Googleを日本の脅威と見なして,経済産業省主導で検索エンジンを共同開発するプロジェクトが立ち上がったことは記憶に新しい。しかし,日本のIT人材をどうするかという切り口で見れば,「働きたい職場としてのGoogle」こそが,日本が脅威として認識すべき対象だと思う。Googleはモチベーションが高く優秀な人材を世界中から集めている。このままでは,“あちら側のGoogle”という言葉では表現し切れないほどに勝ち抜かれてしまうかもしれない。
Googleの凄いところは、「技術者は技術者のままで良いよ。面倒なことは全部会社がやるから」という姿勢だな。全員にマネージャへの昇級を目指させるキャリアパスとは、かなり違うな。
“技術者の囲い込み”が大事な時代になると思うんだけどなぁ・・・。オレも自分の所属でニュース紹介したり色々やっているつもりだが、余り効果は出ていないのかもな。もうちょっと社内の若い人同士で勉強会とか、出来ると良いのだけれど。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
今の開発現場って、whenever/wherever/whoeverな考え方が多いけど、それはリスクを軽減できる反面、高度な技術の進歩の妨げになると思うんですよね。それは単に会社の性質だといわれればそれまでなんですが。検索サイトとかGoogleマップを作ってくれといわれても何もできない、ってのは言い過ぎにしても、VBAマクロ内でバブルソートやっただけでスゲー呼ばわりされる現場はちょっとアレだよねというお話。話のレベル差がありすぎですな。
要点が全然分かりませんが、「ちんこついているなら、たまにはリスクを恐れず何かやってみろ」という、かわはらの会社への鬱憤ということにしておきます。
きちんと要点を掴んでる雷悶萌え。