とにかく今年の花粉は凄いらしいので、先手必勝ということで耳鼻科へ行って来ました。8時半に電話で予約して、実際に診察してもらえたのは15時過ぎ。やはり今年は花粉症患者でごった返すのだろうか・・・。
鼻の粘膜に薬を塗ってもらって、吸入をして診察は終了。その後薬を受け取りに向かいの処方薬局へ。薬剤師さんの話では、今年はすでに11月頃から症状が出ている人もかなり居たとのこと。僕がスギ花粉に対して5段階で3のアレルギー症状だったので、多分4や5の人達は年越し前からムズムズ来てたんだろうなぁ。
アレグラとクラリチンを1ヶ月分処方してもらいました。約4000円なり。さすがに第二世代の抗ヒスタミン剤はお高い。このへんの事情は子育ての医学情報というところに詳しく載っていた。
第2世代抗ヒスタミンは、脳に入りにくい性質をもち、第1世代が10〜30%の人に眠気を感じさせるのに対し、ほとんど眠気を感じる人はいないという実験結果がでています。また、効果の持続時間が長いという長所ももち、一方で、効果が現れるまで2週間ほど飲み続けなければならないという欠点もあります。
抗ヒスタミン薬に関して、まず、知っておいてほしいのは、市販薬に現在配合されているのは、ほとんど第1世代であるという点です。第1世代は、第2世代より価格が低く、しかも効果がすぐに出るので、市販薬には向いているわけです。
そこで、市販の抗ヒスタミン薬を長期間利用している場合、眠気やだるさを常に感じ、やる気が出なかったり、集中力が持続しなかったりということが起こるわけです。第1世代の抗ヒスタミン薬を飲むと、グラス4杯分のウイスキーを飲んだのに匹敵するほどの能率低下をもたらすと指摘する専門家もおり、その弊害は私たちの想像以上に大きいと認識しなければなりません。
僕は、どうしても辛いなら市販の即効性の高いものも選択肢としてはアリとは思う。ステロイドの注射は止めといた方がいいんだろうけど、余りにも辛かったら今年も打つんだろうなぁ・・・。
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