国家試験「情報処理技術者試験」の1つで難関の「テクニカルエンジニア・データベース(DB)試験」に同じ県立高校に通う男子生徒2人がこのほど見事合格した。合格率10%、これまでに高校生の合格者は全国で合わせて4人という狭き門。2人はさらに難しいとされる、今秋実施の情報処理試験にも挑戦する予定だ。
今年4月中旬に実施された「DB試験」を突破したのは、県立千葉商業高校(坂本義孝校長、生徒数969人)の情報処理部に所属する3年生で部長の小椋厚君(18)と部員の川原翔吾君(17)の2人。
小椋君と川原君の二人は、本当に大したものだと思います。私の高校生時代なんて、とても比べられるものではありません。おめでとうございます。
川原君は中学生のとき、初めてパソコンに触れた。「何でこんな風に動くのだろう」と疑問がわき、コンピューターに強くひかれた。「プログラミングをしていて、『ああ、だからこうやって動くのか』とその仕組みがわかった瞬間、本当に感動する」と目を輝かせる。
技術者たるもの、この感動を忘れてはいけませんよね。自分が苦労して白地図描いて、さぁ一番楽しい実装というところから先を外注に丸投げなんて、そんなのは技術者の仕事ではありません。初心を思い出させてくれる、爽やかなニュースだと思いました。
上司から「是非ネットワークを受けて欲しい。eラーニングも活用して良いから」と薦めていただきましたが、当人が自信が無いため、受験しません(これまでの前振りが台無し)。
でも来春は、データベース試験に挑戦してみたいと思います。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
我が名を冠する川原君ともう一人に賛辞を送ります。高校時代はパソコンなんて電気屋のデモ機のマインスイーパしか触ったことのない頃でした。思えばおかしな方向へ来たものです。<br>> テクニカルエンジニアNW<br>目標カードみたいなヤツに受けたいと書いたら「業務に必要ないだろう」と上司に一刀両断されました。こちらも「知るか」と両断する感じで狙ってみようと思います。もうそろそろフレームリレーの技術問題とか試験範囲から外してほしいよね。役に立たんよ。
私は中学校の授業でN88 Basicとかいうのを触ったような記憶が。<br>>TE(NW)<br>この分野のことは、からきしダメですが、IPv6がメインストリームになった時には確実に合格出来ない自信があります。