機会があって、レンタルブログサービスの新着記事がどんなものか少し調べてみたのだけど。
少し資料が古いけど、インターネット白書2006の紹介記事を参考にしてみた。*1
利用しているブログサービス(複数回答)では、ライブドア18.2%、gooブログ17.1%、楽天広場16.4%、Yahoo!ブログ12.7%。
シェア上位のブログサービスそれぞれの新着記事ページは、以下のような感じ。
いやはや、どのブログサービスも新着記事が分単位どころか秒単位で増殖されているんだなぁ。mixiにログインした時のアウェイ感とは、また違った印象というか。
これだけ更新されているブログの内、ほとんどを読んだことが無いのだから、同僚や友人と「あのサイトが面白かった」などと話せるのは、たまたま普段眺めているネット界のクラスタが一緒というだけなんだろうな。ネットには自分の知らない世界の方が多い。3クリック先は闇だ。
もの凄い勢いで拡大しているネット人口に対して、マスコミュニケーションを提案、企画できる人というのは、やはり相応のセンスが必要だと思った。
ところで、公称で何百万と利用者が居るとされているレンタルブログサービスもあるけど、利用者が死んだ時の記事の扱いって、どうなってるんだろう。
かなり前だけど、自分のブックマークコメントとして、こんなことを残したことがある。
レンタルブログ事業者がそれぞれ、書き手の死に対するスタンスみたいなものを表明するようになると、選ぶ時の一つの指針になるかな。一番困るのは、書き手の死後、有用な記事へのアクセスが一切できなくなること。
更新が停止されたら広告を自動挿入するという話があるんだけど、例えば有料で更新停止後の一定期間は記事を保持するオプション契約とか、無いのかなぁ? Internet Archiveもある*2けど、サルベージできる記事には限界があるし。
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