まだお盆休みなんで、買っている本は積まれる前に読みましょうということで。ミステリはどんどん積まれていることは気にしない方向で。
いつも参考にさせてもらっている個人的なメモと備忘録でお薦めされていたこともあり、『PHP サイバーテロの技法 攻撃と防御の実際』という本を購入してみた。
Webアプリケーションを開発する上で意識しなければならない脆弱性を洗い出し、分かり易い名称で分類、カタログ化されている。防御*1の方法論も著者の明確な主張が感じられ、良くあるムック本での解説とは一線を画す内容だ。
例えば、これまで業務系一筋でガリガリとコードを書いて来た人が、この本を読んでWebアプリケーションのプロジェクトに入れるかと言うと、答はNOだろう。しかし、サーバサイドスクリプト言語でWebアプリケーションの仕事を幾つか経験して来た人であれば、PHPの知識の有無に関係無く業務に役立つ解説書だと思う。
一つだけ気になったのだけれど、本書の中では画面出力時に利用するhtmlspecialchars関数にENT_QUOTESオプションを付けるスタイルで統一して書かれているが、サンプルコードでは全てHTMLの属性値の引用符にはダブルクォートが使われているし、冗長な印象を受ける。読者の中から「この関数はこのオプションを付けて呼ぶものなんだ」と勘違いする人が出て来ないだろうか。
*1 アプリケーションレベルで行うことを「防御」と呼ぶのは、余りしっくり来ないと思う。
総務相の諮問機関・情報通信審議会が8月2日にまとめた答申で、5000円以下の地上デジタルチューナーを2年以内に発売するようメーカーなどに求めたことに関して、チューナーメーカーが困惑している。5000円は現在の市場価格の4分の1以下。コストを考えても難しい上、「発売できる」と断言すると買い控えが起きるのでは――という心配もあるようだ。
情報通信審議会は答申で、地上デジタル放送の普及に向け、5000円以下の簡易チューナーを2年以内に商品化・販売するようメーカーに求めている。同審議会の事務局の調査によると、米国では地デジチューナーが約60ドルで売られている例もあるという。
地デジチューナーを生産・販売するあるメーカー担当者は「廉価版でも2万円を切る程度が精一杯。端子などをぎりぎりまで減らしても、1万円を切るのも難しい。5000円のチューナー開発はまったく見えない」と話す。
メーカーいじめてないで、さっさと地上アナログ放送を停波して地上デジタル放送に完全移行してくれればいいのに。そしたら「何でテレビ見ないの?」って聞かれた時に「地デジチューナが高くて買えないんです」って誤魔化せるもの。
大体地デジとかいうやつは、イニシャルコスト5,000円払ってまで観るほどの価値があるの? ハイビジョン映像なんて毛ほどの興味も無いんですけど。
徒歩3分で行ける近所のモスバーガーが、今週一杯で閉店するみたいorz
これから休日の午後の読書タイムをどうしようなぁ。
モスは読書環境として最高だったのに・・・。代替案としてはガストかミスドだけど、どっちもランチタイムに行くと騒がしいんだよね。モスが近くにあるところへ引越したくなって来た。
非常に今さら感もありますが。この為に無線LANを導入したと言っても過言ではない、Wiiのバーチャルコンソール。ソフトの購入・ダウンロードに備えてWiiをインターネット接続してみました。
自分のアクセスポイントを検索させて、WEPキーを入力して接続完了! 直後に本体のアップデートが沢山来ました。何だかWindowsみたいだなぁ。
とりあえず、インターネット接続で使えるようになる機能をあれこれ試してみました。
ニュースチャンネルでは、一覧の中から読みたいニュースをリモコンで選択してやると、パラパラと読むことが出来ます。バイオハザードで日記を発見した時のような「めくり音」が入ります。
それぞれのニュースの内容を詳細表示した時のフォントが明朝体で、読み難く感じました。
お天気チャンネルは、まんま夜のニュース番組で見られる天気情報のような感じです。洗濯情報なども見られて、なかなか便利です。ズームアウトして行くと地球儀で世界の天気情報が眺められたりします。
週間天気などもワンアクションで表示出来て、テレビ番組を見るよりも効率的に天気情報が収集出来ますね。
みんなで投票チャンネルは、自分の地域情報を登録して二択の質問に答えるもの。投票結果は後から通知されるみたい。
日本だけでなく、世界のWiiユーザを対象とした質問もありました。
昔、Yahooで似たような企画を見たことを思い出しました。
一通りインターネット接続で使えるようになった機能も眺めたので、いよいよバーチャルコンソールで懐かしのゲームソフトを購入です。購入資金としては、クラシックコントローラにプリペイドカード5,000円付きのパックを以前に買っていたので、これを使いました。
で、最初に購入したソフトはスーパーマリオワールドです!
いや・・・だって、ニコニコ動画のMADを見ていたら凄く遊びたくなって・・・。
「Snes9xとかで遊べるじゃん」と夢の無いことを言ってしまえば、その通りなんですが。ちゃんと買って遊んでいれば後ろめたさが無いし、スーファミライクなクラシックコントローラで遊べる*1し。
友達が遊びに来た時の接待用ソフトとしても、超強力ですよね。この斬新なアイディアの塊のようなアクションゲームが、何と1990年に発売されていたんですよねー。今遊んでも、マントで空を飛ぶ爽快感は、少しも色褪せていない!
ラインナップを眺めていて、思わず欲しくなってしまったもの。
メガドライブの配信タイトルが本気度高過ぎて困ります。セガの中の人、かなり気合入れてるなーという感じです。
概ね簡単に設定が完了して楽しく遊べたWiiのインターネット接続ですが、一つだけ何度も詰まってしまって最悪だと感じたところがあります。
それはリモコンを使った文字情報の入力です。
画面にソフトウェアキーボードが表示されて、それをリモコンで選んで行くんですが・・・決定ボタンを押した時の勢いでリモコンのポインティング先がずれて、意図したものと別の数字・文字が入力されるという現象が多発。本当にイライラしました。私のリモコン操作が下手糞なだけかも知れませんけど。
ここは「リモコンのファミコン持ち」による、ドラクエの名前入力みたいなものも使えたら良かったのに、と思いました。
投票チャンネルで「投票したい回答の陣地までキャラクタをリモコンで掴んで動かす」といったインタフェースが非常に良く出来ているだけに、余計に文字入力のヘボさ加減が目立ちました。
*1 コントローラがワイヤレスだから、ベッドに寝転がっても遊べてしまうのが大きい。
Subversionで管理されているプロジェクトのソースコードからMercurialでブランチを切って、変更を追いかけながらブランチを育てて、気に入らなかったら捨てたり、採用できそうだったら変更をSubversion側にプッシュしたりしたい時の図を描いてみた。
hgsvnをインストールする。新しいバージョンのものを使った方が良いので、OSで用意されたパッケージマネージャではなく、easy_installから入れる。hgimportsvn, hgpullsvn, hgpushsvnという名前のスクリプトがコマンドラインから使えるようになる。
$ easy_install hgsvn
図に赤い線で描いた部分に相当する。ここではSubversionとの同期用リポジトリをmaster、開発用ブランチ(リポジトリ)をdevelというディレクトリで管理する。
まずインポートする。
$ hgimportsvn file:///path/to/repo/trunk master
masterは、Mercurialリポジトリであると同時に、まんまSubversionの作業コピーでもあるのだけど、.svn/などの存在は最初から無視リストとして管理してくれるので、Mercurial側からは意識しなくて良いようになっている。
最初は空っぽなのでhgpullsvnでSubversion側のチェンジセットを全て持ってくる。
$ cd master $ hgpullsvn
ここから自分用の開発を進めるためのブランチを切る。
$ cd .. $ hg clone master devel
これで準備は完了。後は青い線で描いたところが日常的な作業になる。
ここではひたすらコミットしたり、
$ hg commit
master側にSubversionの変更を同期していたら、取り込んだり、
$ hg incoming $ hg pull $ hg update
良い感じに仕上がったらmasterにプッシュを行う。
$ hg push
develからの更新を反映したり、
$ hg update
Subversion側の変更を取り込んだり、
$ hgpullsvn
両者から変更があったときは、headが複数になるのでマージする。
$ hg heads $ hg merge
極まれに衝突するので、編集してコミットする。
$ hg resolve -m file $ hg commit
気に入った成果が出来上がったら、Mercurialのチェンジセットを1つにまとめてしまうオプションでhgpushsvnを実行すると、Subversionのリビジョン番号が1つしか増えないので良い感じである。-eオプションを付けるとエディタが起動してコミットメッセージを編集できる。utf-8どうのこうので怒られるときは日本語メッセージを消してしまうと良いかも。
$ hgpushsvn -c -e
このとき、Subversionリポジトリでsvn:keywordsによる自動置換をしていると、その変更が反映されるので、masterでもすぐにコミットしてdevelに取り込んでもらう必要がある。
$ hg commit
出来がイマイチで気に入らないときは、hgpushsvnせずにmasterごと綺麗さっぱり消してしまえば、Subversionリポジトリには跡が一切残らないので、気軽にオレオレブランチできる。
$ rm -rf master
ここではSubversionリポジトリに自由なタイミングでpush, pullできる前提で書いているので、もっと厳密にSubversionメインラインとの差分管理を行いたい場合はRebaseとトピックブランチ: プログラマの思索を参考にすると良いかも。
Cacooというサービスを使って描いてみました。使い易いので皆も使おう!
夏休みで地元に帰省しているユーキさんとナガシマスパーランドに遊びに行った。
車を出しても良いかなーと考えたけど、世間的にお盆休みで高速道路が混みそうだったので名鉄バスセンター発着の高速バスで行った。
夏休みらしく臨時増発バスが出ていて、なばなの里には寄らず、名古屋駅からナガシマスパーランドに直通仕様だった。
この日の三重県桑名市は33度-34度くらいだとかで、前日までの37度に比べたら幾分和らいでいたのだろうけど、それでも暑い。雲一つ無い快晴はアトラクション運休を心配しなくて済んで大変ありがたいのだけど、暑さがやばかった。
遊園地ゾーンの混雑具合はジャンボ海水プールやアウトレットモールにも分散されていたお陰でぼちぼちといった感じだが、ジャイアントフリスビーがやたら混んでいた。一度に50人も乗れるアトラクションを都合3回も待たされたので、自分達の前に150人くらい並んでいたことになる。もちろん毎回フル乗車。ちょっと記憶に無いくらい大人気だった。
ジャイアントフリスビーは他のアトラクションと違って運営側の長島観光も大盛況を想定していないのか、日差しを遮る屋根が一切無い場所でじっと待たされることになり、本気で暑さがやばかった。乗る時にはバテまくっていて、青い空と三途の川が一緒に見える感じのコンディションだった。リアルキチガイフリスビーである。つらい。
いつからあったのか知らないのだけど、スチールドラゴン2000にシングルライダー制度が案内されていた。
2座のうち片方空いてたら横から入っても良いですよというもので、知らない人と隣り同士になることを気にしなければ、待ち時間ほぼゼロでスチールドラゴン2000に乗れてしまう。何だこれ。
今日は2回乗ったのだけど、2回目のライドはシングルライダーで5分待ちで乗れてしまった。ひたすらスチールドラゴン2000に乗り続けることを狙うなら、ぼっち参戦でシングルライダークズし続けるのが最強かも知れない。
俺たちのトップスピンが終日運休していたのは残念だったけど、他の目ぼしいアトラクションは大抵乗れたので良かった。
ダブルジャンボバイキングが90年代を想起させる盛況ぶりで、大海賊時代の夜明けを感じさせて目頭が熱くなった。まぁこんな光景が見られるのは、お盆期間中くらいだろうけども。
2013年も名鉄百貨店の屋上でビアガーデンを開催しているそうで、一度行ってみたいと考えていたのでナガシマから名古屋に戻ってから行ってみた。
2年前に行った時はこんな感じの内容だった。
- 1人3,300円(200円OFFクーポン使用)
- 時間無制限(21:30オーダーストップ)
- アサヒのスーパードライ、バスペールエール、ベル・ビュー クリークが飲み放題。
今回は、選べるビールがアサヒのスーパードライとドライブラックのみに減っていた。残念である。
料理とかの印象は余り変わり無かった。前払い制の会計が、クイックペイで支払い可能になっていた点は良かった。
最初の3杯くらいまでは、喉が渇いていたこともあってそれなりに美味しく飲めたのだけど、やっぱり飽きてしまった。
5杯くらいで打ち止めてウーロン茶を飲んでた。
ようやく重い腰を上げてふるさと納税をやってみることにしました。
やることってふるさとチョイスで納税したい自治体を選んで、あとは自動表示されるYahoo!公金支払いを経由すれば全部クレジットカードだけで完了するんですね。こんな簡単だったのか。
後はワンストップ特例制度の用紙が来たら記入して返さないといけないのかな。やっぱり面倒くせぇ……。
以下のようになりました。
申し込んで2日後である本日に、富士河口湖町からの返礼品が早速届きました。
こんなに早く来るとは思っていなかったため困惑しています。しっかりクール宅急便で届けてくれたため、冷やしておくしかありません。来年からは届く時期を分散させるように考えます……。冷蔵庫がパンパンだぜ。
Amazon Prime Videoで『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の配信がスタートしたのと同時に、庵野秀明総監督に密着取材したドキュメンタリー番組も見放題になっていると知った。
また、原案・脚本・総監督の庵野秀明氏に密着したドキュメンタリー「さようなら全てのエヴァンゲリオン~庵野秀明の1214日~」の配信もスタート。「シン・エヴァ」の制作現場に4年にわたって独占密着したこのドキュメンタリーは、3月にNHK 総合の「プロフェッショナル仕事の流儀」で放送されたものに、新たな映像やインタビューを加え再編集した100分の拡大版。
僕は部屋に地上波テレビを受信できる装置が備え付けられておらず、NHK制作の本番組には興味があったものの視聴する機会は無いと思っていたので、嬉しいサプライズであった。AmazonとNHKとの間でどんなディールがあって実現したんだろう。
劇場公開作品からプライムビデオでの配信中の作品に変わったことで、『シン・エヴァ』にはより様々な批評が加えられるんだろうと思うけど、ちゃんと完結させた点だけで偉いですよ。完結してなきゃ皆あれこれと「俺はここが好きだ」「いや嫌いだ」って感想言えないもん。とくに2021年は『ベルセルク』が未完になる事が決まってしまったこともあって、きっちり完結させることの偉大さをしみじみ感じてしまう。
最近になって自己認識したんだけど、僕はゲームやアニメといった作品そのものよりも、作品を生み出したクリエイターの人となりやキャリアを知るのが好きかも知れない。任天堂「社長が訊く」シリーズなんて、未だにちょくちょく読み返してるもん。
あと自分にはどうやら関係性フェチなところがあって、森川ジョージ氏の一連の三浦建太郎氏への追悼ツイートもすごく感動してしまった。同じ分野のプロがプロをリスペクトする、みたいなのを見るのが多分かなり好き。
リュークが「人間って…面白!!」って作中で評したのも、もう20年近く以前の出来事なのか。死神が言う通り、人間が一番面白いかもしれん。
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▼ Ussy [PHP知らない俺が来ましたよ.お手頃な価格なので明日買ってみます.]