長期連載作品になった『嘘喰い』の最終49巻が発売になったので、じっくり読んでいた。
昼は麺屋はなびへ行った。この日は女性客や家族連れが多く、台湾まぜそばよりもキミスタ(台湾まぜそばの辛くない版)やクリーミー胡麻まぜそばをオーダーしてる人が目立った。自分は禁断の台湾まぜそばDX + TKGをオーダーした。1食で黄身が3つも摂取できるとかコレステロールの鬼かよ。
ということで完結の最終巻です。本作はジャンル分けするならギャンブル作品に属するという事になるでしょう。
僕が『嘘喰い』を知ったのは、青年マンガ雑誌の各紙をめちゃくちゃ熱心に読んでる友人から「『カイジ』と『刃牙』の面白いところだけ凝縮したようなマンガなんだ!」と熱烈に勧められて、「いやいやw そんなマンガある訳ないっしょ~」と返していました。しかし僕の好きな『ジョジョ』シリーズの作者である荒木先生もイチオシの作品と知り、読み始めたらどっぷりハマりました。
『嘘喰い』の面白さは色々あるのですが、やはり「暴力アリのギャンブル勝負」という特殊性と、異常なギャンブル空間にピタリと映える「立会人」達を筆頭とするスタイリッシュな登場人物たちでしょう。台詞回しもいちいち面白いし、コミカルな驚き顔の顔芸もイイ。あと展開が早い。1年中ずっと「ぐっ……! ぐっ……!」とぐにゃぐにゃ顔で言い合ったまま勝負が進まない作品も見習って頂きたい。『嘘喰い』もリアルMMORPG勝負あたりから長期の対決が増えてきた感はありますが、それでもちゃんと毎回どんでん返しのような展開はしていたはず。
ギャンブル勝負の内容では、テロリスト(革命家)の佐田国さんが登場するハングマン勝負が1番好きです。最終巻にも2コマくらい佐田国が登場してて嬉しかった。完結記念の作者インタビューでも触れられているのが嬉しい。
立会人の中では伽羅さんが1番好きです。やっぱり彼は人気キャラなんではなかろうか。主人公の貘とも特別な関係だったよね。
ギャンブルをテーマとするマンガ作品は本当に多いですが、その中でも群を抜いて面白いです。暴力表現が苦手でなければ、ネタバレを踏む前に読んでしまうのがおすすめ。
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これ地味に困るのが、今まで使ってた自分のwedataアカウントは、もろにlivedoorプロフィール経由でログインしてたんだよね……。
wedataというのは主にAutoPagerizeなどのブラウザ拡張/UserScript用のデータ置き場として使われているサービスで、例えば任天堂:社長が訊くコンテンツで次のページを自動で読むためのAutoPagerizeアイテムなどを、これまでlivedoorプロフィール経由でログインして作っていたのである。偉いぞ2010年の俺。livedoorプロフィール終わると、もうログインできなくなっちゃうんですよねぇ。困った。
という事を、はてなブックマークにコメントしたところ、idコール機能ではてなプロフィールでもログイン可能とコメントもらいました。
はてなもOpenIDプロバイダとして利用できることは把握していますが、問題は、
という、wedataというサービス側の視点では、両者は別のID基盤を経由してやって来た別人なので、自分の活動に継続性が無くなるんですよね。当たり前と言えば当たり前ですが。
2018年現在も、Webサービスやモバイルアプリを新規に企画・作成する場合、自前でログイン基盤を作らずに巨人の肩に乗る(例:Google/Facebook/Twitterのアカウント経由でログインしてもらう)のが、定番中の定番パターンな訳です。例に挙げたログイン連携の手段はOpenIDじゃなくてOAuthだけども、とにかく「自分で実装せずITの巨人が提供するIDを使いましょう」が鉄板ですと。
個人の作ったサービス(wedata)よりも先に、ID提供側(livedoorプロフィール)が終わってしまう、というのは、ある意味で想定外というか、「こういう事もあるんだな」と思ったのでした。
今後wedata上のデータを編集したくなったら、はてなプロフィールから今までとは別人として使いますかね。
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