この地図は、フリーソフト「白地図KenMap」によって作成されています。
8時半にさっさと出発。箱根入りする前に、エネルギー補給をとローソンでおにぎりを買って駐車場で食っていたら、18歳のチャリダー君が来て色々と話をした。彼は出発は仙台市で、ゴールは沖縄県らしい。太平洋沿いに進んで、海水浴しながら行きたいと言っていた。夏だし、そういう旅もいいなぁと思った。途中まで一緒に走ったが、結局箱根の入り口のあたりで、彼はコンビニに寄るとのことなので別れることとなった。
お盆の箱根はさすがに混んでいた。箱根峠は距離がメチャメチャ長いが、その分勾配は多少緩やかで、また、有名な観光地とあって途中にコンビニが幾つかあった。普通の峠では考えられない。おかげで補給が何度かできるので、ある意味では楽と言えそうだ。
それにしても、自転車乗りの数も半端ではない。オレと同じように荷物を積んだ自転車を押して上る人もいれば、ロードで軽快に上っていく人、ママチャリで旅をしている人など、皆スタイルはそれぞれ違って面白い。このお盆の期間中に、きっと何人もの人が自転車と共にここを越えて行くのだろう。色んな人と情報交換も出来て、なかなか楽しい峠越えであった。下りも凄く長かったので、非常に爽快だった。
静岡県に入ってからの国道1号線は、信号も少なく、複数車線は当たり前で、まるで高速道路のような状態だった。フラットなストレートが続くので、思い切りペダルを漕いで何kmくらい出るかやってみたり出来て、なかなか楽しい道だ。
今日は箱根の道の駅や国道1号バイパス辺りで、何度も顔を合わせたチャリダーの人が居た。彼は今日中に静岡市の市街まで行くと言っていたので、箱根峠を含めて100km以上走るのだろう。オレはもう疲れていたので、清水のカプセルホテルオーシャンというところで寝ることにした。