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RAGE

待ちに待ったRAGEのLIVEです。RAGEを生で観るのは初めてなので、凄まじく楽しみにしていた。

今回は名古屋公演だけ、何故かチケット整理番号無しの、入場は早いもん順というワケの分からんルール。んなアホなー!!

よって良い場所を確保しようと開場の約一時間前に出発。今池Bottom Lineには既に20〜30人の行列が。うヌッ!!!さすがにRAGEのファンは年季入ってそうなメタラーが多いぜ。雷昔会長と雷奴座須界君と合流してダラダラと待つ。

開場と同時にバドワイザーをもらい、最前列近辺を三人で確保。キンキンに冷えたバドワイザー(・∀・)イイ!!しかし余りの客入りの悪さに不安になる(この時点で100人くらい)。

開演時間の19:00をちょい過ぎ、会場が暗転。入場のSEが鳴る。この頃にはざっと250人くらいは入り、前の方は割と人が増えた。あちこちでメンバーの名前を呼ぶ声が起こるが、長いSEにダレる。この時、ドラムのマイク・テラーナがコッソリとドラムセットの陰に隠れて出番を待っていたが、客席からバレバレでかなり笑えた。いい奴だなぁ。

いよいよメンバーが登場し、ニューアルバムの一曲目のALL I WANTが怒涛のドラムと共に開始。ウヒョー!!!何て良いサウンドなんだ。一列目で観てるのにCDと違和感無く聴こえやがるぜ!

その後INSANITY、SENT BY THE DEVIL、FIRESTORM 、DOWNなどいい具合に新譜と旧譜からの選曲で客を喜ばせる。悶涙!

ニューアルバムの中で個人的に一番好きな曲のSET THIS WORLD ON FIREの大合唱を終えたあと、VoのピーヴィとGのヴィクターが舞台裏に引っ込み、マイクの怒涛のドラムソロタイムが始まる。

北斗の拳の敵キャラのような、モヒカン筋肉魔人マイクのソロは噂に聞く以上に凄まじく、ドラムセットが壊れるんじゃないかとオモタ。テクを披露するだけの自慰的なものでなく、観客との掛け合いも割といい感じに取り入れていた。惚れますた。

この後数曲挟んで、今度はGのヴィクターのソロタイムになったが、これまた恐ろしいバカテクで、オルタネイトはえー!という感じで何やってんのか見えませんですた。あとヴィクターは写真で見るより痩せてたような。

本編のラストは大人気曲REFUGEで締め。やはりこの曲が一番盛り上がり、おおいに後ろの客に押された。

さらにアンコールではMEDICINE→BLACK IN MIND→LIGHT INTO THE DARKNESS→SOLITARY MANという失禁確定の悶絶メドレーを聴かせてくれた。涙が止まらない・・・。ラストはHIGHER THAN THE SKYの大合唱で幕を閉じる。最前列のおかげで、メンバー全員と握手できたしマイクの真っ二つに折ったドラムスティックもゲトー。ちなみに雷奴座須界君はスタッフの人にセットリストもらってました。

LIVE後のメンバーの出待ちは、出てきたメンバーがアッサリとタクシーに乗ってしまい即効終了。( ´Д⊂ヽアーン

恒例のラーメン会(ラーメンを食いながらLIVEの感想を語る会)には某RAGEファンサイトのいーにろさん、おけささん二方も参加。この姉ちゃん二人は東名阪全てのRAGEのLIVEを制覇するそうです。雷昔会長も全て行くらしく、まったくこの人達には頭が下がります。

とにかく夏を締めくくるに相応しい、素晴らしい夜でした。ピーヴィのボーカルも安定していたし、ギターとドラムの二人は凄過ぎてグゥの音も出ません。願わくば来年もRAGEが観れることを祈りたいものです。

参号館  の中の  読み物  の中の  2002年8月28日RAGE