前作3rdよりも、更に大胆にクリーントーンVoの導入を図ったSOILWORKの新作。
ヘヴィで怪しい雰囲気に充ちた渾身の力作。捨て曲無し! ビョーンのデス声は相変わらずカコイイし、普通声もハマってる。 今までよりギターソロが減ったのが寂しいと言えば寂しい。
好きな曲は1、2、4、9、10。
敏腕プロデューサー、フレドリック・ノルドストロームを中心に結成されたバンドの1st。もう一人のギタリストとして、FIREWINDのガス・Gも参加。
前半は正統派メロディック・メタルといった感じで、後半は良い意味でアメリカンな明るいハードロックな雰囲気。5.THE PROPHECYという曲ばかり話題になったけど、個人的にはアルバム後半の曲の方が好き。あと7.LOSING YOUのギターソロに涙。
日本盤には気合の入ったボーナストラックが付いたらしく、輸入盤で買ったオレとしてはショボーン・・・・・・。
好きな曲は1、2、5、7、8、9、10。
RAGEの新譜。どっしりとした、いかつい正統派メタルで、変テコなリフは随分減った感じがする(独特の歌い回しは相変わらず)。
ピーヴィのVoが、「あれ、こんなに上手かったっけ!?」と思うくらいに、野太いまま高いキーも難なく歌ってる。
RAGEなのに収録曲が12曲と少ない! 逆にそこがリピートしやすくてイイ!!
5.DIES IRAEが異色過ぎて笑った。なんじゃこりゃー!
好きな曲は1、2、4、6、9。
これぞメロディック・パワーメタル!!! 1曲目から超絶疾走曲キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!
6.MINDFEEDERや11.PARADISEなど、ミドルテンポの曲も非常によろしい出来。音質も良いし、教科書のようなアルバム。 来日キボンヌ。
好きな曲は1、4、6、8、11、12。
AT VANCEは僕の中では毎回安定株なので。今回のアルバムは、名作と言われた2ndに劣らぬ出来。
13.I SURRENDERのカヴァーは、RAINBOWがカヴァーしたバージョンを超えたと言っても良い。オリヴァー・ハートマンの声が激ハマリで聴く価値アリ。
日本盤ボーナストラックも名曲で、かなり得した気分になる。
好きな曲は1、2、4、7、11、13、14。
スウェーデンの超速度違反疾走メロスピバンドの2nd。相変わらずの、Key装飾過多気味に突っ走る姿に涙。
マニア向けだった1stに比べると音質も良く、大化けしたと思う。Voが好き嫌いが分かれてるみたいで悲しい。
11.NEVER ENDING STORYは、かの映画主題歌を疾走させてしまったカヴァー曲。前作のトルコ行進曲の疾走っぷりも凄かったが・・・。
好きな曲は1、2、3、4、6、9、11。
メタリック・ハードコア(?)バンドの2ndらしい。はっきり言って、この手のジャンルは良く知らんです。雷昔会長のサイトの掲示板の名無しさんに音源を教えてもらい「こ、これは買わねばー!!!」と思って即買いしますた。
アルバムPURGATORY〜の頃のEDGE OF SANITYに、最近のSOILWORKっぽさがミックスされたような感じで、非常にカッチョいい。 時折使うクリーントーンのVoが、切れ味鋭くてイイ!!
好きな曲は1、2、4、8。
ギリシア人ギタリスト、ガス・G率いるメロディック・メタルバンド。クラシカルなギターに、暑苦しいVoが乗る。(このVoがまたグラハムみたいでパワーがあって巧い)
音質も良く、ギターのトーンやスネアの音がすごい好み。ここぞというところで登場するツインギターのハモりも涙モノ。 1. BETWEEN HEAVEN AND HELLのギターソロは絶品!
好きな曲は1、2、4、8、10。
巷で疾走するRHAPSODYなんて評判になったバンドの2nd。どっちかっつーと、同郷イタリアのSECRET SPHEREがもっとメロスピ然とした曲をやるようになった感じだ。
Voが微妙にナヨいんだけど、コーラスの掛け方が巧いのであんまり気にならない。でもコンセプトアルバムの弊害と言うか、いちいち曲間にインストを挟むのが、どうもなぁ。
好きな曲は2、5、8、13。
勇壮パワーメタルバンド、FALCONERの日本デビューとなる期待の2nd。
ヴァイキング然とした、クサいリフを延々と繰り返すあたりは相変わらずのFALCONER節といった感じだ。前作の延長線上にある音楽性のアルバム前半と、スローテンポの曲の多いアルバム後半の構成でちょっとファンの間で評価が割れてしまった。
好きな曲は1、2、3、4、7、10。