米Googleは13日、RSSリーダーサービス「Google Reader」を7月1日に終了すると発表した。サービス終了の理由についてGoogleは、利用が減少していることに加えて、同社のエネルギーを選択したプロダクトに注ぐためだと説明している。
Google Reader終了の報を受けて、にわかに「フィードリーダー論」が盛り上がりを見せていた。キュレーション()がどうこう、といった話は前にやる夫で学ぶソーシャルフィルタリングという日記に書いたので改めてくどくどと語らないが、今回の件で新しく気付いた点があったので残しておく。
Twitterでフォローしている人達の反応を見ていて強く感じたのは、
どうしてもPCを主流に使っている僕は「沢山記事を読もうと思ったらlivedoor Reader以外あり得ない」という結論になってしまうのだけど、よく考えたら、スマホネイティブ世代だったら初めて使ったフィードリーダーがモバイルアプリでも全然おかしくないのだった。2012年後半にようやくスマートフォンデビューした身だと、こういう視点が抜け落ちてしまって悲しい。すっかりロートルだぜ…。
フィードリーダーって、最初期はPCにインストールして使うクライアント型リーダーから始まって、その後Bloglinesのようなウェブ型リーダーが主流になって、もうこれで決まりだろって思ってたんだけど、再びモバイルのクライアント型リーダーへと揺り戻しが起きているのかも知れないね。
良く言われるIT業界の揺り戻しがもう一度フィードリーダー分野に起きるとしたら、次に流行るのはモバイル端末のブラウザに最適化されたインストール不要のウェブ型リーダーでしょう。これから数年でHTML5のオフラインAPIも現状のアプリケーションキャッシュより随分とマシな仕様が出来上がっていると思われる。
Google Gearsは早過ぎたのだ…。
フィードリーダーのことについて書いたついでに一つムカついてることを思い出した。
はてなダイアリーのRSSフィードがはてなブログに転送してくれるようになったじゃないですか。
僕がフィード購読しているAさんが、はてなダイアリーに
はてな側が利用者に断りなく勝手に転送設定する訳にも行かない事情は理解しているが、もうちょっと何とかならんのだろうか。
細かすぎて伝わらないムカついてることでした。
2013年3月15日、メモリアルブック「カルドセプト メモリアルワークス」が発売されました!
攻略本ではなく、カルドセプト15年の歴史を総括する「ファンブック」です。
ポチっと購入。
価格が高いだけあってフルカラーのディープなファンブックに仕上がっています。爆死と名高いカルドセプトサーガは未プレイでどんなゲームかも全く知らなかったので、その辺りも興味深く読みました。開発側でもあれは「失敗作だった」と認めていたのね。
僕は初代、セカンド、DS、3DSと遊んで来たユーザーなので、「そういえば初代限りでこんなカードあったな~」と懐かしく読めました。ただカード一覧表はレイアウトが無理やり詰め込んだ感もあって、もう少し余裕が欲しかったかな。
対談・インタビュー記事もたっぷりで読み応えはあるけど、文字サイズが小さ過ぎてしんどい。もう少し大きくしてくれれば、と思った。
やはりキャラクターデザインの変遷も凄いものがあって、3DS版のカルドラ様のおっぱい大きくて可愛らしくなってる姿は今でも突然変異か何かじゃないかと思ってるんだけど、ラノベブームとかを見越してファンタジーも描けるイラストレーターさんを探したみたいな裏話が書いてあって、ユーザー層の開拓という狙いがあったんだなと納得した。
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参号館 日記(ariyasacca)