBの3人が装備を外して3方を囲めば仕込みは完了。
あとは以下の手順をループするだけ。
敵を倒してもなかなか経験値がもらえないけど、盗めば確実に経験値がもらえるのでかなり楽。
ちなみに、オレは先述の永久機関で2時間かけてサザのレベルを上げまくったのにユニットの配置を誤り、マップボスに味方の弱ユニットを殺されてリセットする羽目になった。泣けた。しかし、「今回はパラメータの伸びがイマイチだったから、まぁいっか」と夜中の3時に思えてしまうところが、このシリーズの恐ろしさよ。結局次の挑戦では永久機関はやめて、マップボスを迅速かつ安全確実に倒してクリアしたのだった。
不思議のダンジョンとか怒首領蜂なんかもそうだけど、死んで手順を覚えるゲームっていうのが、オレは好きだな。死ぬ理由が大抵は自分の判断ミスなので、次から確実に上達するんだよな。同じ場面でコケなくなる。失敗から学ぶことは、人生において大変楽しく有意義なことである! ゲームで失敗している時間が有意義かどうかは置いといて。
死んで覚えるゲームは、「並みより少しだけ難しい」くらいのバランスが大事なんだよ。ファミコンだったら、グラディウス2とかロックマン2などはバランスが絶妙と言えよう。ニコニコ動画で大人気のドラゴンボール神龍の謎、たけしの挑戦状などは、常人が遊んで死んでも何も覚えられないほどの難易度なのでどうしてもクソゲー評価になるよな。
理不尽一歩手前のさじ加減で「死んで覚えてみやがれ!」というバランス。これ。
石川(金沢)観光の2日目である。
この日はなんと朝から壮大に寝過ごしてしまい、ホテルの朝食を食べ損ねた。12時間くらい寝てしまった計算になる。
開店前の近江町市場にある寿司屋に並ぶ計画がいきなりパァである。クソが。
遅く起きてしまったショックで金沢駅構内を歩いていると、開店前から並んでいる「金沢まいもん寿司」なる寿司屋を発見する。
頑固な職人ぽいおっちゃん達がせっせと仕込んでいるのを見て「お、これは良いんじゃなかろうか。行くか~?」と並んでみることに。ロケタッチでタッチしたら知ってるアイコンが「友達も来たことあるみたいだよ!」と登場し、マジで興醒めしてしまう。18キッパーだけあって店を嗅ぎ分ける嗅覚が凄いのだろうか。
メニューは忘れてしまったが、のど黒が入っているランチを注文した。どのネタも素晴らしく美味い。
あまりに美味いので生ビール(エビスである。この店は分かってる)と、のど黒としめ鯖も追加で握ってもらった。のど黒が余りにも美味すぎる……。
これだけ食べて会計2,500円くらいだったので満足度は相当高い。
さっきの寿司屋もあった金沢駅百番街という駅直結の百貨店(?)みたいなところに、日本酒のバーカウンター + 土産屋の一体化した「金沢地酒蔵」というお店がって、ここの試飲自販機が凄かった。
しぼりたての地酒がワンコイン100円で楽しめてしまうのである。まだ開店直後の昼時にも関わらず、売り切れている銘柄がチラホラ見られるのである。お分かり頂けるだろうか。クズは全国どこにでも居る。
「前田利家公」が、フルーティで甘くやわらかいお酒で美味しかったでクズ~。
旅行会社からもらった在来線の切符で加賀温泉駅へ。北陸の列車は降りる人が自らボタンでドアを開けなければならず、相変わらず初見殺しだなぁと。
加賀温泉駅でホテルの送迎バスに拾ってもらい、山中温泉エリアへと移動する。チェックイン後に夕食まで時間があり、地元の渓谷美が楽しめるという鶴仙渓を教えてもらい、行ってみることに。
この鶴仙渓、割としっかりした遊歩道が整備されており、川のかなり近くを歩ける。熊野古道みたいに凛とした空気と川の音が近くに聞こえて、人も少なくてとても良かった。
ただ整備されているとはいえ、ラピュタのようにあちこち苔だらけで、雨の日に歩くと滑って壊そうだった。晴れた日で良かった。
鶴仙渓の1番深いところに、「あやとり橋」という名の変態橋があって、ちょっとした自撮りスポットと化していた。
うねうねと曲がりくねった造りで、何故こんなデザインにしたのか意味が分からないが、絶叫マシンみたいでかっこ良かった。
鶴仙渓の奥深くに「東山ボヌール」という民家を改造したような洒落たカフェがあって、ここがなんとキリンのハートランド生ビールを専用ジョッキで提供してるのだった。うむ。この店は分かっている。
1杯目はウェルカムドリンク代わりに「しあわせビール」という名前で1杯450円で飲ませてもらえる。安いけどなみなみ注いでくれるのが嬉しい。
昼間から酒ばかり飲んでいて我ながらクズ過ぎる……。
2日目の宿泊は、セレクトグランド加賀山中というホテル。新館(といっても昭和の終わり頃に増築した模様)の「もみぢ亭」という建物。
客室が異常に広くて、和室と洋室が合体して12.5帖もある……。何じゃこりゃ。
夜はバイキング形式だがメニューも豊富で、牛サイコロステーキも実演で作ってくれるので余りにも食い過ぎてしまった。
行ったことのある熱海梅園でも連れていってテンプレ観光か~? と意気込んでいたものの、生憎の雨天で、しかも午後になるにつれて荒天予報だったため、屋内で観光できるところを見てサクッと帰ることにしたのだった。
ここは前回に熱海観光へ来た時にも立ち寄って、非常に印象が良かったところ。
2010年代後半の近代文豪ブームもあって、平日にも関わらず日本人観光客で結構な賑わいぶりだった。
駐車場も無料で、自家用車での観光にも大変便利。新幹線で何度か来て歩いていた、見覚えある道をカーナビの案内に従って熱海駅前を車で走るのは、何だか新鮮な気分であった。
復路では、往路と違って立ち寄る目的地も無いため、長泉沼津IC~豊田東JCTまで、全て新東名高速を通って愛知県まで帰った。
それにしても、この日は静岡の山奥では濃霧が出ていて視界がめっちゃ悪く、運転していて恐怖を覚えるレベルであった。よく「東海道新幹線は料金が高い」とは言うけども、安全マージンや所要時間の正確性への対価と思えば、割と適正ではないかなぁ。5人乗車で名古屋~熱海間の交通費、燃料代を入れても1人2,000円くらいで済んでるものの、「命を削って移動してる」実感は正直あったわ。
今回は遭遇してないけど、近年に度々メディアで話題になる、車間距離を詰める煽り運転イキリDQNだった全国津々浦々に存在してる訳だからね。早く安心安全な自動運転の時代来てくれ~。
2024年3月の遠征予定に書いた通り、会社の所属部門で期末のお疲れ会的な催しが企画され、任意参加ではあるが北海道や愛媛など、普段は遠くでリモートワークしていてZoomビデオ会議でしか話したことが無い同僚も集まるようなので自分も参加することにした。
ちょうど3月1日からサムティ株式会社の株主優待の新会計年度分が受付開始され、専用の客室在庫が予約できるようになっていたのでありがたく使うことにした。東名阪エリアは宿泊費の高騰が激しく、これが取れなかったら行くのやめようと思っていた。遠方から来る他の同僚も、ホテル代の安い北関東の宿を押さえたり、友人宅に泊まったりと工夫しているようだ。
当日の移動は東海道新幹線が遅延していた。山陽新幹線の新岩国駅で接触事故があったとかなんとか。何それこわい。名古屋駅でEX予約で取った新幹線の発車を待っていたら、鳥山明氏の訃報が発表され、衝撃を受けた。僕ら80年代生まれの世代としては、手塚治虫よりも鳥山明の方が「漫画の神様」ポジションに近しいところがあり、喪失感が強い。
ちょろっとニュースを読んだり、Kindleストアで買って積読されている漫画作品をiPad miniで読むなどして待っていたら、定刻より15分遅れくらいで発車しますとアナウンスが流れた。午前中は2時間遅れてるって話だったのに。東海道新幹線のオペレーション凄いな。
久しぶりのセンターホテル東京は、外観は変わっていなかったが、アメニティはロビーで貰う方式になっていたり、客室内のシャワーヘッドが水圧の強いものに交換されたり、テレビも大きい壁掛けになったりと、様々なところがリニューアルされていた。隣り合ってるセブンイレブンが24時間営業から7:00~23:00営業に変更されていた点に人不足を感じた。
勤め先での懇親会は20:30頃にはお開きとなり、2次会に行く人々も居たが自分は行きたいビアバーの目星を付けていたので抜け出した。ビールはスーパードライでなくプレミアムモルツだったので、そこそこ飲んだ。
センターホテル東京の立地はちょうど日本橋エリアで、ホテルに荷物を預けてちょっと東に歩くと日本の金融街・兜町に着く。日本橋エリア幹線道路沿いは盛大に再開発が進んでいるものの、兜町の周辺は昔ながらのビジネスビルや小ぢんまりした居酒屋が多い印象だった。
というか行きたいビアバーがまじで分かり難い場所にあって、15分くらいうろうろ歩き回ってしまった。古民家のような物件をリノベーションして使っているのか、ニコちゃんマークみたいなロゴ無かったらビアバーと分からなかったぞ。
店に入ったのが21:30頃で、フードメニューのラストオーダーは22:00とのことだったため、IPAをパイントで1杯と、おでん4種+ソーセージ盛りというやつをお願いした。オムニポロはスウェーデンのクラフトビールブルワリーで、缶で何度か飲んだことがある。サワーエール(酸っぱいやつ)とかデザートビール(アイスクリームとかケーキみたいなやつ)など個性的なビールを多く醸造しているイメージがあり、あんまり自分の好みではないスタイルなのだが、このIPAは王道のアメリカ西海岸的な感じで美味しかったな。
カウンター席には常連っぽい姉さん、テーブル席はやはりというか、外国人観光客がかなり居た。この日は入店が遅くてゆっくり飲めなかったので、もう一度訪ねて次はカウンター席でゆっくり店員さんと話したい。
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