18歳、奈美の恥じらい女子校日記。というブログは、実はAV女優が素人を装ってやっていた壮大な仕込みである、という話題について最近知りました。
兄貴に想いを寄せているけど兄貴は結婚してしまったり、高校を出て一人暮らしを始めてAVに出たりと、涙無しには読めない速くてドラマチックな展開が綴られているようです。疑問点を鋭く追及しているサイトもありました。
興味深いのは、この船倉奈美嬢が出演した(と、名目上はなっている)AV動画の値段が、4,980円という、恐らくエロ動画配信としては高めのお値段を付けている点です。ブログを使って構築したバックグラウンドのストーリー*1に、一般的な動画配信との差額分の付加価値があると、少なくとも業者側は主張していることになります。
今回の芝居はあっさり看破されてしまった様ですが、もっと巧く仕込めば、より多くの人にバレずにさばけたかもしれません。
ブログを利用して商品に付加価値を付ける手法は、既に某百貨店だとか某車種だとかで試みがありましたが、今回の様に「架空の人物を作り上げ、その人物の商品価値を上昇させる為の手段としてブログを運営する」という手法を利用するならば
といった条件が必要だと思います。
真っ先に思い付くのは、テレビドラマでの利用です。主人公が放送と合わせて更新していくなどといった展開が可能になります。DVD化の際に、脇役視点のブログでもオフラインコンテンツとして収録すれば価値が出そうです。少なくとも、撮り下ろし映像を収録するよりは遥かに安上がりで済むでしょう。
しかし、斯様なネットを利用した斬新な手法を考案してしまうエロパワーには頭が下がります。ブロードバンドの普及をはじめ、日本のネット史におけるエロパワーの存在感は凄まじいものがあります。エロパワー無くして改革無し、といった感じです。
船倉奈美の中の人、長谷川ちひろは24だそうです。み、見えない・・・。
*1 端的に言ってしまえば、「男が萌える要素」というやつです。
セガの次世代アーケード基板である「LINDBERGH(リンドバーグ)」が発表されています。新基板の発表と共にバーチャの新作が出るのも、これまでの慣行通りといった感じです。
バーチャ5の情報を探していて、第43回アミューズメントマシンショー 出展機種案内に辿り付いてしまったんですが、北斗の拳の格闘ゲームを作っているんですね。セガの2D格ゲーって珍しい気がします。サミーがパチンコだかスロットだかで北斗の拳を出していたと思うんですが、これが合併効果というやつでしょうか。
いよいよ、同居している祖母までも、「はよ結婚せんと、気が付いたらおじんになるよ」と言い始めました。
母、祖母、そして何故か妹からも、プレッシャーを与えられています。自分はニュータイプじゃないから、良く分かりませんが。
はてなダイアリのキーワードノイローゼがふと目に入り、参照してみる。そこから強迫神経症を経由して、強迫性障害に辿り着く。
ふむふむ、玄関の鍵を閉めたか心配になって何度も確認してしまうのか、なるほど、なるほど。これってオレのことじゃん。
いや、ちょっと違うか? オレは、とにかく自分が忘れっぽくて馬鹿ということは認識しているつもりなので、例えば日常的に以下のような行為をやっている。
オレとしては、見落としていた時の損失が大きければ大きいほど、失敗が怖くて確認せずにはいられなくなるな。でもこんなの、障害ってよりは、誰しもが多少は考えていることじゃないのかなぁ。友人の中には車の鍵なんざ掛けないでコンビニに入って行く人も居るけども。
まぁ別に、今のところ、これらの心配事によって生活に支障をきたすことは無いので、楽観的に捉えておけば良いかな。ちょっと用心深い人ってことで。実際、強迫性障害と用心深さの境界がいまいち良く分からんし。
動的に内容を変えるFlash(swfファイル)をGET引数付けて読み込むとき、Internet Explorerが頑なにキャッシュを捨ててくれない。
http://www.example.com/hogehoge.swf?category=foo
引数がfooの時の動作を繰り返し確認したいのに、何回更新しても(Ctrl + F5でも)ずっと同じ内容ばっかり表示される。Firefoxは、更新ボタン押せばちゃんと最新の内容が反映されるのだけど。
どーしたもんかと思い、とりあえず実行時に毎回タイムススタンプをお尻にくっつけるようにしてみた。
http://www.example.com/hogehoge.swf?category=foo&t=20070903223033
一応こうすることで、更新すれば最新の内容を表示してくれるようになった。
後で調べたらAdobeの公式にも情報があった。
富山県の宇奈月温泉と黒部峡谷へ行って来た話の2日目。
出発の日から愛知でも風が強く吹いていて本当に心配だった台風12号(各地で被害が凄い模様)なのだけど、朝のNHKニュースで天候を確認したところ、富山だけが奇跡的に曇り予報なのだった。
予報どおりに、ほとんど雨が降らなかったので助かった。トロッコ電車が運休でもしていたら泣いていたところ。
実は申し込んだパッケージツアーでもらえる黒部峡谷鉄道トロッコ電車の乗車券が、宇奈月駅から鐘釣駅までで、最奥の欅平駅まで乗るには、差額(往復980円だったかな)を払わなければならないのだった。
ということで、宇奈月駅でそういった手続きを諸々済ませる。客車はフルオープンタイプの普通客車というやつ。一番安い。
親切なことに、出発駅であるここには、自由に持っていけるパンフレットが置いてある。
これ、途中の見所がコンパクトにまとまっていて、本当に便利なので持って行った方が良い。
始発から3本目、8:17発のトロッコ電車に乗って宇奈月駅を出発。
まだガラガラで、ほとんど貸切状態だった。
間もなくすると見えてくる新柳河原発電所。洋城をイメージしたというその風貌、かなり厨二ゴコロをくすぐられる格好良いデザインである。
ぐっ…。やめろ…。わが名を呼ぶのは……。
車内に室井滋(この人、富山県出身らしい)のアナウンスを流しながら、トロッコ電車はのんびりと渓谷を進む。
窓が無くむき出しの普通客車は、曇り空だったこともあって、トンネル内では涼しいを通り越して少し寒いくらい。
幾つもダムがある渓谷を、どんどん進む。
ときどき、反対車両と行き違ったり。
このように、行き違ったりしながら進む。
ダイナミックな景色を楽しみながらトロッコに揺られること1時間20分、ようやく最終駅の欅平駅に到着。標高も結構高くなっているので、涼しい。
よくガイドブックで絶景ポイントとして紹介されている岩壁の「人喰岩」、言うほど凄い光景でもなかった…。
一押しの絶景ポイントらしい猿飛峡というところを目指す。
遊歩道が整備されているんだけど、なかなかに険しい道のりである。
歩くこと20分ほどで、猿飛峡の近くまで到着。この案内から少し坂を下りると展望台として開けているところまで行ける。
ボートなんかで急流を下って行ける峡谷も良いものだけど、トロッコと徒歩で山奥まで分け入って行ける峡谷も秘境っぽくて良いものです。
ロケタッチでタッチしようとしたら、周りにスポットが無かったので作っておいた。猿飛峡へ行って僕と握手!
いやぁ、奇岩が沢山あって、かっこいい!
かっこいい!!
かっこいいですね!!!
しばし景色を堪能してから、帰りのトロッコ電車に乗って、再び宇奈月駅へ。
10:00頃から、続々とツアーの団体客が到着するらしく、満員で運行されている上りのトロッコ電車と何度かすれ違った。
僕は13:00前には宇奈月駅へ戻れたので、そこでます寿司定食を食べた。
夕食まで時間があったので、1日目に続いてぶらぶらと歩いていたところ、富山高専サテライトオフィスというのを発見したので写真を撮ってみた。
別に関係者でも何でもないんですが…。
夕食は和洋中が揃ったバイキングでした。プレミアムモルツを飲んだ。
周回遅れオタクを自認している通りのテンプレ行動ではあるのだが、「今さらかよ!」というこのタイミングで映画館で『シン・ゴジラ』を見てきた。だって8月までは夏休みの影響もあってか混んでたんだもん……。以下なるべくネタバレ無しの感想を書く。
僕は特撮はもとより『ゴジラ』シリーズにも全く思い入れは無くて、地上波放送でvsシリーズ作品を幾つか見た事がある程度の人間である。完全にミーハーというか総監督:庵野秀明に釣られて見に行った1人だと言える。
さて、『シン・ゴジラ』である。結論から言って大変に面白かった。めちゃくちゃにエヴァっぽいと思ったのは音楽や音響効果と異常な情報過多である点くらいで、メインは縦割り組織の皮肉たっぷりの官僚ドラマといった感じだった。中盤以降は自衛隊による作戦立案と遂行が前面に出て来てますます面白い。
テレビ見ないおじさんである怪我の功名というか、キャストも竹野内豊と大杉漣くらいしか顔を見た瞬間に名前の浮かぶ人は居なかったため、新鮮な気持ちで鑑賞できた。ほとんど知らない人が演技している状況である。
ゴジラの造形について言えば、最初に上陸した形態のキモさがとても印象に残っている。ローストビーフかよ。序盤の洪水シーンなんかは見ていて辛くて仕方が無かったのに、ヤシオリ作戦になって人間側が既存インフラを投げ打って足止めをしている頃には、何だかゴジラが苦しそうな鳴き声で可哀相に感じてしまうので、傍観者の視点というのは不思議なものである。
映画が封切られた直後からずーっと考察が続いてるところがいかにも庵野作品だなぁという感じではあるけれど、頭空っぽにして見に行ってもスカッと楽しめるパニックホラーでした。監督はじめスタッフが1番好きにした結果だよね。どうとでも続編が作れそうな終わり方ではあったけども、次があるんでしょうかね。
突如として今年に発表された、Evoken de Valhall Production主催によるパワーメタル系(いわゆるメロスピやメロパワ)バンドを集めたメタルフェス「Evoken Fest」、参加バンドを見る限り行くしかない感じだったため、名古屋飛ばしだけど大阪まで見に行ってきた。
東京公演は2daysで微妙に新宿の前夜祭と代官山の本祭とで出演バンドが違っているようだったが、大阪公演は自分の見たいと思ったバンドは全て出演の予定が発表されていたので結果として大阪遠征で正解であった。
会場は江坂ミューズという江坂駅から徒歩5分くらいの場所にあるライブハウス。「どうせ会場は梅田か難波でしょ」と思い込んで宿を梅田駅エリアで確保してしまい、微妙に遠いのだった。もっとライブのチラシをしっかり読みましょう。
15:00開場だが宿泊ホテルのチェックインも最速15:00だったため、まぁお目当てのバンドまでに間に合えば良いかとのんびり移動。江坂ミューズはそこそこ立派なビルの5Fにあり、名古屋クラブクアトロまではいかないが、天井も高いしステージもちゃんとしたハコに見えた。600~700人くらいは入りそう。ちなみにチケット完売だったようで、なかなかの客入り。
オープニングアクトはイタリアのTemperanceというバンド。このバンドだけ知らなかった。
イタリア美女のキアラ嬢と、おそらく同郷バンドDGMかSecret Sphereに居たと思われる左利きの歌って弾けるギタリストを擁している。Epica / Nightwishのようでもあり、時々Amarantheのようでもあった。
結構人気出そうに見えた。出番は30分くらい。程よく会場も温まる。
イギリスのメロスピバンドだが、2000年代前半に活躍していた記憶があり、「い、生きていたのか!」とビックリした。
ボーカルはCD音源で聴いた印象そのままだったので、メンバーも当時のままなのかな。なかなか上手く客席を煽っていた。何故か軍人っぽい恰好をしていた。セットリストもファストチューンが多くてウケていた。
これまた出番は30分ほどで終了。メタルフェスの割にバンドとバンドの交代時間も短く、サクサク進む。
アメリカの超DragonForceタイプと言えるメロスピをやってるバンド。
背が高くて若いバカテクなメンバーばかりで、ニューメタルバンドと言われても信じそうな見てくれだが、演奏するのはコテコテのDragonForceタイプというギャップが面白い。
機材トラブルがあったようだが、他のメンバーが即興で上手く間を持たせていた。この辺りから時間はちょっと押し気味に。
曲のクサさがとんでもないと登場時から絶賛されていたイタリアのメロスピバンド。確か最新作では、ボーカルが脱退してしまい、ゲストボーカルを多数参加させた過去の楽曲を録り直した企画盤となっていて、どうするんだろうと思ったら、前任者を呼び戻しての特別構成で来日したらしい。
この呼び戻したボーカルが非常に「歌える」タイプの人で、Derdianを目当てに見に来た人も多かったのか、とても歓迎されていた。クサクサなメロディラインを支えるキーボードもよく聴こえてライブ映えしていた。もうちょっと長い時間で見たくなるね。
スウェーデンの若手メロスピバンド。往年のRhapsodyをさらにファンタジックにしたような、指輪物語、あるいはドラクエやファイナルファンタジーが大好きな日本人には1st/2ndともに大受けしている。やはりこの日も1番の盛り上がりを見せた。
ギタリストのメンバーがエルフ耳だったり黒装束だったり、キーボーディストとドラマーは呪術師のようなローブを羽織って演奏しており、徹底したファンタジーの世界である。ボーカルも血管ブチ切れそうなハイトーンを頑張っていた。
Evoken Fest 2017登場バンドはどれも演奏が良くて、実はこのTwilight Forceが1番危ういというか音がバタバタして感じられたのだけど、会場の盛り上がりをそれをかき消してるくらいで、結果オーライという状態。
これは客視点でもプロモーター視点でも、近く単独来日ツアーもあり得るんじゃないだろうか。しかしTwilight Forceが終わったらフロアからは人が見るからに減ってしまったのは、何と言うか残酷な話である。みんなTwilight Forceを見に来てたんだな……。
客側も6時間半ぶっ通しで立ちっぱなしとなったこのメタルフェスの大トリを飾るのは、ドイツのベテランFreedom Callである。幾度か来日公演を噂が出ては流れてしまった不遇のバンドが遂に来日実現である。が、客席は疲労も濃いし、さっきのTwilight Forceが終わって帰ってしまう人も居るし、やはり不遇なバンドである。
それでも熱心なファンがサビを歌って出演待ちし、オープニングは最新作の代表ナンバー「Metal Is For Everyone」以外に考えられないほど会場が温まったところで何故か「Tears of Babylon」という地味なミドルテンポのナンバーから入って肩透かしで始まるという……。
この日のセットリストは、初来日もあって、自分達の集大成を見せようという狙いがあったんだろうけど、直近2~3作のアルバムから選んだ曲で構成した方が良かったんじゃないだろうか。あとボーカルであるクリスのMCが長い! 同郷ドイツのGamma RayやHelloweenもこんな感じなので、サービス精神かも知れないけど、もう客席は疲労もピークだったので、もう少し短くまとめてくれると嬉しかった。
まぁ何だかんだで、このバンドらしく「ヘヴィメタルを讃えよう」みたいな小芝居も楽しかったし、最後の「メタルの優勝」Tシャツ(スタッフが用意したのかファンが用意したのか謎過ぎる)も面白かったし、カーテンコールまで付き合って良かった。
こういったジャンル限定のメタルフェスは、見たいバンドばかりで客として行く自分にも良いこと尽くめなので、定番化されることを願ってやまない。あとは名古屋にも来てくれると良いのだけどね。この内容なら会場スカスカは無いと思う。
株式を長期保有しているヒビノ株式会社から株主優待が届きました。
いつの間にか長期保有者向けに増額措置が導入されていたようで、保有株数にプラスで保有年数が3年以上だと、+1,000円分となりました。
私は額面5,000円分のQUOカードがもらえました。こういうの導入する会社が本当に増えましたね。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染症で厳しい昨今、ライブ・イベント銘柄であるヒビノは影響が直撃している気がします。
もちろんライブやイベントのための音響メーカーであるヒビノは応援したい気持ちがあり、長期保有の方針は変わりませんが、「買値から株価が倍以上になっていたあの時に利確していれば……」という、下手くそトレーダー特有の悔しい思いが無い訳ではない。
いや、私はいずれ感染症が収束して、またライブで大声出せる日常が戻ることを信じているので、ヒビノも長期ホールドしますけどね。この賭けが外れないことを祈る。
相変わらず視聴手段はAmazonプライムビデオしか無い。Fire HD 10 Plusのプライムビデオアプリの中で、アニメタイムズとかdアニメへの誘導がすごい(加入していない)。
2023年の7月・8月にかけて、いわゆる「過去編」に相当する『懐玉・玉折』が放送された。劇場版『0』でボスキャラとして登場する夏油の闇堕ちしていく過程が、これでもかというほど丁寧に描写され、大変に満足の行くアニメ化だと感じた。『懐玉・玉折』オープニング曲があまりにも爽やかでポカリスエットのCMみたい。人の心とか無いんか? 高専生五条・夏油と子安甚爾の戦闘シーンは原作よりも盛られまくってて凄くよかった。呪霊操術の強みである手数を甚爾に「烏合」と切り捨てられた夏油が、『0』では自ら「烏合じゃダメかぁ~」ってとっておきを出す下りが心にクるものがある。
ちょうど放送時期としては『渋谷事変』も始まったところで、メカ丸の大活躍ぶりも楽しみである。
1期や劇場版とは制作スタッフに変更があったのか、かなりメリハリの効いたマンガ的表現のデフォルメが増えた気がする。今まではあくまで劇画調のままギャグシーンを描いていたのが、わざとらしく崩し絵で表現されるように変わった。『懐玉・玉折』まで見た限りでは、2期の作風はかなり気に入っている。
最初は全然見る気が無かったのだが令和版『ダイの大冒険』(未視聴)やたら評判よかったし、もしやリブートされるジャンプ作品アニメは気合入っているのか? と考え直し、思い出補正も強い作品だから視聴してみることにした。
思い出の中にある旧アニメ版と比べると、令和版は色合いがかなり原作カラー絵に寄せている印象で、背景美術も明治浪漫たっぷりに描写されていて、こっちの方がいいなと感じる。剣心の声は最初に少し違和感があったが何回も「おろ~」って聞いてるうちに令和版に慣れた。薫殿も可憐さ5割増だし、左之助はちょっとイケメン声過ぎるが、一番驚いたのは弥彦で声がめちゃくちゃハマり役ですごい。リコリコで乙女サクラ役だった人らしいぞ。こんな少年声ができるとは……。敵役もベテランっぽい人達が演じているのか、一癖も二癖もあって力のこもったリブート作品だなと楽しく見ている。
オープニング曲はジュディマリや川本真琴の印象が強過ぎて未だに慣れない。そしてニコニコ動画で嫌になるほど再生した二重の極みはまだ登場しない。登場するまでやるのか?
魔王を倒して三十路のオッサンになってしまった勇者と、七生を生きる復活よちよち魔王さまのボロアパート生活。原作コミックかなり好きで期待していた。今のところ期待通りである。正直なところ、戦闘シーンに関しては原作の方が「動いている」ように感じる。これはまぁ『ドラゴンボールZ』よりも鳥山明の原作絵の方がなぜか動いてる現象のようなもの。
さすがにアニメ版では秘書官ゼニアのコスチュームなどは露出が減っているが、(元)勇者マックスが一人シコシコするシーンはあまり端折らずに描写されていた。地上波アニメのNGラインってどの辺なんだろう。
魔王さまとゼニアさんのラジオ面白いからYouTubeで時々流してる。
ジャンプSQ連載中のオカルトホラーポケモン。自殺の名所を巡って悪霊をゲットし、両親の仇を取ろう! って感じで、とてもお子さんには見せられない作品。オカルトホラーポケモンマスター夜宵ちゃんのダウナーで無感情な話し方がイメージに合っていてとてもよい。それほど予算かかってる印象は無い仕上がりなものの、ホラー描写や戦闘になると急に演出が豪華になり、メリハリがうまい。
原作コミックはスルメタイプというか、尻上がりに面白くなって行くタイプなので、どれくらい人気が出るか不安ではあるが、どうもアニメ版は2クールくらい時間かけてやるらしい。期待。
ド近眼な好きな子がめがねを忘れ続けて「そうはならんやろ」のゼロ距離ラブコメ。原作コミックが非常に好きな作品であるため、アニメ版もかなり期待していた。とても良い仕上がりなので、ラブコメに脳を破壊されてしまったあの人も満足していることでしょう。僕も大満足です。
とにかく小村くんと三重さんの声がしっかり合っていて、自信なさげだけど頭の中で考えていることはちょっぴりキモい小村くん、あどけない三重さん、イメージ通りで2人とも可愛いの洪水なのである。どうもアニメ版では原作コミックとはエピソードの順番をシャッフルしているようで、どう再構成されていてどのエピソードまでやるのか分からない点が、原作ファンとしても見どころになっている。次回予告を小村くんに一人喋りでやらせるって演出を決めた人はファインプレーだよね。
めがねレンズの綺麗な屈折率や、はためく三重さんの癖毛など、妙にフェチなところに力が入っている。時々だけど、登校シーンなどで急にカメラがパンして大量の人間を動き回らせる点だけ苦手。いや、多分すごい技術なんだろうけど……。もっと小村くんと三重さんのニヤニヤできるところにお金とリソースを注ぎ込んでくれ。
好きめがラジオもYouTubeに新エピソードが来たら時々流している。三重さんの中の人がリコラジの時以上にゲラでテンション高くていいぞ。
超AIとヒューマノイド技術が確立した近未来の医療SF作品。原作コミックはRED QUEENとかBlue Ageとかのサイドストーリーが展開されているけど、アニメ版は一番最初の須堂医院を舞台にした1話完結タイプのところをやるようだ。何だかんだ言ってこの頃のエピソードが一番人気あったような気はする。
「考えてさせられる」っていう、いかにも何も考えてない奴が言いそうな感想になってしまうのだけど、いや本当に毎回いろんな角度から人間やAIについて考えさせられるなぁ~って思いますよ。改めていい作品だなぁ。須堂先生の声もリサの声もそれほどイメージとズレてなくて助かる。色が付いたせいか、リサが原作よりもえっちに感じてしまうよね。ヒトとヒューマノイドを見分けるのは「目の中央にある線」なのだけど、アニメ化されてもつい目に注目してしまう~。
オープニングの映像も、どことなく人間を超越した何かを少し不気味に感じさせて『攻殻機動隊』みたいでかっこいい。なんか原作を読み返したくなってしまった。
新たな魔王を決めるべく開催された大会に、勇者であるムキムキマッチョ人間ヘルクが乗り込んで来るメタ構造のファンタジー。原作コミックは大傑作だけどこれは最後までアニメでやるんだろうか。
ヘルクとヴァミリオの、決してラブがコメらない盟友のような関係性がすげーいいんですが、人の機微が読めなさそうなヘルクと、シリアスとツッコミが激しく入れ替わるヴァミリオ様の声、どちらもピッタリですね。個人的にホンの声がビックリしたというか、石田彰さんの新境地なのではないだろうか? こんなキャラできるのね。
前にも日記で書いたのですが、同じ作者さんの『異剣戦記ヴェルンディオ』もめちゃくちゃ面白いです。『Helck』気に入った人には漏れなくおすすめ。
生活力ゼロ聖女様と生活力カンストしている牧師の暮らしを描いた甘々ファンタジー。原作コミックは3巻くらいまで読んでいて、それ以来あまり追いかけていなかった作品。なんかアニメ化が制作会社ガチャの大当たりを引いてるというか、すごく面白く仕上がっている。こんなに面白かったっけ。
アベルとヘーゼリッタの2人が教会に住み着いてから、さらにわちゃわちゃした感じになって面白さが増している。「へぇー、アニメ化するんだ」くらいの気持ちで見始めたけど予想以上に面白いです。癒される。意外と聖女の役割というか世界観設定がハードだよね。ローレンスはちょっと鈍感が過ぎる。
ハリーポッターと思ったらコードギアスだった。何を言ってるのかわからねーと思うが俺も何を見せられているのかわからなかった……。魔法学園モノでいいんだよな?
原作はライトノベルらしく、コミカライズ1巻が『未来日記』の人が作画担当していてKindleセールしていた時にポチっと買って読んだものの、『未来日記』の疾走感と比べてイマイチだったことから2巻以降は追いかけていなかった。キャラクターが何考えているか不明過ぎるというか感情移入できないんだよね。
Fire HD 10 Plusでレコメンドされて来て「これアニメになったんだ~」と見てみたら、オープニング映像が大変かっこよくて引き込まれた。ちなみにアニメになってもキャラクターは何考えているか全く感情移入できない。
戦闘シーンが謎に力が入っていて、ついつい見てしまうと思ったところで冒頭のハリーポッターと思ったらコードギアスだった展開となってびっくりした。評価が難しい。戦闘描写がウリなのに主人公は限りなく支援に徹する後衛タイプだし。設定のギャップが突然出て来るから、毎週は追いかけなくても、つい時間があると見てしまう。
猫タイプで背がちっちゃくて胸が大きい先輩と新入社員後輩のラブコメ。原作コミックそれなりに追っていて、決して嫌いな作品ではないのだが、何だか映像化されると「こんな未成熟な考えの先輩社員はおらんやろ」的な共感性羞恥が心に生まれてしまう。『好きめが』は中学生だから許されるけど社会人では許されない微妙なラインがある気がする。
勤務先が雑居ビルなのに微妙な大企業ムーブ(新入社員コンペとか)が見えるところも、妙に噛み合ってないのが原作だと許せたのにアニメだと許せない粗のように感じられてしまって、見ていて自己嫌悪が湧いてくる。もっと頭からっぽにして夢詰め込みながら視聴してぇ……。
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