今日は通勤本*1として法月綸太郎の『法月綸太郎の功績』を読んでいたんだが、作中に出て来たカタツムリの話が面白くて、色々調べてみた。
特に興味深いのは、人間のみたいに「右巻き」「左巻き」*2があって、「右巻き」の種が圧倒的に多いんだそうだ。
こいつらは雌雄同体だから2体で交尾をするはずだが、右マイマイと左マイマイの交わった子孫は、どんな巻きっぷりをするんだろうな!
作家の森博嗣氏がウェブで日記を付けていて、宣言どおりに辞めてしまったのが2001年いっぱいの出来事である。あの日記は、例えば9.11テロの時でも、ビル崩れ方を建築学的見地から分析していたりと、犀川イズムをプンプン感じさせる魅力的な日記であった。
で、今日たまたまMORI LOG ACADEMYなるブログを氏が今年の10月から開始していたことを知り、ちょっと嬉しかったのだった(僕はミステリ系のウェブサイトは全然見ないため、寝耳に水だった)。
開始当初の2005年10月01日には、このように記されている(文中強調は引用者による)。
子供の頃にも日記はつけて続いたためしはなかったし、大人になってもそういった習慣はないのに、インターネットのサイトでかつて日記を始めたら、これが5年も続いて5冊の本になった。今まで書いてきたどの著作よりも、その日記が自分では一番の力作だと思っている。最初から、出版するつもりで書いたから、つまり仕事としてやったから続いたと思う。でも、マンネリを感じて2001年でいったんやめてしまって、そのときは「ああ、もう書かなくて良いのだ」と本当に嬉しかった。きっと、小説をやめたら、同じくらい嬉しいだろう。
いやはや、森先生、初日から全開である。
年末年始は、これを眺めながらニヤニヤしていようと思った。何せ日記が2ヶ月分も未読なのだから、楽しみで仕方がない。
ケータイ Watchに、1年の締めくくり企画として恒例の読者が選ぶ ケータイ of the Year 2005 結果発表が掲載されている。何か、上位の顔ぶれを見るに、凄く世間とケータイWatch読者層の乖離というものを感じてしまうランキングだなぁ・・・。
オレが2005年に店頭でモックを触って「こいつは欲しい!」と思ったのは、以下の3機種だ。もちろん、いずれの機種も非所有なので、操作性やカメラ機能のことは知らない。自慢じゃないが、見た感じ、触った感じだけで言っている。
premini-IIは、何度見てもビジュアルメモリの様で、思わず手元に置いておきたくなってしまう・・・。
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