ariyasacca

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2012-09-21 (金) [長年日記]

[雑記]富士急ハイランドへ行った

今回の関東遠征でメインに考えていた絶叫マシンの宝庫と名高い富士急ハイランドへ行った。ナガシマスパーランド育ち絶叫クズの私としては、一度は富士急にも行ってみたいと思っており、今回その念願叶った形である。

高速バスで移動

飯田橋駅発着の遊園地パスポート付き高速バスに乗って山梨県へ。

出発して間もなく入った首都高が、道幅も狭く、路側帯もほとんど存在しない非常に怖い道路だった。交通量もパンパンで、ふとした追突で大事故に発展しかねない恐ろしさがあった。この日に乗ったどの絶叫マシンよりも私は恐怖を感じた。首都高バトルなんてものはゲームの中だけにして欲しい。

雨が上がるまでモスで休憩

バス到着後の現地はあいにくの小雨で、4大コースターのうち稼動しているのはFUJIYAMAと高飛車の2台だけだった。私は朝から何も食べておらず空腹だったため、園内のモスバーガーで何か食べながら天候の回復を待つことを提案した。

ここでは園内限定メニュー「フジヤマバーガー」なるものが提供されており、記念に食べてみることにした。肉が2段重ねで、モスバーガーの倍近いソースがかかっており、かなり凄惨な光景となりながら完食した。

【写真】フジヤマバーガー。でかい。

乗ったアトラクション

乗ったアトラクションは以下の通り。

  • FUJIYAMA
    • 富士急を代表する大型コースター。今日の初ライドはこれ。夕方には2台運行となっており、空いていたため2回目の乗車も出来た。
    • 乗り心地は相当にハードである。後ろの席に乗車していた女性が終始「止めてー!」「痛い痛い!」とマジ泣きしていたのが印象的だった。
    • スチールドラゴン2000のような雄大かつ王道的なコースターと異なり、これでもかとカーブやターンが次から次へと繰り出され、絶叫ファンにとっては痛快である。ライド時間も長く、最後まで面白かった。
  • レッドタワー
    • 垂直にゆっくり上昇してから一気に突き落とされるタイプのアトラクション。
    • 落下が完全不意打ちのため結構びっくりする。
    • この日は私とユーキさんの他に友人1名(非絶叫クズ)も来ていたのだけど、ここで脱落。
  • トンデミーナ
    • キチガイフリスビーin富士急。ナガシマと完全に同型機(富士急バージョンにはピザーラの広告が入っている)。
    • まぁひどい以外の感想は無いのだけど、逆さになったとき視界へ入って来る光景が、いつものナガシマと異なる点は新鮮である。
  • ゆらゆら海のハムシップ
    • バイキング。しょぼい。
    • 「何でワンピースじゃなくてハム太郎なの? バカなの?」とユーキさんがdisっていた。
  • カートゥーン・タイフーン
    • キチガイじゃない方の空中ブランコ。キチガイブランコ(鉄骨番長)は本日整備のため運休。
    • 意外とスピードが出て怖い。というか空中ブランコ系は全般的に怖い。
  • 高飛車
    • 昨年に完成した富士急の最新鋭コースター。落下角が正面から見て121度と、もはや何が何だか分からないスペックを誇っている。
    • こちらもコースレイアウトが相当に凝っており、初見殺しとしか表現出来ない構成がかなり楽しかった。ハイライトで推している最大落下角ポイントは、ナガシマのトップスピンで鍛えている人にとっては物足りないかも知れない。
    • 2時間以上の待ち時間でかなり消耗した。楽しかったが2時間も待って乗るものじゃないと思う…。
  • EVANGELION:WORLD
    • いい加減に人の多さにうんざりし、待ち時間なしで楽しめるものは無いかと考えて入ったアトラクション。絶叫系ではない。
    • ミサトさん録り下ろしのダミープラグ起動実験ストーリーや、新劇場版の原画展示などなど、思った以上に面白かった。結構おすすめ。

晴れてきて稼動開始した代表コースターええじゃないかにも乗りたかったのだけど、2時間40分待ちの列を見て諦めた。

平日なのに人が多いのは完全に予想外だった。

ナガシマとの比較

ここからは、私が通い慣れている三重県のナガシマスパーランドとの比較である。

  • 園内全体に漂う謎のセンス
    • 冗談めいた架空アトラクションの看板や、係員さん達の妙なテンションなど、かなり外している感はあった。あれは何だろう。
  • フードコーナーの充実
    • 園内にもモスやロッテリア、ピザーラといった施設が入店しているため、かなり充実している印象を持った。いわゆる遊園地価格も控えめ。
    • 実はナガシマでも遊園地ゾーンを出てアウトレットゾーンへ行けば大きなフードコーナーがあるのだけど、それは面倒なので結局園内でしょぼいフライドチキンとかを食べることになりがち。
  • 意外とコースター系が少ない
    • ナガシマで言えばシャトルループやルーピングスターのような、絶叫クズ向けでないマイルドなコースターが少なく、4大コースターか子供向けコースターか、といった両極端な選択肢しか存在しない点が意外だった。
    • もしかすると、昔は存在したが取り壊されてしまったのかも知れない。ユーキさん曰く「ナガシマは新造しようと思ったら海を埋め立てて後は勇気で補えば良いが富士急はそうも行かないから」
  • 入念な安全チェック
    • ほとんどのアトラクションに腰回り用の補助ベルトが付いていて、ナガシマと同型機でも富士急だけベルトが増えていたりした。
    • コースターの座席も入場順が厳格適用され、ナガシマのように先頭入場した人が最後尾列を選ぶようなことは出来ないシステム。
    • 発進時の荷物チェックも入念で、それが回転の悪さを生む一因にもなっており、一長一短といったところ。
  • とにかく人が多い
    • ナガシマでは遊園地の他に国内最大級プールやアウトレットモールがあって人がばらける傾向になるのだけど、富士急では遊園地と温泉くらいしか無いため、人がずっと遊園地に集中する。どうしようもない。
    • 1人1,000円で「絶叫優先券」というものを買えば優先乗車出来たり、オフィシャルホテルに泊まれば開園30分前に入ってアトラクションに乗れる特典があったり、遊園地として「きちんと稼ぐ」仕組みは良く考えられているなと思った。絶叫マシン文化が長く続くためにも、このような取り組みは大事である。

天候の悪さ、人の多さといった不運も重なって、全体的に不完全燃焼だった。また秋冬でガラガラの時期を狙ってリベンジしたい。

ええじゃないか乗りたい。

ええじゃないか凄過ぎるよ。稼動しているところ見ただけで訳が分からない。あれは本当に凄い。

【写真】絶叫優先券には専用の入口がある。

とめ手羽飯田橋店

高速バスで飯田橋駅前に戻り、呼び込みやってた兄ちゃんに釣られて入ってみた『とめ手羽』という店が結構良かったので感想を書いておきたい。

飲み放題が2時間1,500円で、瓶ビールがキリン秋味(普段はキリンラガーらしい)が出て来る。九州名物を推している店らしく、チキン南蛮や豚足といったメニューがあった。

とにかく秋味の中瓶が次から次へと注文してすぐに出してくれるので非常に良かった。樽生はハートランドが置いてあり、キリン党の人にはたまらないだろう。九州名物の焼酎も多くの銘柄が揃っていた(私は焼酎には疎いので良く知らないし注文していないけど)。

会計は3人で2時間居座って1人3,200円。瓶ビール15本~20本は頼んでおり、呼び込みの兄ちゃんが後で偉い人から叱られないか心配だった。

非ビールクズの友人は瓶ビール1本分程度を飲んだだけで、あとはちびちびやりながらタバコくゆらせており、残りは私とユーキさんのクズ2人がひたすら飲んでいた。というか7割はユーキさん。

絶叫マシンでもそうだったのだけど、ビールクズと非ビールクズの温度差に深刻な溝を感じた。

クズはクズ同士でつるむしか無いのだろうか。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]
テンガ (2012-09-24 (月) 08:48)

富士急ハイランドでええじゃないかに乗らないのは甘え


最近のツッコミ

  1. 雷悶 (2023-06-24(土)22:25)「新大阪駅で降りると必ず視界に入るサムティ行くしかないのか~?」
  2. ブリネル (2023-06-24(土)20:58)「次はサムティアンド箕面ビールツアーしかないっしょ〜 DIE WITH ZERO〜」
  3. 雷悶 (2023-03-08(水)19:02)「10年後にはリゾマンを購入している筈っしょ~(言うだけ)」

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