久々に読み応えのあるオタク分析記事が出た。オタクのエネルギーの出所や、オタクとネットの相性の良さなどに踏み込んだ鋭い分析は必見だ。
オタク層を「市場」と見た場合、高い購買力に加え、マーケティング面での魅力もある。オタクが新製品を受け入れる能力は並外れて高いためだ。
「ITの進歩は早すぎて、一般の人は新商品を理解できない」(北林さん)。IT関連の新商品について一般の人にアンケートやモニター調査しても「分からない」「いらない」という答えが返ってくるばかりだという。
一方、オタクは新技術を一番初めに“自発的に”試してフィードバックしてくれる。例えばデジタル家電の本命に成長したHDDレコーダー。これはアニメやアイドルの動画を保存したいオタクが、自作PCにチューナー&キャプチャーカードを組み込んでレコーダー化したのが起源とも言える。
加えてオタクは新製品のレポートなんかも積極的にネット上で公開してくれるから、デジタル物ならデジタルオタク、オーディオならオーディオオタク、彼らの評価が出揃うのを待てば他の消費者は地雷を踏まずに済むわけだな。オタク万歳。オタクは神。
TOP3が全部プロ野球参入関連で話題になったIT企業か。
オレはやはり今年一番のニュースはITmediaと@ITが合併だけどなぁ。皆仕事中にこっそり色んな技術の勉強の為に普段からチェックしていると思ってたのに。CNETでは記事になっていなかったかな。
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