SBIベネフィット・システムズから「確定拠出年金加入者喪失のお知らせ」書類が届いた。移管先を選ばなければならないため、メイン証券口座を持っているSBI証券で企業年金の資産をiDeCoへ移す案内ページを参考にしながら、手続きをした。
SBI証券でのiDeCo口座開設手続きは、証券総合口座開設済みであれば取引パスワード入力してほとんどの登録情報を流用でき、マイナンバーカードの提出も手元のスマートフォンでQRコードを読み込んでカード撮影するだけの簡易な操作で終わったから、好感度が高かった。iDeCo口座で新規に積み立てる予定は無くて、60歳まで引き出せない金融資産に手数料が採られるのは釈然としないものがある。が、普通の人が通るであろう定年まで企業に雇われて働くコースを外れる選択をしてしまった以上、仕方ない。
ヤフー株式会社に勤めていた時代からSBIベネフィット・システムズで企業型DC(401k)を運用していて、資産運用何もわからんの頃には何を選べばいいのか全くわからず変な投信商品に運用指図してしまっていたが、いつからかSBI証券の個人型DC(iDeCo)で選べる運用会社別セレクトプラン商品一覧にSBIアセットマネジメントで掲載されている「雪だるま」シリーズ(FTSE版オルカン他)が選べるようになってからは、なるべくまともなインデックス投信に運用指図していた。気がする。新興国系の商品にも振り分けていたかも。今どれくらいの評価額なんだろう。興味なくて全然見てない。これくらい興味ない方が毎日見てるよりも案外パフォーマンス良かったりするんだよな。
iDeCo口座の開設までにかかる審査は1ヶ月ほど要するらしい。これで退職にまつわる諸手続きは大体終わりで、あとは源泉徴収票を受け取るくらいだと思われる。自社株積立投資とかネクストキャリア支援金(退職金?)受け取りとかあったら、もう少し面倒な手続きがあったのかな。多少面倒でもネクストキャリアは支援して欲しかったな。一生引きずりそう。自社株に全く手を出していなかったのは、手続きの煩雑さや金融資産としてのパフォーマンスを考えると、非常に良い判断だった。
優待目的で株式を保有している株式会社紀文食品から株主優待が届きました。優待の権利を取ったのは通算3回目です。
自分の保有数は300株のまま増えてませんが、優待内容は数百円(?)だけ増えた気がします。
今年から参入したらしい魚肉ソーセージ事業の自信作なのか、昨年まで入ってなかった真鯛入りおさかなソーセージを発見し、早速おやつに食べてみたら美味しかったです(バカ舌おじさん基準)。
おでんも毎度ながら色んなつゆが入ってて嬉しい優待ですね。

とりあえず今は気絶してるような相場でないので保有分を確認したところ、紀文の株価は買値+10%弱で、インデックス(TOPIX・日経225)の上昇に全然付いて行けてないですね……。まるで成長していない……。今日の引け後に発表されたQ2決算も赤字転落しているし、現金化してETFに資金移動させる候補かな。
たとえ現金化しても30万円かそこらだから、握ったまま優待を貰い続けるでも別にいいとも言えるし、何とも迷うところです。30万円程度のポジションでいちいち四季報情報や決算をチェックするのが手間だからやはり売却か~?
意図しなかった偶然の出来事として、Apple AirPods 4を貰った。
いつも自家用車の点検を任せているディーラーで毎年秋になると創業記念イベントが催され、抽選で応募して家電製品やら何やら当たる企画があって、昨年まではNintendo Switch(いわゆる初代Switch)で応募していた(5年間くらいずっと外れ続けた)。が、「今年はSwitch 2はAmazonポイントで貰った(開けていない)し、別の商品に応募しておくか~。Apple製品しかないっしょ~」とAirPods 4を選んで応募していた。そしたら当たってしまった。こういうオサレ製品にはディーラーの客層からは競合する応募数が少なくて当選し易かったんだろうか。
とはいえ、AirPods Proが故障してワイヤードイヤフォン(EarPods)に回帰したこともあって、AirPods 4の使い道は全く決められない。下手するとPS5やSwitch 2と同じ未開封ガジェットとして放置され続ける未来すらあり得る。

しばらくはiPod touch & EarPodsのペアで使って行きたいため、ワイヤレスイヤフォンであるAirPods 4をペアリングするなら、手持ちガジェットの中では、ちょうどiPhone 13からアップデートされたばかりのiPhone 17が良いのかなぁ。一応この組み合わせでも「ライブ翻訳」機能はサポートされるらしい。
ライブ翻訳に対応するのは、「Apple Intelligence」対応の「iPhone 15シリーズ」以降で、iOS 26.1以降。ライブ翻訳は、電話、FaceTimeなどのアプリで、音声、テキストなどの翻訳が可能になったのが特徴ですが、イヤフォンのAirPodsが対応することで、対面での会話でも異なる言語でリアルタイムに会話できるようになります。
対応のAirPodsは、「AirPods Pro 3」。「AirPods Pro 2」、「AirPods 4」の3機種。英語だけでなく、日本語、中国語(簡体字と繁体字の北京語)、韓国語に対応し、ライブ翻訳できます。
でも仕事辞めちゃったし、ちょうど英語・中国語・韓国語のライブ翻訳が必要になりそうなシーンが今の日常にほぼ皆無なのよね。未開封で積まれる未来が見える……。未来の悪魔め。俺が未開封の悪魔だ。未開封! 最高! (最低すぎる)
『呪術廻戦』の原作を読み返していたらTVシリーズ3期『死滅回游』が待ちきれなくなってきたし、今日は平日だし、映画館で見てくるか! と気持ちが高まってシュッと見てきた。
上映時間スケジュールの都合上、鑑賞が『呪術廻戦』(9:30-)→『チェンソーマン』(11:55-)の順になったんだけど結果的にはこの順で見て正解だった。何故なら後から見た『チェンソーマン』の方が圧倒的に満足できたから。
理由はネタバレなしの感想で。
原作厄介オタクと化してる僕は楽しめましたが、予備知識のない人が特別編集版だけ見て渋谷事変で何が起きたか理解することは困難だし、最初からターゲットじゃないんだろうなという感想でした。TVシリーズの映像が劇場鑑賞に耐え得るクオリティってことはよくわかったため、どうせなら脹相総集編とか宿儺総集編とかやってくれないかな……だめか。
いや~めちゃくちゃ楽しめた内容だった。「果たしてビーム君あんなに活躍していたかな」というインパクトがもの凄かった。たぶん存在しない記憶ではなく原作でもしっかりと活躍していたんだろう。
「平日だから余裕っしょ~」とイオンモール常滑に着いたら今日は妙に混んでいて、どうもありが10デーなるポイ活デーと当たってしまったようだった。イオンの素人だから全く知らんがな状態。
あと、イオンシネマ周辺はガラガラだったけど一部行列できてるエリアがあって、何だろうと不思議に思ったら築地銀だこ食べ放題の予約列だった。映画を見終わってぶらぶらしてたら、列解消していて、11月25日~28日の食べ放題予約枠はもう完売御礼の貼り紙が出ていた。たしかに+275円で「ねぎだこ」「てりたま」「チーズ明太子」「カレー風味のチーズてりたま」「季節限定商品」も食べ放題はお得ではあるが、そこまでしてたこ焼き食べたいか、と中年の衰えた胃腸おじさんとしては思うのだった。
これからは俗世と切り離された生き方をして混雑とは無縁だぞ~と安直に考えていたが、全然そんな事は無かったのだった。取り敢えず乞食的行動経済学とぶつからない日かどうかは調べるようにしなければ。

本日で44歳になりました。まさか44歳の誕生日を無職で迎えるとは全く考えていなかった。定年前に早めの退職するにしても45歳以降かな~と想像していたので。突発的に退職にいたる病を発症して電光石火で辞めるとはね。退職カウンターによると、退職してから20日らしいよ。
近況としては、Apple Watchで計測する睡眠スコア100点を連発する日々が続いていて、暑すぎず寒すぎずの気候が影響しているのもあるけど、仕事のリリース計画とか緊急脆弱性対応といった心配事が発生しなくなった点もかなり大きい。けど市況で暴落でも起きたら絶対に睡眠スコア悪化するんだろうな~。勝間和代大先生の推奨するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の構成割合と同じ4資産均等型バランスファンドにでも資金移せば暴落耐性のある睡眠時間が確保できるんかな。年率4%超のリターン、贅沢しない生活の原資として運用するには十分すぎる成績だし立派だよ。でも年金と同じポートフォリオを個人としても組むのって果たしてどうなんだろうと考え、躊躇してしまう面もあるな。
余暇時間できたら絶対やろうと考えていた『呪術廻戦』原作コミック1巻から読み返す行為をやっていて、リアタイで読んでいたときは脹相の登場時から面白さ加速したと書いていたけど結末を知ってる今となっては、脹相の出るずっと前(2巻くらい)の時点で、様々な伏線が張り巡らされていてめちゃくちゃ面白く感じるなぁ。「宿儺が伏黒に興味抱いたこの時からあの大技ぶっぱしようとしてたんか~」「漏瑚かなりの作中上位なのに対戦相手が悪くて噛ませ扱いかわいそう」「真人ずっと最悪すぎる」「登場1コマ目から本当に気持ち悪いよ東堂葵……」と、情報量がとても多い。やっぱりキャラとしては脹相お兄ちゃんが僕は一番好きだな。死滅回游編のアニメ、今から本当に楽しみ。Nintendo Switch 2とか箱から出して触るのは、もうちょっと先ということで。
会社を退職する際に、給与天引きだった住民税をどうするか質問事項があり、選択肢としては以下が示された。
僕はFIREに向けた準備として、あらかじめ住民税をクレジットカードで納付するメリットやその方法を解説といったページを調べてあって(まさかこんなに早く活かされるとは思っていなかったが)「普通徴収」にしておけばクレジットカードで納付できると事前知識があったため、会社側には「普通徴収」を希望する旨を提出しておいた。
早速自治体側から納税通知書が届き、住民税の金額の卒倒しながら納付の手続きをした。
手続きといってもやることは簡単で、Apple PayやGoogle Payにクレジットカードが登録してあるスマートフォン(登録してなくてもいいけど登録してあるとカード情報を自動入力してくれてべんり)でeLTAXの地方税お支払サイトにアクセスし、納税通知書に記載されているeL-QRコードを読み取ってちょちょいっと入力すれば完了だ。アメックスのカードでは税金の支払いポイントがたまるそうなので、今回はゴールド・プリファード・カードで決済した。
支払った税金は25万円弱で、システム利用料として2,020円かかった。以前はこういう別途システム利用料かかるの絶対に嫌だったから銀行窓口へ行って処理してた。が、一応長いことIT業界で働いていた身なので、手数料が必要なことは理解できるようになった。果たして料金として妥当かどうかは釈然としない部分もあるけど。
しかし退職してからまだ18日なのに、既に50万円くらいお金が出て行ってるよ。つら過ぎる。瞬間最大風速でお金が出て行く予定の来年を本当に正気で過ごせるのだろうか。俺が何したって言うんだよ。再就職の意思が無いまま退職しました。はい。
LINEヤフー株式会社を退職してFIREしました (たつをの ChangeLog)という記事を読んで、退職の前に副業で安定収入を確立して、会社設立までしっかり準備して、すごいなー100点満点のFIREだなと感嘆した。これに比べたら僕のFIREは完全な思い付きで実行されており自己採点20点くらいだ。まじで2日間で決断したからね……。軽率すぎる。
勤めていた会社の中でしか書けないことは一旦置いておいて、退職の決断までの流れを書いておきたい。
ターニングポイントが1億円事件に遭遇して2025-08-16からの土日2日間の決断で、「辞めないやつは何億たまろうと一生辞めない」を見ていなければ一旦は退職しなかった可能性は大いにある。
が、仮にタイムリープしてやり直しても結局ネクストキャリア支援制度に応募して辞めちゃっていたなという結論になる。何回やっても同じ結末に収束するのはタイムトラベル作品のお約束だしな。ただ僕のネクストキャリアがご支援されていれば、無職になる以外の選択肢もあったかなぁとは思ってる。爆速で動いたつもりが拙速になってしまったか~。仕方ないね。
余談だけどたつをの ChangeLogは僕がlivedoor Reader使っていた頃からフィード購読していて、中の人がヤフーに在籍していることも知ってはいたけど、対面で話したことは一度も無かった。逆に同僚として対面でよく話しているけどSNSでは繋がっていない人も沢山いて、インターネットの会社で働くのはこういうところが面白いよね。僕はあまり職場の人とは繋がらないようにしていた派です。
たつをさんの退職理由で書かれた
なぜ、LINEヤフー株式会社をやめるのかという理由ですが、前述のように「雇われて働く必要がないから」です。
この言語化が素晴らしいと思っていて、僕も今後は「働かないの?」って聞かれたら「雇われて働く必要が出るまでは無職でいるよ」と主張するのがいいなと。
退職にいたるルートやFIREまでの準備は全然違ったけど唯一並べるところがあるとしたら、たつをさんも僕もFIREしてからも平然とウェブ日記をマイペースで更新できていることだろう。このメンタルは割と大事な気がする。
日本社会では会社員の身分がある方が何かと便利なことも多いから、雇われて働き続けながら資産運用するのもいいと思う。もし将来はFIREするか~の気持ちが1%でもある人は、会社に依存せず淡々と続けられるようブログ書いて慣らしておくのがいいですよ。退職にいたる病は突然カッとなって発作のように起きることがあるからね。
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