最新版だとマージコミットの差分が簡単に見られるから便利、と知って、今まで何となく敬遠していたGitリポジトリブラウザのTigっていうツールを使い始めた。
使ってみると、確かに起動が速くてサクサク閲覧でき、気持ち良い。
マージコミットの差分表示はこれで出来た。
set diff-options = -m --first-parent
あと、自分は行番号やコミットハッシュを表示したかったのだけど、2014-05現在、Qiitaとかで紹介されてる記事での設定方法は既に古くなっており、その通りに設定してみても警告が出てしまい反映されなかった。
ドキュメントと睨めっこしながら、以下のように指定したら希望通りの表示になった。
set main-view = line-number:yes,interval=5 \ id:yes \ date:default \ author:full \ commit-title:yes,graph,refs,overflow=no
OS XではHomebrewのFormulaがメンテされてるから何も考えずに最新版が使えた。
Ubuntuでは古いものが入ってしまうので、自前でビルドが必要だった。lncurseswとリンクさせないとコミットログの日本語が文字化けしてしまう。
$ sudo apt-get install libncursesw5-dev $ git clone https://github.com/jonas/tig.git $ cd tig $ git checkout -b my-build-2.0.1 tig-2.0.1 $ LDLIBS=-lncursesw CFLAGS=-I/usr/include/ncursesw make install $ tig -v tig version 2.0.1
ちなみに、Tigはprefixを指定しなければ$HOME/binに入る。
システムワイドに使いたい場合はこんな感じで入れるようだ。
sudo make install prefix=/usr/local
Vimと間違えて
:q! :wq
などと入力してしまう事があるのだけど、この辺をquitにマッピングさせる方法は無いんだろうか。
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