中学の頃の友人の結婚式二次会へ誘ってもらったので顔を出して来た。成人式以来のような懐かしい人もたくさん来ていて、楽しい時間だった。
やっぱり再会した時の定番の話題って仕事の話になりがちなんだけど、コンピュータ関係って、人に説明するのが難しいなぁ。
実家住まいしてる数人にリサーチしたところ、みんな貯金500万とか最低ラインっすよーって感じだったので、改めて、今年はがんばって貯金しようと思った。
あと会場の料理がめちゃめちゃ旨かった。この手のビュッフェスタイルの料理って割と残念なことが多いんだけど、今日の料理は肉料理からデザートまでとても美味しくて、むしゃむしゃ食ってしまった。新舞子にある、海のすぐ近くで、駐車場も広いのでパーティ向きだなぁと思った。
禁酒中なので、帰りは、お酒の入った地元の友達を車で送って帰った。こういう集まりには、これからも顔を出すようにしたい。
タイトルのセガに釣られて読んだけど、あんまりセガは関係無かった記事。けど少し思うところがあったので書いてみる。
ゲーム開発者のウィル・ライト氏が04年のGDCの講演で語った有名なジョークがある。最初に「シムズ」を開発した際の開発者数は25人だったが、プロジェクトの規模は指数関数的に増大しており、あと10年もすれば1つのゲームに250万人の開発者と5000億ドルもの予算が必要になるという話だ。5年前には完全に冗談だったが、今はこのことがコンシューマー機向けゲームに立ちはだかる巨大な壁となっている。
この手の主張に対する反論として必ず出るのが、「ミドルウェアだって進化している! それを利用すればわざわざゼロから作る必要は無いし、グラフィックが高度になるのに比例して開発費が増えるというのはウソだ!」という意見。
実際にゲームエンジンのミドルウェアを作ってライセンス供与して食ってる会社もあるし、ある程度正しい反論なのだろうけど。
でもやっぱり、ゲームの進化というか、グラフィックへの要求レベルの上がるスピードと、ミドルウェアの進化スピードに乖離があって、開発費はどんどん膨れ上がってるんじゃないのかなぁ。
あと、この記事の、グラフィック表現がどんどんリアルな空間の再現へ向かっているにも関わらず、空間内でできることに余り変化が無いことへの言及も面白いね。RPGがむちゃくちゃリアル志向のグラフィックになったけど、フィールドでボタンを押して宝箱を空けて、相変わらずコマンド選択で戦闘をするのを見て、だったら最初からゲーム的なグラフィックで良いじゃんそれみたいな感覚と似てるかも。
友達のウェブ日記でストリートファイターIV ベンチマークソフトっていうのが紹介されていて、なんかカッコ良さそうだったので僕もインストールしてみた。
全体的にキャラクタのモデリングがガチムチだなぁ。
けどストリートファイターは、コミック調の面影を残した顔と、2Dグラフィック当時と同じコマンド入力ってところが妙にマッチしてる。
必殺技のわざとらしい演出なんかも含めて、ゲームチックだから良いよね。こういう方向性は好きだな。
クライアント版のGoogole Talkって、日本語版よりも英語版の方が機能がちょっとだけ多いらしい。ファイル送信や音楽再生ソフトウェアとの連携といった機能が使える。
ということで日本語版をアンインストールして、google.comから英語版をダウンロードしてインストールしてみた。新しいバージョンでも、Windowsの場合は、インストール先は相変わらずCドライブでProgram Filesフォルダで固定の模様。
iTunesで楽曲を再生中に、「Show current music track」を選ぶと、確かに曲名が表示されるようになってる。
登録している人のアカウントを右クリックすると「Send files」っていうメニューも出るけど、これは相手も対応しているクライアントを入れていなければ有効にならないみたい。
Googole Talkは、MSNやヤフーのやつより動作が遥かに軽快だけど、その分機能が少ないのよねぇ。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
>ゲームの進化というか、グラフィックへの要求レベルの上がるスピードと、ミドルウェアの進化スピードに乖離があって、開発費はどんどん膨れ上がってるんじゃないのかなぁ<br><br>要求レベルは分からないけど、各社がそれぞれバラバラに動いてるのがおかしいと思う(特に国内)。任天堂とSCEIみたいにベースが違う所はともかく、セガとコナミとナムコとカプコンがせいぜい10パターンくらいの基幹3Dグラフィックシステムを作っちゃえば、開発費は激減できると思うんだけどねえ。例えば、今度セガが出す初音ミクProjectDIVAをアイマスSPと違うエンジンで作る必要があるだろうか?ってこと。バグも減るだろうし、ソフトウェア業界では普通に行なわれてることなんだけど・・・。実際、海外ではできてることだしね。<br>・・・といいつつ、最近はかなりそれができるようになってきてはいるみたい。PS3と360での共通構築技法もようやく確立された感があるしね。<br>ちなみに、2Dと3Dで同等のグラフィックを描こうとしたら、用途にもよるけど3Dの方が単価は安いんだぜ。<br><br>と、狙い通りに釣られてみる。
主要メーカ夢のタッグによって超すごいエンジンが格安にできたけど、次のMGSを作り始めたら、プロデューサの実現したい表現レベルには全然届いてなくて、せっかくのライブラリが陳腐化しちゃいましたまた作り直し、っていうサイクルだから開発費が膨れ上がり続けるのかな?<br><br>というのが僕の疑問の本旨であり、国内が駄目とか、初音ミクとアイマスっていうのはピンと来ませんでした。セガとナムコが仲良くなると良いとは思います。
うーん、本文の「ミドルウェアの進化スピードに乖離があって」ってところに反論したつもりだからなあ。そもそも国内じゃ、外部ミドルウェアなんて大手じゃほとんど使われてないし・・・。そういう発想がないんだよね。特に国内大手直属開発部隊。
ちなみにこんなソース。ゲームミドルウェアのセミナーの記事だけども、これを読んだだけでもいかに国内の対応が遅れてるかがよく分かる。ついでに、ようやく盛り上がってきたかな感も。本当に?<br>http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20090616_294249.html