6作収録の短編集。表題作『蕎麦ときしめん』はメチャクチャ笑える。名古屋に来たことがある人は是非読もう!
パスティーシュ(模倣)小説の本領発揮といった感じの『序文』も面白い。
★★★☆ 講談社
この短編集はいつもの爆笑を期待したけどイマイチであった。表題作はタイトルから予想出来るとおり面白いんだけど、旧仮名遣いの作品もあるし・・・。
★★ 講談社
お得意の、読んでて思わずクスリとなってしまう短編集。17作収録で、一つ一つのページ数は短め。
『三流コピーライター養成講座』は爆笑必至なので、電車などで読んでて大声で笑わないよう注意が必要。
★★★☆ 講談社
パスティーシュと言うよりは、雑学教室といった感じ。ページボリューム的には気軽な量なんだけど、意外と内容が濃いのであまり電車の中なんかじゃ読む気がしないかも。
西原理恵子という人の挿絵入り。
★★★ 講談社
エッセイならぬ、似ッ非イが多数収録された爆笑似ッ非イ集。ウソと誇張と真実が絶妙に混ざった面白さ。サクッと読めてクスリと笑える。おすすめ。
★★★★ 講談社
相変わらず、あること無いこと言いたい放題のユーモア短編集。
クソ生意気な小学生の相談に応対者が言いくるめられる『こだま電話相談室』、やけくそ観光案内『帰国子女京都観光ガイド』など、切れ味鋭いお笑い話が8編収録されている。ちょっとした暇潰しにおすすめ。
★★★☆ 講談社
アンチミステリ的な表題作を含む12編収録の短編集。
著者の本領発揮といった感じの『浮かばれない男たち』『幽霊探偵と全裸美女』『やっとかめ探偵団のバス・ツアー』等から、シリアスなホラー『トンネル』まで幅広い作風の一冊。
★★★ 講談社
腐れ縁の鉄平と純一の二人は、大企業に勤める雨宮という定年間近の男から、社長の息子を誘拐する壮大なプランを聞かされる。最高の計画を聞かされた二人は、雨宮の誘拐を手伝う決意をする。
なかなか夢があって面白い話だった。息子を怖い目に遭わせたりしないクリーンな誘拐計画も、なるほどという感じ。
★★★ 講談社
笑える話を8編収録した短編集。表題作『永遠のジャック&ベティ』は、英語教科書の無味乾燥とした会話を皮肉ったもので、面白かった。言われてみれば、確かに英語教科書にはおかしな会話が多いものだ。
★★★ 講談社