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2022-01-10 (月) [長年日記]

[雑記]2022年1月にAmazonプライムビデオで視聴しているアニメ作品

このところは単発で気になった映画作品を見ていたAmazonプライムビデオであったが、久しぶりにTVシリーズで放映中と思われる作品を幾つか並行で追いかけている。覚え書きも兼ねて、各作品の感想や思い入れを書いておく。

『鬼滅の刃』遊郭編

年末年始休暇前に映画版『鬼滅の刃』無限列車編がTVシリーズとして再構成されたものが配信され、映画館で見ていなかったのを自宅で視聴し、その流れで続きとなる遊郭編も見ている。無限列車編から登場している猗窩座(CV:石田彰)が超絶演技ですごい。10代の頃に毎週見ていた『スレイヤーズ』でゼロスの中の人が未だに一線で仕事をしているとはね。声優界隈ほとんど詳しくないが『鬼滅の刃』はキャスティングめちゃくちゃ豪華な印象がある。

アニメ版の『鬼滅の刃』は、原作よりも技のエフェクトも派手派手しくて、見ていて気持ちいいですね。あと全体的に原作よりも女の子が可愛い気がする。神崎アオイちゃん、あまりに可愛く仕上がってないか? 遊郭編だと宇髄天元さんの嫁3人(くノ一)が全員えっち過ぎる……。「子供向けアニメで遊郭をテーマにするとはけしからん!」というポリコレ棍棒に負けずがんばって欲しい。

やっぱり原作漫画が完結している点に強みを感じますね。シリーズ構成しっかり決めてから予算も時間もかけて、丁寧に作り込んでるのが伝わってくる。かつてのジャンプ作品アニメ化って、途中で原作エピソードに追い付いてしまってアニオリのエピソードを爆発シーンで引き延ばして一生懸命やってるのが『ドラゴンボールZ』などで思い出されるが、近年はあまりそういうのやらない方向なのかしら。『ONE PIECE』『名探偵コナン』あたりは原作のストック無さそうに思えるが実際どうなんだろう?

『ワールドトリガー』3rdシーズン

ワートリこと『ワールドトリガー』は、原作漫画があまりに好き過ぎるのですがアニメ版も相当な完成度で素晴らしいです。

3rdシーズンはB級ランク戦もいよいよ佳境で、村上先輩や影浦先輩といった強者との対決や、覚醒チカちゃんのぶっぱが動くだけで大満足です。チカちゃんのトリオン量、もはやアニメ版だと戦術核クラスの兵器として描写されてて笑う。

ワートリの場合は鬼滅と違って原作読んでない勢の人がTwitterに感想を投稿するのも散見されて、ヒュース無双ぶりに感情ぶつけてるのを観察するのも楽しいね。原作読んでる勢としては「水上先輩この時から色々と考えて動いてるな~」といった考察しながら見ています。ランク戦終わったら原作ストックも無くなりそうだし、そろそろ3rdシーズンの制作も終わりなのかな。寂しい。

『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』

原作漫画があまりに名作過ぎて令和の『こち亀』になれるくらいのポテンシャルがある『ハコヅメ』である。あまりに原作が人気あるからアニメ化はかなり賛否が出そうな気がするが果たして。原作はシリーズ構成や伏線回収がとても巧みで、名作と言われたシリーズ「同期の桜」くらいまでアニメでやると綺麗に終わりそうだけど、TVアニメは全何話やる予定なんだろう。

1話を見た限りだと、原作の現場ぶっちゃけトークを忠実にやっている印象で、こち亀っぽさを感じる人情話としてうまくオチを付けていたように感じた。エンディングアニメーションが川合&藤ペアばかりフィーチャーされていて、原作の魅力である警察学校の上下世代を含めた同期が持つ横のつながりを中心とした群像劇がどこまでアニメでも再現できるのか、不安半分期待半分のような気持ち。原作では、おっさん世代の同期横のつながりとかもいいんだよね。警察組織という「会社」なんだな~と思えるところが好き。

『その着せ替え人形は恋をする』

原作は「他人の趣味を否定しない」をテーマにした青春作劇の超名作だと思っていて、思い入れがあり過ぎてアニメ化でどうなるかドキドキしていたのだけど、1話を見たところめちゃくちゃ綺麗に動いてて感動した。喜多川さん、よくある「オタクに優しいギャル」ではなく、全力で趣味に生きてる「オタクが優しいギャル」なんだよな。いい。喜多川さんが行動力の権化としか言えないシーンの数々が動くところ、今から楽しみです。

オープニングアニメーションが、丁寧に暮らしてる五条くんと生活崩壊しながらも友達に囲まれてる喜多川さんの対比になっていて原作尊重したカットが多くて良かったです。ジュジュ様と心寿ちゃんが出るエピソードまではアニメでやるっぽいのはオープニングで伝わったけど、実際のところどこまでやるんだろう? 原作8巻の学園祭までやると話が綺麗に終われる気がするが、どう考えても2シーズンか3シーズン必要な尺になってしまう。他に区切りのいいところってあったかな。

今のところメインキャストにちょっとだけ違和感を持っているのだが、五条くんのじいちゃんが完全に解釈一致の声だったから、100点満点中100点くらいの気持ちです。衣装づくりのための採寸といった、原作のえっちだがモノづくりとして必要な工程がどれくらい踏み込んで描かれるのか、楽しみに見て行きたいですね。

『アルテ』シーズン1

元貴族のアルテが画家職人を目指して頑張る話。たぶんアニメ化されたTVシリーズは1年以上前に放送されていると思うのだけど、プライムビデオでレコメンドされたのが最近なので、見放題の対象作品に入ったのが、この1月くらいからなのかな? これも原作めちゃくちゃ好きで、アニメ版には期待と不安が半々くらいである。

プライムビデオのレビューだとやや酷評が目立つのだけど、僕の中ではアルテ(CV:小松未可子)とレオさん(CV:小西克幸)の声が完全に解釈一致したので今のところ100点です。原作絵の表情も結構がんばって再現されているように感じる。原作絵は描き込みが凄過ぎるので、衣装や背景がある程度省略されるのは、もうしょうがないと思う。

ルネッサンス情熱なイタリアで女性が手に職をつけるというのは凄まじく大変であろう事は間違いなく、原作ではそんな困難に立ち向かい宮廷画家として仕事を得て生きていくアルテの姿にとても感動するのですが、アニメだとアルテ母とかめちゃくちゃ嫌な人として描写されてますね……(原作でも最初の方はすごく嫌な人だった記憶があって、ある意味で忠実な再現なのだが)。アルテこんなにおっぱい大きくて没落貴族のお嬢さんで、こんな子が男社会で生きて行けるのか、アニメ版でも様々な意味で心配になる。プライムビデオではアニメ最終話まで一気に開放されてたから、まとまった時間を取って見て行きたいです。


最近のツッコミ

  1. 雷悶 (2023-06-24(土)22:25)「新大阪駅で降りると必ず視界に入るサムティ行くしかないのか~?」
  2. ブリネル (2023-06-24(土)20:58)「次はサムティアンド箕面ビールツアーしかないっしょ〜 DIE WITH ZERO〜」
  3. 雷悶 (2023-03-08(水)19:02)「10年後にはリゾマンを購入している筈っしょ~(言うだけ)」

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