2024年3月の遠征予定に書いた通り、会社の所属部門で期末のお疲れ会的な催しが企画され、任意参加ではあるが北海道や愛媛など、普段は遠くでリモートワークしていてZoomビデオ会議でしか話したことが無い同僚も集まるようなので自分も参加することにした。
ちょうど3月1日からサムティ株式会社の株主優待の新会計年度分が受付開始され、専用の客室在庫が予約できるようになっていたのでありがたく使うことにした。東名阪エリアは宿泊費の高騰が激しく、これが取れなかったら行くのやめようと思っていた。遠方から来る他の同僚も、ホテル代の安い北関東の宿を押さえたり、友人宅に泊まったりと工夫しているようだ。
当日の移動は東海道新幹線が遅延していた。山陽新幹線の新岩国駅で接触事故があったとかなんとか。何それこわい。名古屋駅でEX予約で取った新幹線の発車を待っていたら、鳥山明氏の訃報が発表され、衝撃を受けた。僕ら80年代生まれの世代としては、手塚治虫よりも鳥山明の方が「漫画の神様」ポジションに近しいところがあり、喪失感が強い。
ちょろっとニュースを読んだり、Kindleストアで買って積読されている漫画作品をiPad miniで読むなどして待っていたら、定刻より15分遅れくらいで発車しますとアナウンスが流れた。午前中は2時間遅れてるって話だったのに。東海道新幹線のオペレーション凄いな。
久しぶりのセンターホテル東京は、外観は変わっていなかったが、アメニティはロビーで貰う方式になっていたり、客室内のシャワーヘッドが水圧の強いものに交換されたり、テレビも大きい壁掛けになったりと、様々なところがリニューアルされていた。隣り合ってるセブンイレブンが24時間営業から7:00~23:00営業に変更されていた点に人不足を感じた。
勤め先での懇親会は20:30頃にはお開きとなり、2次会に行く人々も居たが自分は行きたいビアバーの目星を付けていたので抜け出した。ビールはスーパードライでなくプレミアムモルツだったので、そこそこ飲んだ。
センターホテル東京の立地はちょうど日本橋エリアで、ホテルに荷物を預けてちょっと東に歩くと日本の金融街・兜町に着く。日本橋エリア幹線道路沿いは盛大に再開発が進んでいるものの、兜町の周辺は昔ながらのビジネスビルや小ぢんまりした居酒屋が多い印象だった。
というか行きたいビアバーがまじで分かり難い場所にあって、15分くらいうろうろ歩き回ってしまった。古民家のような物件をリノベーションして使っているのか、ニコちゃんマークみたいなロゴ無かったらビアバーと分からなかったぞ。
店に入ったのが21:30頃で、フードメニューのラストオーダーは22:00とのことだったため、IPAをパイントで1杯と、おでん4種+ソーセージ盛りというやつをお願いした。オムニポロはスウェーデンのクラフトビールブルワリーで、缶で何度か飲んだことがある。サワーエール(酸っぱいやつ)とかデザートビール(アイスクリームとかケーキみたいなやつ)など個性的なビールを多く醸造しているイメージがあり、あんまり自分の好みではないスタイルなのだが、このIPAは王道のアメリカ西海岸的な感じで美味しかったな。
カウンター席には常連っぽい姉さん、テーブル席はやはりというか、外国人観光客がかなり居た。この日は入店が遅くてゆっくり飲めなかったので、もう一度訪ねて次はカウンター席でゆっくり店員さんと話したい。
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