このコラムは、最初の方は賛同出来る意見が書かれていたのだが、後半になるにつれて頭の中で「?」が沢山浮かんで来た。いやほんと、読み始めた時は「なかなか良いこと書いてあるぞ」と思っていたのだ。
アートやコンテンツ配信やファッションなどがテーマのビジュアル系Webではなく,企業や公共機関の日常業務で使うWebアプリケーションでは,円滑な操作性と処理目的の達成が最重要であり,こだわればこだわるほどビジュアル・デザインはシンプルになる。
ところが,デザインがシンプルであるほど,デザインを理解していない技術者からは,おかしな反応が返ってくる。
確かに表面の見た目にしか関心を示さない技術者は少なからず居るし、例えばお役所が定型業務で利用するようなアプリケーションの画面は、シンプルで統一感を持って設計されるべきだろう。この辺は、プログラマも勉強していかねばならない。シンプルな画面は、開発も保守もシンプルになるのだから。
残念ながら、2ページ目のプログラマに通用しないデザインの常識以降に書いてあることは、納得し兼ねるものだった。
具体的に挙げてみると、
開発途中で,申し込みページのボタンの背景色を「PALETURQUOISE」から「SKYBLUE」に変更することになったとしよう。この修正をプログラマに頼むと,申し込みページのボタンの色は修正してくれるが,申し込み内容確認ページのボタンの色は修正しない場合がある。
これはデザイナ側が、デザインをスタイルシートに分離するように提案しなかった結果では?
入力フォームに,使用不可の状態の[登録]ボタンがあり,ユーザーが正しい情報を入力すると,使用可の状態になるとする。この使用不可のボタンの文字サイズを10.5ptから12ptに変更したとしよう。
プログラマによっては,「使用不可」のボタンの文字サイズを12ptに変更しても,「使用可」になった場合の文字サイズの修正を見落としている場合がある。
これも同上。
オレはウェブデザインを主業務とするデザイナを批判する時、しばしば「今時のプログラマはそんなにバカではない。元々楽をするのが好だから、マークアップとデザインが分離可能なことくらいは皆知っている」と主張している。こういうわざとらしい事例を挙げられると、プログラマを貶めようという結論ありきで書かれた文章ではないのかと、厭な気持ちになる。
この人は、デザイナに任せるべきことはデザイナに任せて、お互いを尊重し歩み寄って行きましょうと主張をしているようだが、フォームの共通部品のデザインを一元管理出来ないのは誰の責任だろうか。お互いの領域に干渉しない原則を守るならば、デザイナの怠慢の結果ということになる。デザイナー同士ならツーカーでわかり合えること
らしいが、これは今時のプログラマから見たら、「いちいち面倒なことを好んでやっている間抜け」である。何でボタンの見た目をいじるのに、あちこちのコードに手を入れなきゃならんのだ。
あと、このコラムで度々登場する「id」は、どうやらid属性以外の何かを指しているみたいなんだが、さっぱり分からなかった。どことなくVisual Basicのフォームデザイナを想起させることから、もしかしたらASP.NET辺りでは、ウェブのフォーム作成でも似たようなことが出来るんだろうか。
Webアプリケーションのレイアウトといえば,基本的には,ラフデザインや画面遷移図や設計図に従って,切り出した画像を貼り付け,コントロールをドラッグ&ドロップするだけの作業である。また,色やフォントサイズの指定も,開発ツールの中からプロパティを変更するだけで済む。
駄目だ、何度読み返してもレガシーVisual Basicの話にしか見えん。
ところでツーカーの仲って死語ではないのか。余りに聞き慣れないので、思わず語源を探してしまった。
2.6インチ以上の液晶を搭載する機種が増えましたね。スリムの次に来るのは、ワイド液晶でしょうか。
EZニュースフラッシュは、ぶっちゃけて言えば、iチャネルやステーションの後追いサービスですね。ある意味、3キャリア間でユーザが移動した時に、どこのキャリアにニュースや天気予報のプッシュ配信を受けられるわけですね。
「オーマイ〜」のフレーズで、私はリトルグルメを思い出しますね、単純に。
オーマイニュースそのものには、まるっきり興味が無いですが、私がオーマイニュースに批判を書いた理由は興味深く読みました。市民参加メディアを謳いながら新聞投稿欄と変わらないとの指摘は「なるほど」と思いました。
新聞投稿欄と同様に、熱心な人達だけで盛り上がれば良いと思います。新聞投稿にしろ市民記者にしろ、記事をポストするまでに高い壁があるのは同じこと。
帰り道にある松本城にもせっかくだから寄って行くかと松本ICで降りて向かうことに。月曜にも関わらず松本市内の渋滞にはやや辟易したが、天気は良かったので石垣や天守がよく映える日であった。
松本城の天守は6階構造とは聞いていたが、実際には3階と5階は屋根裏部屋のような狭い空間で、フロアによって天井の高さが全然違って面白かった。階段が急で移動がなかなか大変な城である。
さすがに外国人観光客が多く、天守見学で僕の前に並んでいたカップルも、スイスから来たとか言っていた。武者や忍者のコスプレをした解説者の人たちも外国人には大ウケしてた。やはりみんな忍者が大好きなんだな。
兎にも角にもレストラン オラホが最高であった。他の観光名所もそれなりに楽しめた。
早期リアイアして夏も涼しい軽井沢に移住し、ふらっとオラホやヤッホーにビールを飲みに行く人生を送りてぇ……。
株式を現物所有している株式会社GameWithから株主優待が届きました。
1年前に「そのうち手放す」などと書いておきながら、そのまま放置してて2回目の優待を貰ってしまった。
昨年に引き続きQUOカード1,000円分でした。コンビニで使うには券面が恥ずかしいんだよなぁ。
IRレターを流し読む限り、ゲーム攻略情報サイトの運営は、ソシャゲから据置ゲームタイトルへ移行すると書かれてしました。世界的な巣ごもり需要への対応でしょうか。
自分が全力で反対票を投じた浜村通信の取締役就任は、残念ながら通ってしまったようです。
最近のツッコミ
参号館
日記(ariyasacca)
▼ Ussy [>このコラムで度々登場する「id」 クライアントの id(name) とサーバの id (固有のコントロール)を結び..]
▼ 雷悶 [解説ありがとうございます。 リクエストを取得するのにTextBox1みたいな脱力しそうな名前を使うのかと思うと、コー..]