バンダイナムコホールディングスは6日、国内店舗の2割にあたる50―60店を閉鎖すると発表。セガサミーホールディングスも約 110店を閉鎖・売却する方針で、今年度中に80店の整理を完了する計画だ。
バンダイナムコは2008年3月期に閉鎖を始め、20億円の特別損失を計上する。カプコンも6日、来年度の出店を今年度(9店)の半分程度に抑え、利益率改善を目指すと発表した。
ナムコ、セガ、カプコンと、かつてのゲーセンで栄華を誇っていた企業の直営店がどんどん閉鎖するとは、寂しい時代になったなぁ。
今って、ちょっと規模の大きなゲーセンになると、入り口のところはUFOキャッチャーやプリクラコーナーで埋め尽くされてるし、奥のまとまったスペースでは大型のカードを使うゲームばっかり。純粋なビデオゲームタイトルは、すっかり隅っこに追いやられてしまった感がある。
僕もまぁまぁゲーセンに思い入れのある世代だと思うけど、一番思い入れが強いのは僕らよりも一回り上の、1970年代後半生まれくらいの人達じゃないかな。まさに「最新のグラフィックをでかい画面で思いきり遊べるのはゲーセンだけだぜ!」という少年時代を過ごした世代だ。
現代はどうかというと、ニコニコで人気のアイドル育成ゲームもゲイツ謹製の家庭用ゲーム機の方が美しい映像を出力するらしいし、ゲーセンじゃなきゃ駄目ってことが少なくなったよね。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
住宅街のゲーセンが減って音ゲーマーには厳しい時代です。<br>小さい店舗にはあってもせいぜい1筐体。<br>そこに近隣の連中が集うもんで、休日は行列並んで遊んでます。<br>ドラムとダンレボはアパートじゃムリなんだよね、家庭用。
ナムコ系ということは、シティキャロット系列でしょうか<br>ゲーセンといえばセガか、なぜかタイトーが善戦してる印象があります<br>マシンスペックでアーケードとコンシューマに差がないのだから<br>あとは大型筐体のみが、売りとなっても仕方ないようですね<br>カード系は利益良いらしいですし<br><br>秋葉ぐらい特殊な土地だと、新作シューティング4セットとか<br>平気で入るのですけど(ケイブ系は特に)、特例の特例よね