朝日新聞の捏造報道があったという記事が、各紙を賑わせている。さすがに産経はNHK問題でも厳しい論調をしていただけあって、辛辣な書き方をしている。
上記の記事では、発覚の経緯にも触れているが、
「朝日新聞の方に不快感を表明させていただきたい」。田中氏は突然こう切り出し、「亀井静香前衆院議員と会ったのは東京都内で、(記事に書かれた)長野県内ではありません。この件で、朝日新聞記者の確認取材は一切受けていない」と指摘。この会見に出席していた朝日新聞の同僚記者は「朝日新聞としてきちんと取材してますが…」と反論したという。
いくら何でも、ここまで来るとギャグにしか思えない。この後どんな空気になったのかもきちんと報道して欲しいところ。
オレの住む愛知県は、恐らく半分以上の世帯が中日新聞という地方紙を購読している(別に中日新聞の報道に優れているところがある訳ではない)んだが、小学校中学校高校と、必ずクラスに一人は「うちは朝日を取ってる。だからおれは毎朝、天声人語を読んで勉強している」と言う奴が居た。これくらいなら、単に目立ちたがりの天邪鬼で済むだろう。
しかしながら、教師もこうやって言うのだ(ちなみにオレは小中高全て公立)。「皆さん、新聞の社説欄を読んで、活字に触れる習慣をつけましょう。特に天声人語はためになりますよ」と、例外無く、天声人語を名指しで。読みながら書き写せとまで言っていた教師も居たっけなぁ。
社説なんてものは、当たり前だが新聞の数だけあるのだ。世の中にこれだけの社説が存在するのに、どうして天声人語ばかり推されていたんだろう。
携帯端末では初となる、AMラジオチューナを搭載した端末をドコモが発表。しかもpreminiの流れを汲むストレート端末(これ重要ね)だ。
背面側は、ポータブルラジオのようにラジオ専用の液晶や7つの選局ボタン、スピーカーなどが搭載され、本体側面にはラジオ用の電源スイッチも独自に装備。携帯電話の電源を切っている状態でもラジオを利用できるほか、iモードやメールなど携帯電話を操作しながらラジオを聴くこともできる。付属のイヤホンマイクにはスイッチが搭載され、電話が掛かってきたときにスイッチを押すとラジオがミュートされ電話に出られる。
背面側でもラジオ端末として単一の機能を実現している。なかなか画期的な試みだ(その為、背面にレンズが必要なカメラは見送られたのだろう)。 しかしAM放送が聞けるというのは凄い。ノイズとか入らないんだろうか?
iアプリもカメラも使えないしボディカラーも1色展開、しかしこれはとても魅力的な1台だ。FOMAでこういうストレート端末が出るのは、いつ頃になるんだろう。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
天声人語を教員が薦めるのは小論文のテーマとして入試でよく使われるから。入試に使われるようになったのは朝日の広告戦略によるものらしい。
つまり入試問題の担当の人が購読しているわけか。なるほど。
天然天声人語読み参上。<br>天声人語がエラいのは名前が偉そうだからに一票。今の人になってから(といってもだいぶ前)急にレベルが下がったのを覚えてます。最近輪をかけてひどいような。60周年のせい?
かわはらは朝日を裏切って日経に変えたと専らの噂なので、全国のテンセイジンガー達がかなり敵視していると思うよ!
今でも人語は読んでますが、何か?