ariyasacca

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2019-05-02 (木) [長年日記]

[雑記]新潟旅行準備、pypro3読書

翌日からの新潟オフ会について準備などしつつ、物理本で積んでいた『Pythonプロフェッショナルプログラミング 第3版』を、今日で一気に読み終えてしまおうと気合を入れて読みながらコード書いていた。

新潟で行きたいところ

新潟で行ってみたいところと言えば、何と言っても「酒のコミケ」と名高いにいがた酒の陣であるが、時期が3月で合わないため、今回はそれ以外の場所になる。

酒クズ目線で調べてみた感じでは、ぽんしゅ館新潟駅クラフトビール館が楽しそうだ。

[雑記]『Pythonプロフェッショナルプログラミング 第3版』

スクリプティング環境で自分にとってメインの選択肢となっているプログラミング言語Pythonと周辺技術についての解説本『Pythonプロフェッショナルプログラミング 第3版』を読んだ。

およそ3年前に第2版を読んだ時の感想も残っているので、第2版からの変化にも注目しながら読んだ。

Pythonプロフェッショナルプログラミング 第3版(株式会社ビープラウド)

良かったところ

  • 日本で数少ない「Pythonで食ってる会社」株式会社ビープラウド所属のエンジニアによる、プロとして現場で活用している目線で、Webアプリケーションや機械学習のチーム開発ノウハウが書かれている。
  • 第2版に引き続き、Pythonパッケージングについて、きちんと実践的な内容が収録されているところ。
    • 日本語リソースでPyPIへのアップロードをフォローしてる書籍は少ないと思う。PyPIデビューを考えている人には最適な1冊。
  • Pythonパッケージ利用者目線で、manylinux wheelというLinuxマルチ環境向けのパッケージ配布方式の解説が追加されていた。Dockerイメージを使ってサクッと体験できるので良かった。
  • 第2版で「いまいち」だと感じた、Mercurialを使ったバージョン管理はGitに全面改訂された。時代に即した変化で、妥当な内容だと感じた。
  • CIツールはJenkinsからCircleCIを利用する内容に全面改訂された。Jenkins環境をセットアップすることは継続的インテグレーションに取り組む事の本質ではないので、シンプルになって良い変更。
    • 個人的にTravisばかり使っていて、CircleCIの2.0以降の設定ファイルやワークフローの記述方法をキャッチアップできていなかったので、ありがたかった。
  • 15章「プログラマーのための機械学習」は、機械学習を採用するにあたっての、プログラマーという役割に求められる内容(PoCやレポート)にフォーカスされていて、コンパクトで面白い内容だった。ガチのデータサイエンティストの人が読んだら物足りないだろうけど、自分くらいには丁度よい。

どうかなと感じたところ

  • サンプルコードが配布されている点は素晴らしいのだけど、アーカイブを解凍したら日本語フォルダになっていた。Windowsでコードを書いてみる人には、たしかにこれで良いと思うのだけど、僕は面食らってしまった。
  • 第2版に引き続き、チケット管理システムはRedmineで解説されているところ。
    • 個人的にはGitHub Issuesに振り切ってしまって良かったのではないかと思った。RedmineのインストールとかはTiDDの本質ではない。
    • 多分、ビープラウドで使われているBTSがRedmineだからという理由なのだろうけど……。
    • Redmineは日本で人気が高いと聞く、内容としては妥当なのかなぁ。2019年現在も広く使われているのかな。

アウトプット

今回も技術書を読みながら手を動かして、成果をGitHubにアウトプットした。


最近のツッコミ

  1. 雷悶 (2023-06-24(土)22:25)「新大阪駅で降りると必ず視界に入るサムティ行くしかないのか~?」
  2. ブリネル (2023-06-24(土)20:58)「次はサムティアンド箕面ビールツアーしかないっしょ〜 DIE WITH ZERO〜」
  3. 雷悶 (2023-03-08(水)19:02)「10年後にはリゾマンを購入している筈っしょ~(言うだけ)」

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