僕は2022年頃からいわゆる「歯間ブラシ」、フロスピックを使っているのだが、最初に使っていた小林製薬の「糸ようじ」という商品が、「紅麹問題」の巻き添えで店頭から消えてしまい、乗り換えを余儀なくされた。
色々と使ってみて「OraLuLu(オーラルル)」なる商品に落ち着きそうなので、使ってみたフロスピック商品の感想を書いてみたい。
フロスピック商品って大抵1つのパッケージに大量に入ってるから、1日1~2回しか使わない勢としては、そんなにホイホイいくつも試用できないんだよな。他にもまだ自分にとって理想のフロスピックを求めてはあるかも知れない。
最初に使ったのがこれで、餌を与えられた雛鳥のように馬鹿の一つ覚えでずっとリピって使っていた。初心者向けとされるフロスピック商品だけあって、苦手意識を感じることもなく習慣化できた。
フロス部分が千切れてしまい易く、一応フロスを強化したタイプの商品もあるのだが、やっぱり千切れてしまう。ただし歯間への挿入し易さはピカイチと感じる。
あとピック部分がそんじゃそこらの爪楊枝よりも使い心地がいい。今となっては、どっちかというとフロスとしてはお気持ち程度で、ピックとしてメインで使っていた気もする。
糸ようじはパッケージの中にフロスピックの携帯ケースが封入されていて、旅行や出張で持ち運ぶ時に便利。今でもこの携帯ケースは使い回している。
近所のドラッグストアでもAmazonでも在庫から小林製薬の糸ようじが消えてしまい(または変な業者が吊り上げ価格で出品している最悪状態)、いつも行くスギ薬局で売っていたので試しに買ってみた。
フロス部分が非常に強靭なつくりで、簡単には千切れない。のだが、僕の歯間には太すぎるようで、なかなか入って行かずちょっと使いづらかった。
あとピック部分が尖り過ぎていて怖い。
100本も入っていて大変お徳用パックではあるが、手元にある分を使い切ったらリピートはしないと思う。1本3円未満で、とにかく安いのは間違いないので、これが歯に合うって人はお金かからなくていい。
やや小ぶりで、フロス部分が細くて通り易い、かつとても頑丈で簡単には千切れない。かなりいい。今まで「フロスではあんまり取れなかった汚れをピックで掻き出すぞ~」みたいな使い方していた自分の価値観が完全に置き換わった。
ピック部分はあまり尖っていなくて、オルタナティブ爪楊枝としては僕にとって糸ようじシリーズが1番だったかなぁと感じている。ただ尖っていないから携帯ケースで持ち歩く際もあまり気を遣わなくて済む。
今のところフロスとしての造りが自分にフィットしていて満足できるため、しばらくはこれをリピるつもり。すぐ切れてしまうフロスは嫌だって人におすすめ。
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