偶に行くエイデンが閉店セールをやっていたので、電動シェーバーの内刃を1つと外刃を2つ購入した。今日は外刃の方だけ交換した。
電動シェーバーって、結構モジュール化が進んでいる製品カテゴリだよな。これはまぁ、Shickみたいな普通の髭剃り製品にも言えることだけど。オレが使っている電動シェーバーの部品は、いつ頃まで交換がきくのかな。さすがに5年もしたら、新しい世代の部品に規格が変わっているんだろうなぁ。
そう言えば、先週末に小耳に挟んだのだが、また僕の同期の子が一人、会社を辞めるみたいだ。これで4人目? いや5人目かな? 何人目かは定かではないが(それくらい辞めている)、皆それぞれ理由があって去って行くのだから、寂しがっていても仕方ない。その子が居たのは、(サービス)残業が多い部署だった。きっと辛かったと思うし、今が辞めるのに最善(と言うか限界)のタイミングかも知れない。
最近は、僕は残業も何ヶ月かやっていないし、かと言って暇という訳でもなく、なかなか好ましい量の仕事をこなしている。先日、久し振りに酒の席で何人かの同期と話す機会があった。転職を考えている人は、主に給与や時間外労働の面で不満を抱えているようだ。僕は、自分の中で漠然と感じているキャリアパスの不安について、相変わらずあれこれと考えている。
諸先輩方を眺めていると、要求定義だけ済ませたら、設計から先を外注に丸投げしている人が居る。これで会社に、技術やノウハウが蓄積されていくのだろうか。きっと、売上は蓄積されている。要は、皆、お金儲けに熱中しているのだ。成果主義だから目に見える成果をあげなければならない。その結果、障害が起きても社内の誰もコードが読めないシステムが納品されてしまうことにならないかと、心配になる。それ以上に心配なのは、会社がこの先、自分をどいういった技術者に育てるつもりなのか、という点だ。設計から先が面白いところなのに、成果(売上)を第一に求めるためには、そこから先は手を付けるなと?
面白いことだけやっていたいんだけど、やっぱり無理かな。でも僕は、確かプログラマ志望で採用された筈なんだけど。システムアナリストとかITアーキテクトとか、そんな職種の仕事内容は知らないし、どうやってなるのかも分からない。きっとそういう偉い人たちが、提案やプレゼンをやって、何もないところに価値を生み出して、面白い仕事を作ってくれるんだろうね。
満足のいく仕事がやれて、残業が無くて、食うに困らないで偶にメタルCDをまとめ買いできる程度のお金がもらえる。それが保証されれば何も文句は無い。つまらない仕事ばっかりで、自分に何も身につかないと感じたら、その時が出て行くタイミングというやつなのかな。
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参号館 日記(ariyasacca)