この地図は、フリーソフト「白地図KenMap」によって作成されています。
朝からずっと雨。何なんだ今年は。この天気で鈴鹿峠を越えるのは、どうも無理くさいので、開き直って旧東海道の街並みで有名な関宿の観光でもしようと決める。
昼前に、国民宿舎関ロッジで宿泊の交渉をする。屋根のあるところに自転車を置かせてもらい、和室で1人使用は1000円追加のところをオマケして無しにしてもらう。さらに、チェックインは4時半からだが、部屋に荷物を置かせてもらう。折り畳み傘だけ持って出掛けることにする。なかなかケチなたくましさが身に付いたと自分でも思う。
関宿は、宿場町の雰囲気の保存に気合を入れて取り組んでいるようで、設けられている自販機や公衆電話、ポスト、休憩所など、あらゆる施設が統一感のある落ちついた木の色になっていた。寺社も沢山あり、なかなか楽しめた。若い観光客は全然居なかったけど。
関ロッジは建物のすぐ裏手に、関富士周辺の遊歩道のようなアスレチックコースがあり、見事なつり橋がかかっていたので、渡りに行ってみた。雨で地面がぬかるんでいたので、それ以上先へは行かず宿に引き返すことにした。大浴場と晩御飯を満喫し、明日の天気予報を見てガッカリしながら床についた。