読み物

ANGRA and SINERGY

今日はブラジルの偉大なANGRAというバンドが名古屋に来日公演する日だった。前座はSINERGY。2chメタル板では例の如くOFFが企画され、オレは知らないうちに参加メンバーにされていた。メンバーは、雷昔、雷奴座須界、メロディックデスメタラーH氏。

場所はダイアモンドホールというクラブなんだが、地下鉄新栄駅で降りて徒歩2分と聞いていたのに20分近く道に迷った( ´Д⊂ヽ

雷昔会長にビルの名前を聞いて何とか開場に辿り着くと、おおお!メタルTシャツ着たメタラー共がウヨウヨ・・・居ない。メタルのライヴなのに女率が妙に高く、ハァハァ会社帰りのリーマンとかブラジル人とか刺青入ったおっさんとか、観客の層は非常に多種多彩だった。

OFFの皆様に合流すると、途中で雷昔会長と意気投合したらしき姉ちゃんも一緒に居た。開演まで適当に喋って時間を潰す。雷奴座須界がビールを飲んでいるのがうらやましかったので、オレも買おうと思い何円だったか聞いたら600円というボッタクリ価格だったので諦める。貧乏って悲スィ・・・。

会場が暗転してSINERGYが登場すると、前の方が盛り上がる。このバンドは、キンバリー・ゴスという力士ふくよかな女性がボーカルを務め、さらに彼女はCHILDREN OF BODOMというバンドの美形ギタリスト、アレキシ・ライホ君と付き合っているのでメタル板では非常に(ネタにされつつ)人気がある。

キンちゃんは長い黒髪を激しいヘドバンでぶん回し、マイクスタンドを持ち上げて観客に向けて煽り、さらには観客をステージに上げてコーラスを取らせるという前代未聞のパフォーマンスを披露していた。カコイイ!!

前座が終わって小休止が入ったあと、いよいよメインのANGRA。カッコ悪いセット(アルバムのジャケットを再現)が組まれ、いきなりNOVA ERAという大人気の疾走チューンをやったため、会場のボルテージが一気に高まる。

新しく加入したボーカルが異常なハイトーンを聴かせ、良い感じで始まったものの中盤かなりダレる。(各メンバーのソロタイムは恐ろしく退屈な空気が流れた)

ラストはCARRY ONという名曲で締められ、まぁ満足。OFF参加の4人はいつも通りラーメン屋に移動し、ラーメンを食いながらメタルの話をする。会場でもらったチラシは邪魔なのでメニューに挟んで放置。そして終電ギリギリで解散。疲れた。

参号館  の中の  読み物  の中の  2002年6月19日ANGRA and SINERGY