今回の関東遠征でメインに考えていた絶叫マシンの宝庫と名高い富士急ハイランドへ行った。ナガシマスパーランド育ち絶叫クズの私としては、一度は富士急にも行ってみたいと思っており、今回その念願叶った形である。
飯田橋駅発着の遊園地パスポート付き高速バスに乗って山梨県へ。
出発して間もなく入った首都高が、道幅も狭く、路側帯もほとんど存在しない非常に怖い道路だった。交通量もパンパンで、ふとした追突で大事故に発展しかねない恐ろしさがあった。この日に乗ったどの絶叫マシンよりも私は恐怖を感じた。首都高バトルなんてものはゲームの中だけにして欲しい。
バス到着後の現地はあいにくの小雨で、4大コースターのうち稼動しているのはFUJIYAMAと高飛車の2台だけだった。私は朝から何も食べておらず空腹だったため、園内のモスバーガーで何か食べながら天候の回復を待つことを提案した。
ここでは園内限定メニュー「フジヤマバーガー」なるものが提供されており、記念に食べてみることにした。肉が2段重ねで、モスバーガーの倍近いソースがかかっており、かなり凄惨な光景となりながら完食した。
乗ったアトラクションは以下の通り。
晴れてきて稼動開始した代表コースターええじゃないかにも乗りたかったのだけど、2時間40分待ちの列を見て諦めた。
平日なのに人が多いのは完全に予想外だった。
ここからは、私が通い慣れている三重県のナガシマスパーランドとの比較である。
天候の悪さ、人の多さといった不運も重なって、全体的に不完全燃焼だった。また秋冬でガラガラの時期を狙ってリベンジしたい。
ええじゃないか乗りたい。
ええじゃないか凄過ぎるよ。稼動しているところ見ただけで訳が分からない。あれは本当に凄い。
高速バスで飯田橋駅前に戻り、呼び込みやってた兄ちゃんに釣られて入ってみた『とめ手羽』という店が結構良かったので感想を書いておきたい。
飲み放題が2時間1,500円で、瓶ビールがキリン秋味(普段はキリンラガーらしい)が出て来る。九州名物を推している店らしく、チキン南蛮や豚足といったメニューがあった。
とにかく秋味の中瓶が次から次へと注文してすぐに出してくれるので非常に良かった。樽生はハートランドが置いてあり、キリン党の人にはたまらないだろう。九州名物の焼酎も多くの銘柄が揃っていた(私は焼酎には疎いので良く知らないし注文していないけど)。
会計は3人で2時間居座って1人3,200円。瓶ビール15本~20本は頼んでおり、呼び込みの兄ちゃんが後で偉い人から叱られないか心配だった。
非ビールクズの友人は瓶ビール1本分程度を飲んだだけで、あとはちびちびやりながらタバコくゆらせており、残りは私とユーキさんのクズ2人がひたすら飲んでいた。というか7割はユーキさん。
絶叫マシンでもそうだったのだけど、ビールクズと非ビールクズの温度差に深刻な溝を感じた。
クズはクズ同士でつるむしか無いのだろうか。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
富士急ハイランドでええじゃないかに乗らないのは甘え