Twitter(現XだがTwitterの名前で繋がってた期間が長いため以降Twitterと表記)を始めた当初からフォローしていて、何回かオフラインで会ったことのある人が辞世のpostをしてその後、反応が無くなった。このpostを見た直後は相互フォローしている人たちからの挨拶リプライが中心だったのだが、時間が経つにつれ該当postに対するリプライ欄に大量のインプレゾンビが湧いていて非常に不快だからリンクしない。
たぶん僕は3回くらいオフラインで会っていると思う。
最後の広島以外で会ったときの事も、この日記に残しているかも知れないが、Googleのサイト内検索はまともに機能していないし、twilogもツイートの収集を停止してしまっているし、インターネットが色々と壊れてしまっていて困ったものだ。
(これらは当人が過去のpostで公開している情報だからアウティングでないと判断して書くが)関東圏のブラック情シスで壊れるほど疲弊し、地元(広島・山口エリア)にUターン転職して婚活など頑張っていた。コロナ禍に入ってからはすっかり対面で会う機会も持てなかったが、持ち前の好奇心と資格取得趣味で二輪車免許を取ってバイクで中国地方のあちこちに遠出していたのも覚えている。とにかく表裏の無い人で、インターネット上の言動とリアルで会った時の印象が異なることは多々ある(僕もオフで会った人からそう思われている可能性は大いにある)のに、オフラインでも大らかで謙虚で、たっぷりのユーモアがあって飾らない性格の人だった。
こういう相互にフォローしていた関係性の人が、世界にさようならを言った上でふと居なくなってしまうのは2回目の経験で、最初は2011年に遭遇したから、もう10年以上も前だ。故人だから具体的なアカウントは書かないが「ponponpain」とかで探すとわかると思う。Twitterに限らず、mixiでもFacebookでも「あの人どうなったんだっけ」と活動がパタリと止まっている人が多い中で、ちゃんと周囲に挨拶して去って行くというのは、なかなかできることではないと思う。自分だったらこんな受容ができるだろうか。インターネット上の友達って、当たり前だけど告別式に行くような関係性でもないから、区切りの機会が明確に与えられるのは貴重なことだ。
赤い人さんが入退院を繰り返す闘病生活に入ってからは、なんと声を掛ければいいのかが分からず、元気にドカ食いしたpostをそっとふぁぼるくらいしか絡んでいないのだが、眠りが思ったように安定せず辛そうにしていたので、安らかにお眠りくださいしか言えない。でも俺は25日になったら「くんくん……おちんぎんの匂いがするよぉ」っていつもの給料日postする可能性も1%くらい残ってると思ってるよ。
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