同氏は、国内向けにソフトウェアの仕様を変更した理由を、「702/802/902シリーズでは、世界標準ということで、これまでの国内端末とは異なる使い勝手と言われてきた。まずは、メール機能やPhone book(アドレス帳)のユーザーインターフェイスをPDCのような画面にした」と語った。
ユーザインタフェースの統一は、志だけ見れば非常に凄いことだと思っていたんだけどなぁ。とりあえず例の分割メニューは残っているらしい。
いつものシャープ製ハイスペック端末といった趣の903SHよりも、やはり軽量・コンパクトなエントリーモデルの703SHに期待でしょう。SHとTのあいの子みたいな外観だ。新規価格9,000円を予定だって。機種変ユーザも手の届く価格だと良いが。
ITメディアにWindows Vista β1のスクリーンショットが数点掲載されている。
いやいやどうして、「Virtual Folders」とか未来的でなかなかよろしいんじゃないの? まぁ一週間もすれば、クラシックスタイルに戻すんだろうけど(笑)
周囲の森が一夜にして海と化したという伝説を持つ島イル・サン・ジャック。22世紀の旅人ミチルとロイディがこの島で出会った「女王」は、かつて別の地に君臨した美しき人に生き写しだった―。王宮モン・ロゼで発見された首のない僧侶の死体、犯人と疑われたミチル、再び消えた海と出現した砂漠。謎に満ちた島を舞台に、宿命の絆で結ばれた「女王」とミチルの物語の第2章がはじまる。
2114年の島国の小国を舞台とする『女王の百年密室』に続くシリーズ2作目。
前作と異なり、かなり現代よりも進んだ科学を活用して生活している国の様子が描かれている。主人公のミチルとパートナーロボット(ウォーカロン)・ロイディの会話も、より情緒的で、ミチルのロイディへの深い愛情と、あくまでも淡々としているロイディの温度差が楽しく読める。
首を切られたことの真相は、ロボットやクローンという概念の倫理観や、人間を構成する脳と身体のどこまでが個人か、といった問題を突き付けてくるようで思わず考え込んでしまう。
そして何といっても、今回の物語に登場する女王メグツシュカもまた、前作の女王デボウに負けず劣らず、理知的で圧倒されてしまう魅力的な人物だ。メグツシュカ様の台詞にはしびれる。
「科学的に説明ができないものは実在しません。今は不思議でも、いずれは明らかになります。不思議とはつまり、将来の理解への予感ですね」
同じ作者の『四季・冬』とは、確かに内容がリンクしているのだけど、私は『女王の百年密室』だけ読んでも充分に楽しめると思います。
スタジオジブリの新作アニメーション映画『風立ちぬ』を観て来ました。
封切りからポツポツと見られた評価は賛否入り交じり、というか、どっちかというと意識高い人達による批判の方が目立つくらいだったので、過度な期待を抱かずに映画館へ行ったのですが、結論として私は非常に楽しめました。『もののけ姫』以降の作品ではダントツに好きですね。
以下は雑感です。ネタバレ少しだけ入ってます。あんまりネタバレをどうこう論じるタイプの作品ではないですが。
一大スペクタクル活劇ではないし派手なドッグファイトシーンも登場しませんが、生き難い時代をひたむきに生き抜いた物語として良くまとまっている印象で、面白かったです。
確かに子供向けには作られていないので、その点は事前に留意しておく必要があると思います。自分の座席近辺でも、途中から、家族で鑑賞に連れて来られたけど退屈になった子供達が走り回り始めて、おいおい勘弁してくれという感じでした。
もう一度静かな環境で観てぇ…。
バッテリーがヘタってきたiPad mini 4を騙し騙し使ってきたものの、予告なしのシャットダウンに遭遇する機会が増えて我慢がならなくなり、カッとなってiPad mini(5th Gen)をポチっと購入しました。さすがに「Kindleで積んでいる電子書籍を全て読破してから買い換える」という計画は無謀であった。読んでも読んでもセール連発されるんだもん。
さて、4年ぶりとなるiPadの購入です。前回買った時は、妙に意識が高まっていたため、Apple製オフィシャルケース(Smart Cover)やAppleCare+ for iPadといったオプションを幾つか付けたのですが、今回は、
ということで、前回同様にApple製品優待販売プログラムを通して購入したため、一般的な市販価格よりはちょこっとお得に購入できた。これにプラスでフィルムとケースを別途Amazonで購入した。
商品 | 価格 |
---|---|
iPad mini(5th Gen) Wi-Fiモデル(256GB)スペースグレイ | ¥61,544 |
消費税 | ¥4,924 |
合計 | ¥66,468 |
使用感としては性能の大幅向上やApple Pencil対応も果たした、Apple「iPad mini(第5世代)」というレビュー記事に書かれている通り、Kindleアプリを使って本を読むだけだと、大して違いは感じないが……。Touch ID解除後やホームボタンを押した時は確かにサクサク動いている印象。
あり余るストレージ容量と、0%まで安心して使い切れるバッテリーのお陰で、精神的には大変よい。ガラスフィルムも気泡が入らずに貼れて、気分がよい。
買ったフィルムは、Amazonで680円くらいだったやつ。
これ一発で気泡が入らずに吸着してくれたので、不器用クラスタにもなかなか良いのではないでしょうか。iPhoneと違って、それほど落下する機会も無いと思うので、このまま貼り換えずに過ごせると良いなぁ。
買ったケースは、Amazonで1,000円くらいだったやつ。
色の赤は、今まで使っていたiPad mini 4用のSmart Cover PRODUCT REDと揃えた訳ではなく、不人気色なのか黒や青よりも価格が安かったからという理由。しかし今まで使っていたiPad mini 4見分けが付けづらく、数百円高くても赤以外の色を選んでおけば良かった気がしている。
基本スペックとして、Smart Cover同様に、蓋を閉じるとオートスリープする機能には対応している。
Smart Coverと比べるとややかさばる感じはするが、本体裏側までしっかりと覆ってくれるので、耐久には期待できる。しかし両面を覆うケースに入れてしまうと、iPad本体の色は本当に何を使っても大して変わらんな。
B07PSQH11V
自分の所有している自家用車「スイフトRSt」には、スズキのディーラーで新車購入時に5年メンテナンスパックというやつを契約していて、およそ半年ごとに定期点検の案内が来ている。
これまでは土日祝日か、あるいは年次有給休暇を取得するかで、点検の予約をしてディーラーへ行っていた。今回は初めて、普通に家で在宅ワークする中で点検に預けてみた。
僕は在宅ワークにおいて、おおよそ8:00-17:00で働いているのだが、この日は前日に睡眠を失敗した(入眠して2時間ほどで目が覚めてしまい、朝5:00頃ようやく再び入眠できて、結果として8:30頃まで寝ていた)ため、まぁ多少労働時間が減ってはしまうが、9:00-16:00の労働で業務を切り上げてディーラーへ行くことにした。どうせ連日の在宅ワークで時間外労働が積み重なっているから、多少早めに退勤する日があっても大丈夫だ、問題ない。
用意されていた代車は、派手派手しいビビッドな色合いをした、スペーシアギアというクルマであった。なんか『Dr.スランプ アラレちゃん』の世界から飛び出してきたみたいな外観だな……。
タントやN-BOXといった異常にデカい軽自動車たちと同じカテゴリの車種らしく、室内がやたらと広くてびびった。
ミッションはCVTなので変な感じの加速は相変わらず好きになれないが、マイルドハイブリッドらしく出足は軽快な印象を受けた。
どうせスズキの軽自動車を代車として用意されるなら、滅多に乗れないジムニーを運転してみたいものだ。
実を言うと、平日は毎日電車で名古屋市へ通勤して、土日祝日だけ自家用車を運転する、いわゆるサンデードライバー生活というのは、後ろめたさやもったいなさを感じてはいた。維持費もかかる上に、年間でそんなに距離を乗る訳じゃないし、だったら遠出する時だけレンタカーでも良いじゃんみたいな。
しかしながら、予想もしなかった新型コロナウイルス(COVID-19)の流行、いわゆる「コロナ禍」の影響で、日常的に自家用車で移動する生活となり、「所有していて良かった」と実感することが増えた。
僕の勤め先は、経営陣がいわゆる「フルリモート」に舵を切る判断をして、おそらく2020年7月現在の感染症流行が収束したとしても在宅ワーク中心の生活が続く見込みであるため、同僚からも真剣な首都圏脱出と地方移住の相談に乗る機会が増え、「やっぱり何だかんだ言って、下駄車として1台あった方が良いよ。あと運転は楽しい」と率直に伝えるようになった。
もちろん、自家用車の運転なんてリスキーな行為をしたくないという人は居ると思うし、鉄道網の発達した都市部を離れたくない人も居るだろう。みんな自由に多様な住処を選べば良いと考えている。東京に本社がある会社の地方支社に勤めるいち社員の身としては、自分が所属している名古屋支社に限らず、大阪や福岡や四国や沖縄の支社で働く人が今よりもっと増えて分散した方が災害にも強くなれるし、組織に多様性があって良い。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
▼ 一般の男性(アニメヲタク) [映画版スカイ・クロラ見ろよ!]
▼ 雷悶 [>ユーキさん はい]